目次
- 髪を濡らしてタオルドライをする
- 髪をクシでとかす
- ヘアオイルを適量手に取って毛先に付けていく
- 手グシでヘアオイルを馴染ませていく
- ドライヤーでしっかり乾かす
1. ヘアオイルの効果とは?

ヘアオイルは油を主成分としたヘアケア用品であり、使うことによって次のような効果が期待できる。
保湿効果
ダメージを受けた髪は、水分と油分が不足してパサパサの状態となっている。ヘアオイルには高い保湿力があるため、パサつきが気になるときに使うことで水分と油分が補われ、みずみずしいうるおいのある髪に仕上げることができる。パサつきがおさえられることで、まとまりがよくなるため、スタイリングがやりやすくなるといった効果も期待できる。
保護効果
ヘアオイルには、保湿の役割以外にも髪を保護する役割がある。髪の表面をオイルでしっかりコーティングするため、紫外線や乾燥、摩擦やドライヤーの熱といった外部の刺激から髪を守る効果が期待できる。
2. ヘアオイルの効果的な使い方や付け方

髪の保湿と保護に優れたヘアオイルだが、間違った使い方をしてしまうと髪がベタベタになるなど、効果を実感できないおそれがある。次は、ヘアオイルの正しい使い方について解説する。
使い方の手順
ヘアオイルの正しい使い方の手順は次のとおりである。
髪を濡らすのは、キューティクルを開いて成分を浸透させやすくすることと、ヘアオイルの伸びをよくするためである。オイルは毛先を中心に付けていき、根元は避けるようにしよう。根元までオイルを付けてしまうと髪全体がベタついてしまい、効果を実感しにくくなるため注意が必要だ。
オイルをつけた後は必ずドライヤーで乾かしてほしい。濡れたままだと、キューティクルが開きっぱなしで髪の栄養分が流れてしまい、ダメージの原因になりかねない。ヘアオイルの効果を実感するためにもドライヤーで乾かすのは必須である。
3. ヘアオイルの効果には期間がある?

メンズの場合、女性に比べて髪が短いためヘアオイルを使う量も必然的に少なくなる。そうなると気になるのが使用期限だ。高価な商品を購入したものの、使うのに時間がかかって使用期限を過ぎてしまうといったような事態は避けたいものである。
未開封の場合
未開封のヘアオイルであれば、おおむね3年ほどは品質や効果に大きな変化はないと考えられている。使用期限を明記した商品は少ないが、購入後に放置したままであっても3年を過ぎていなければ使用しても問題はないだろう。
開封済みの場合
購入後に開封したヘアオイルの場合、空気に触れたり手で触れたりしているため、未開封のものに比べて品質や効果の劣化が早い。そのため、開封後は効果がなくならないようなるべく早く使い切る必要がある。期間に関しては6ヶ月から、遅くとも1年以内には使い切ることを心掛けよう。
4. 効果の高いおすすめメンズヘアオイル
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髪のダメージ改善に効果の高いメンズ向けのヘアオイルを紹介する。ヘアオイルは種類がたくさんあるため、商品選びで迷った際の参考にしてみてほしい。
オルナオーガニック「ヘアオイル」
枝毛や切れ毛など、ダメージを受けた髪に水分と油分を与え、しっとりしたツヤのある仕上がりにしてくれる。ティーツリーのさわやかな香りと効果の高さが人気のヘアオイルだ。
ルシード「ヘアクリームオイル」
パサついた髪にみずみずしいツヤを与え、しなやかにまとめてくれるヘアオイル。サラッとした使用感でベタつきが苦手な方にも使いやすいのが特徴だ。低価格でありながら効果を実感しやすいコスパのよいヘアオイルである。
MENON「ヘアオイル」
天然由来成分にこだわったヘアオイル。髪の広がりやパサつきがしっかりおさえられるため、朝のスタイリングがやりやすくなるのが特徴だ。ホワイトフローラルのさわやかな香りが清潔感をより引き立ててくれる。
結論
手軽でありながら高い効果が期待できるヘアオイルは、メンズにもおすすめのヘアケア用品である。シャンプーをした後にサッとつけて乾かすだけなので、忙しい方や面倒くさがりな方でも無理なく続けることができるだろう。髪がキレイになるだけで見た目の印象はガラリと変わり、一段と若々しさが増すだろう。髪のダメージに悩んでいる方はこの機会にぜひ試してみてほしい。