1. ブレイズのセルフでできる編み方
ブレイズは美容院でセットしてもらうのが主流だが、セルフでもできる。本格的なブレイズに挑戦する前に、まず試してみたいという方におすすめだ。ブレイズを編むのに必要なアイテムは、先の細いブラシと小さめのヘアゴム。全体が見えやすいように3面鏡があるとやりやすい。また、ジェルやワックスがある方は毛束を編みこむときに使ってもよい。
ブレイズにする範囲を決める
髪全体か、一部だけをブレイズにするか、範囲を決める。ブラシを使って髪を分けたら、編みこまない髪はゴムでまとめよう。
ブレイズの本数を決めて毛束を分ける
希望のブレイズのスタイルに合わせて、毛束の太さと本数を決めていく。本数が決まったらブラシで髪を小分けにしていこう。ブレイズの本数が多ければ多いほど、細いブレイズができあがる。毛束にばらつきができるとかっこ悪いので、鏡を見ながら丁寧に分けるのが編み方の基本だ。
毛束を三つ編み(四つ編み)にする
鏡で形や太さ、編み方をチェックしながら、毛束を順番に三つ編みにしていく。あらかじめ水で濡らしたり、ジェルやワックスを付けたりしておくと、毛束がまとまって編みやすい。最後まで編みこんで余った部分ははさみで切り、毛先の長さをそれぞれ整えたら完成だ。セルフの編み方のコツはブレイズを見せたい方向に流しながら編んでいくことを意識しよう。
2. ブレイズのエクステを使用した編み方
ブレイズのエクステを使った編み方を解説していこう。
エクステとは?
エクステとは、ヘアーエクステの略で、付け毛のことをいう。髪が短い方でもエクステをつけることで長さを出したり、カラーを取り入れたりできるので、ブレイズのバリエーションが増えるのがメリットだ。エクステには装着部分がシールタイプ、金属タイプ、編みこむタイプの3種類がある。今回は編みこむタイプのエクステを使った編み方を解説しよう。
エクステを使った編み方
まず、髪をブラシでとかしたあと、ブレイズにしやすいようにジェルやワックスを付ける。エクステは半分に折り、Uの字になるように持つ。半分に折ったエクステを地毛の根元に巻き込むように、ねじって三つ編みをしていく。毛先まで編みこんだらヘアゴムで止めて、同じ編み方で残りの髪の毛も編みこんでいけばよい。
3. ブレイズの編み方で気をつけることは?
ブレイズの編み方で気をつけてほしいことは、編み始めの位置だ。編み始めの位置がずれてくると、全体のバランスが崩れ、格好がよくない。編みこむ前は、まず丁寧に髪を小分けにして、ブレイズにしない部分をゴムで結ぶなどしてよける。編みこんでいくときは根元をとくに意識して、ズレないように注意しよう。
ブレイズは毛束ごとに三つ編みを編んでいくだけのヘアスタイルなのだが、キレイな仕上がりにするためには技術と経験が必要になってくる。編み方を覚えたら、鏡を見ながら何度も練習しよう。編み方が分からなくなったときは、動画サイトなどで確認するのもおすすめだ。
結論
ブレイズは編み方をマスターすれば、セルフでもできるオシャレなヘアスタイルだ。毛束の太さやエクステの種類を変えると、さまざまなスタイルを楽しむことができる。ほかの人とは差がつけられる個性的な髪型であるのは間違いない。いきなり美容室で挑戦するのは戸惑いがあるという方や、自分でいろんなバリエーションを楽しみたいという方は、ぜひ試してみてほしい。