目次
- 1. ウェットヘアが長持ちしないのはなぜ?
- 2. ウェットヘアを長持ちさせるポイント
- 3. ウェットヘアを長持ちさせるメンズセットのやり方
- 4. ウェットヘアを長持ちさせるおすすめ市販オイルジェル3選
- 洗髪後、タオルドライする。
- ジェルなどのウェットヘア用のスタイリング剤を、500円玉くらいの量手に取り、手のひら全体でしっかりと伸ばす。
- 後頭部から前に伸ばしていくようにスタイリング剤をもみ込む。
- 仕上げにドライヤーの弱風で髪を乾かす。
1. ウェットヘアが長持ちしないのはなぜ?

ウェットヘアがイメージ通りに仕上がらないときや長持ちしにくいときは、いくつかの原因が考えられる。ひとつひとつ確認していこう。
ウェットヘア用のスタイリング剤を使っていない
まずは、ウェット感が出るスタイリング剤を選べているかどうかが重要だ。たとえば、スタイリング剤のひとつであるワックスのうち、セット力が強い種類は乾いた質感に仕上がる傾向にある。自分がそもそもウェット感の弱いスタイリング剤を使ってしまっていないか、スタイリング剤の特徴を確認することをおすすめする。
スタイリング剤が自分に合っていない
同じスタイリング剤を使っても、髪質が違えば仕上がりは異なるだろう。自分の髪質をしっかりと理解してスタイリング剤を選ぶことが、ウェットヘアスタイルを長持ちさせるコツだ。
セットのやり方が間違っている
ウェットヘアが長持ちしないのは、スタイリングの方法が間違っている可能性がある。スタイリング剤を適切な量使えていなかったり、使い方が間違っていたりするだけで持続力に影響が出てしまうのだ。
2. ウェットヘアを長持ちさせるポイント

ウェットヘアが長持ちしない理由は、スタイリング剤の選び方やスタイリングの方法にあることが分かった。つぎは、ウェットヘアを長持ちさせるコツについて紹介していく。
スタイリング剤は髪が濡れた状態で使う
ウェットヘアのスタイリングは、髪が半分程度濡れた状態で行うのがよい。タオルドライでフロントや根元付近は乾燥させて、毛先は濡れたままの状態でスタイリング剤をつけるのが長持ちさせるためのポイントだ。
スタイリング剤をオイルと組み合わせる
ツヤ感が出にくいスタイリング剤でも、オイルと組み合わせることでウェットヘアを作り出すことが可能だ。オイル系の洗い流さないトリートメントと組み合わせれば、ダメージヘアを労りつつ、ウェットヘアを長持ちさせることができるだろう。
やりすぎに注意!ギトギトの濡れ髪は不潔に見られる
ウェットヘアを長持ちさせたいからといって、根元からべったりと大量のスタイリング剤をつけるのはNGだ。髪がぺたんこになりスタイリングしにくくなるうえに、ギトギト感が出て髪を洗っていないような不潔な印象を与えてしまうのだ。
3. ウェットヘアを長持ちさせるメンズセットのやり方
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つぎは、長持ちするウェットヘアのセット方法を紹介していく。
ウェットヘアを長持ちさせるセット方法
ウェットヘアのセットの注意点
スタイリングは、髪が100%乾いている状態でも、100%濡れている状態でもうまくいかない。水分が滴らない程度までタオルドライしてスタイリングするのが、長持ちするセットのポイントだ。
4. ウェットヘアを長持ちさせるおすすめ市販オイルジェル3選
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長持ちするウェットヘアのセット方法がわかったところで、つぎはおすすめの市販オイルジェルを紹介していく。ウェットヘアを長持ちさせるにはスタイリング剤選びも重要なので、ぜひ参考にしてほしい。
ルシードエル「ヘアスムージングジュレ」
洗い流さないタイプのヘアトリートメントである。髪に馴じみやすく、伸びやすい特徴を持ち、軽やかなウェットヘアのセットに最適だ。
パシフィックプロダクツ「ナチュラルオーガニックスタイリング オイルジェル」
髪を補修・保護しながらウェットヘアを作れるスタイリング剤である。ツヤと潤いを与えつつ、適度な束間も与えてくれるオイルジェルだ。
ナプラ「エヌドットオム ジェルバーム」
ジェルとバーム2つのジャンルを混ぜ合わせたハイブリット商品で、やわらかな質感のスタイリング剤だ。自然な質感を残したまま、ウェットヘアを長持ちさせてくれる。
結論
ウェットヘアが長持ちしないときは、スタイリング剤かセット方法のどちらかが間違っている可能性があることが分かった。自分の髪質に合わせて、ウェットヘアを作るのに最適なスタイリング剤を選んだら、あとは正しい手順でセットすればよいのだ。ツヤや濡れ感を長持ちさせるスタイリング剤もいろいろな種類があるので、自分の好みのものを見つけて、ウェットヘアのアレンジを楽しんでほしい。