目次
- 髪を根本まで濡らし、しっかりタオルドライする。
- ドライヤーの温風を当てて、髪全体を乾かしていく。
- 前髪やトップは前から風を当てて、立ち上がるクセをつける。逆に、サイドは手で押さえて、ボリュームダウンしよう。
- 冷風を当てて、髪の流れを固める。
- 少量のワックスを手にとり、両手に広げる。ワックスの量が多いと、髪型が崩れやすくなるので注意しよう。
- バックからトップ、サイドの順番でワックスをなじませていく。毛先ではなく、根元につけるように心がけよう。
- 手に残ったワックスをなじませるようなイメージで、前髪を立ち上げる。ワックスをつけすぎると、重さで前髪が落ちてくるので気をつけてほしい。
- 前髪を分ける場合は、黒目と黒目のあいだを目安にするとバランスが取りやすい。
- 最後に、ヘアスプレーを20cmほど離したところから全体的に吹きかけると、髪型が崩れにくくなる。
1. アップバングってどんな髪型?

アップバングとは、前髪を上げておでこを出したヘアスタイルを指す。前髪をおろしたヘアスタイルが中性的な印象になりやすいのに対し、アップバングは大人っぽくワイルドな印象を演出できる。アップバングの魅力については、次項で詳しく解説していこう。
2. アップバングのおすすめポイント

アップバングにセットすると、さまざまなメリットがある。ここでは、アップバングが人気を集めている理由を見ていこう。
その1.さわやかな印象になる
表情がよく見えるアップバングは、さわやかな印象に近づける髪型だ。取り入れている男性芸能人も多く、人気を集めている。いつもは前髪をおろしている男性も、前髪を上げてみるとイメージチェンジできるだろう。
その2.オン・オフ両方で使える
オン・オフ問わずなじむのもアップバングの魅力だ。清潔なイメージを演出できるアップバングは、上司や取引先からの印象がよいため、ビジネスマンにおすすめである。さらに、スッキリした印象になり、カジュアルなファッションにもマッチするだろう。シーンを問わずなじむアップバングは、髪型に悩みたくない男性にぴったりだ。
その3.髪が長くてもセットできる
アップバングは、坊主以外の髪型であれば、どんな長さでもチャレンジできるヘアスタイルだ。前髪が長めの男性でも、崩れないようにしっかりとセットをすればアップバングを楽しめるだろう。
3. アップバングを取り入れた髪型事例

ひとくちにアップバングといっても、セット方法によって幅広いアレンジが楽しめる。ここからは、アップバングを取り入れたおすすめの髪型を紹介していこう。
その1.アップバング×ツーブロック
サイドや襟足を短く刈り上げ、トップに長さを残したツーブロックは、アップバングと相性がよい。トップや前髪は、ワックスを使って束感を出すとオシャレに仕上がるだろう。また、前髪を8:2に分けるとスーツにぴったりな清潔感を演出できるので、ビジネスシーンにおすすめだ。
その2.アップバング×無造作パーマ
太めのロッドでパーマをかけた無造作ヘアにアップバングを組み合わせると、抜け感のあるオシャレな髪型が完成する。ワックスは、エアリーな雰囲気に仕上がるものを選ぶと、上手にセットできるだろう。
その3.アップバング×ワイルドショート
サイドを耳の上まで刈り上げ、前髪をアップバングにした髪型は、ワイルドな印象になりたい方におすすめだ。トップは短めにカットし、毛先を遊ばせるようにセットしよう。存在感のあるヘアスタイルなので、シンプルなコーディネートと相性がよい。
4. アップバングのブロー・セット方法

ここからは、アップバングのセット方法をチェックしていこう。加えて、アップバングの前準備になるブローのコツも紹介する。
アップバングのブローのやり方・手順
ワックスを使ったヘアセットをする前に行うブローは、髪型の印象や崩れにくさを左右する重要なポイントだ。ブローを丁寧に行って、崩れにくいアップバングをセットしよう。
アップバングのスタイリングのやり方・手順
結論
アップバングは、オン・オフ問わず使える便利な髪型だ。さわやかさや清潔感を演出でき、周りの方から好感を持ってもらえるだろう。アップバングをセットする時は、今回紹介した方法をぜひ参考にしてみてほしい。アップバングを上手にセットして、かっこいい髪型を楽しもう。