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スワイショウってどんなもの?やり方から驚きの効果まで徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年2月21日

「スワイショウ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。スワイショウは、簡単に言えば、体操の一種だ。身体にさまざまな効果が期待できることから、昨今注目を集めている。しかしスワイショウは、肉体的な効果だけでなく、精神的な効果も大きいという。そこで今回は、見た目だけではないスワイショウの本質について、やり方を含めて紹介しよう。

  

1. スワイショウとは?

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はじめに、スワイショウとはそもそもどんなものかについて紹介しよう。スワイショウは漢字で「甩(せん・スワイ)」「手(しゅ・ショウ)」と書く。「甩」には「捨てる」という意味があるため、その名の通り、手を放り投げるように行う体操のことである。

中国の武術に由来する体操

スワイショウの起源は、中国武術の訓練で、1500年前の「達磨易筋経」にあるとする説が有力だ。現在では、太極拳や気功の準備体操としても取り入れられ、広く親しまれている。
スワイショウのやり方は各種あるが、共通しているのは、脱力した腕を、繰り返し揺らしたり、ふったりすることだ。特別な技術や、多くの筋力を必要としないため、男女や年齢を問わず、多くの人に取り組みやすい運動だといえる。

2. スワイショウの効果とは?

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スワイショウには、どのような効果があるのだろうか。単に腕の力を抜いて揺らすだけでは、それほど大きな効果は無いように思えるかもしれない。しかし、スワイショウが特徴的なのは、同じ動作を長時間、あるいは高回数、継続することにある。これにより、腕があたかも勝手に動いているような感覚になり、無心の状態、いわば、一種の瞑想状態になるのだ。
言い換えれば、身体を動かすことで、自然にマインドフルネスの状態になるとも言える。では、スワイショウの具体的な効果について、詳しくみていこう。

自律神経を整える

スワイショウには、自律神経を整える効果が期待できる。スワイショウでは、腕に合わせて身体をひねるなど、背骨を柔らかく動かすことが重要だ。
ところで、背骨には、各器官と結びついた自律神経の束(脊髄)がある。もし、背骨やその周囲が凝り固まってしまうと、自律神経のバランスが崩れ、心身に悪影響が生じる。
スワイショウで背骨をやわらかくすることが、自律神経を整えることにつながるのだ。自律神経が整うと、不眠が改善したり、精神が安定したりするなどの効果が期待できる。

便秘の解消

スワイショウをおこなうと、便秘を解消する効果も見込める。特に、腰をひねる動作を含むスワイショウには、内臓を刺激し、消化を促進したり、便通を促したりする作用があるとされている。

肩こり・腰痛の改善

スワイショウによって、肩こりや腰痛の改善が期待できる。スワイショウを行うと、全身、とくに、肩周りや足の血流がアップする。向上した血流により、老廃物の排出が促進され、肩や腰の痛みが改善するのだ。
さらに、体幹のインナーマッスルや、下肢から腰部の筋肉が刺激され、正しい姿勢を取りやすくなる。つまり、肩こりや腰痛を予防することにもつながるのである。

気分転換やリラックス

気分転換やリラックスも、スワイショウに期待できる大きな効果だ。スワイショウは、脱力した腕を、一定のリズムで揺らし続ける運動であり、いわゆるリズム運動に分類できる。
リズム運動とは、歩行や咀嚼(そしゃく)、呼吸など、一定の間隔で行う運動の総称だ。リズム運動により、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が促進される。セロトニンは、抑うつ感を改善し、気分をポジティブにしたり、心身を安定させたりする働きがある。
つまり、スワイショウには、気分をリフレッシュしたり、リラックスしたりする効果も期待できるのだ。

3. スワイショウの正しいやり方

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ここでは、スワイショウの具体的なやり方を紹介しよう。まずは、左右と前後、それぞれの基本のスワイショウをマスターしよう。回数や時間は、自分が心地よいと思うまで続けてよい。初めての場合、100回、あるいは2~3分を目安に、無理のない範囲でやり続けるのがおすすめだ。

左右にひねる基本のスワイショウ

左右にひねる基本のスワイショウを紹介しよう。足を肩幅ほどに開き、足の裏全体でしっかりと立つ。顔と下半身はしっかりと正面に向け、視線のみ、2~3m先に落とす。肩や腕の力は完全に抜いておく。
そのまま、背中を軸にするイメージで、左右へと繰り返し腰をひねる。遠心力で腕が外に開き、両手が自然に身体を打つのを感じよう。ちょうど、でんでん太鼓のような形になっていれば正解だ。

前後に揺らす基本のスワイショウ

前後に揺らすスワイショウも、基本の1つだ。基本の立ち姿勢になったら、おへその高さを目指し、両手を一緒に前後にふりだす。脱力し続けられるよう、肘は曲げないのがポイントだ。前後の動きを、力を入れずに繰り返そう。余裕があれば、腕が前に出たときに膝を曲げ、後ろに戻ったときに膝を伸ばしてみよう。

肩を後ろに回すスワイショウ

基本の立ち姿勢をとったら、左足を浮かせる。同時に、左腕を身体の前から回して持ち上げ、真上にする。続いて、左足を接地すると同時に、左腕を身体の後ろに回し、下へ戻す。すかさず、右側でも同じ動きをし、左右を入れ替えて続ける。軽く足踏みをしながら、両腕を順番に回す状態になれば正解だ。

結論

スワイショウは、脱力した腕を揺らしたり、ふったりする動作を継続する体操だ。血行促進など、身体的な効果だけでなく、精神面を安定させる効果も期待できる。特別な道具や技術は必要ないので、ルーティーンとして、日々の生活に取り入れてみてはどうだろうか。
  • 更新日:

    2022年2月21日

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