ツーブロック×ゆるめパーマは相性バツグン！30～40代も似合う！

ツーブロックとは、襟足～サイドにかけてを刈り上げ、トップの髪をかぶせるようにして段差をつけた髪型だ。トップはさまざまなアレンジを楽しめるが、なかでもパーマをかけたスタイルはスタイリッシュで女子ウケもバツグンだと人気を集めている。ツーブロックにゆるめのパーマであればビジネスシーンでも通用するので、30代や40代が挑戦しやすいのも魅力だ。パーマスタイルに変化をつけたい方や、すっきり見えるパーマを希望している方にもツーブロック×パーマはおすすめのスタイルである。

大人の男性にもぜひチャレンジしてほしいツーブロック×ゆるめパーマ。ここでは美容院でのオーダー例を見てみよう。

ツーブロック×ゆるめパーマの刈り上げ部分は、基本的にほどよい透け感となる6?9mmほどの長さがおすすめだ。それより短いと「刈り上げている」感が強くなり、悪目立ちしてしまうこともある。会社勤めの方やツーブロック初心者なら、少し長めの12～15mmほどの長さでも自然な印象になるのでよいだろう。悩む場合は自分のイメージと合う画像を持参するようにしよう。

トップや前髪は、強いカールをつけず、毛流れを作る程度のゆるめのパーマをオーダーしよう。ゆるく巻いてもらうことで、ナチュラルで大人っぽい印象になる。ツーブロックとゆるめパーマの組み合わせは主張しすぎない上品さが魅力なので、パーマのさじ加減が大切だ。髪質やダメージ度合いなどを含めて、美容師とよく相談しながらどんなパーマにするかを決めていこう。

ツーブロック×ゆるめパーマのスタイリングは、ワックスなどでパーマの質感や動きを調整するだけなので、時間がないときも比較的手短にすませやすい。ツーブロック×ゆるめパーマをオシャレに見せるスタイリングのコツを解説しよう。

ツーブロック×ゆるめパーマにおすすめなのは、毛流れを際立たせるウェット系のワックスだ。ツヤのあるセクシーな印象をプラスできるジェルやグリースなど、濡れ感が強いアイテムも向いている。しっかりセットしたい場合はジェル、ある程度柔らかさを残したい場合はグリースやジェルワックスがマッチするだろう。ただ、ナチュラルさを重視したい方はマット系のワックスを選ぶのが◎。目指す仕上がりによって使い分けるようにしよう。

まずは、10円玉ほどワックスを手のひら全体に伸ばす。指先まで伸ばしたら、毛先を中心に根元に向かってもみこんでいこう。後頭部→サイドの順で馴染ませたら、前髪は手に残ったワックスを軽くつけるくらいでOKだ。髪の根元や前髪にワックスが多くつくと、重くべたついた印象になるので注意しよう。全体にもみこんだら、シルエットを整えて完成である。

ここでは、ツーブロック×ゆるめパーマにおすすめのウェット系ワックスを3種類紹介しよう。

使いやすさだけでなく香りや潤い成分にも高いこだわりを持つMEUVLE（ミューヴル）。ジェリーワックスG6は全9種のなかで最もツヤ感の強いアイテムで、ツーブロック×ゆるめパーマをシャープな雰囲気に仕上げてくれる。ジェルのセット力に加え、ワックスのような立体感・毛束感も表現しやすいため、しっかり動きを出したい方におすすめだ。さわやかなアップル&ジャスミンの香りも◎。

アリミノのウェットオイル ワックスは、長時間キープ力を発揮しながらも、固まりすぎずに1日中手直しがしやすいのが魅力だ。ウェットな質感を演出しつつ、ジェルのようにバリバリの仕上がりにしたくない方に向いている。つけた後もある程度自由に再整髪できるので、素早いスタイリングが苦手な方でも扱いやすいだろう。

バツグンのセット力でどんなスタイルも1日中キープするウォーターベースのジェル。剛毛やくせ毛もしっかり固めるハードさだが、べたつきにくくお湯で簡単に落とせるのも人気の理由のひとつだ。300gの大容量なので、ツーブロック×ゆるめパーマでミディアムほどの長さがある方でも、コスパよく使えるだろう。

大人のメンズの魅力を引き立ててくれるツーブロック×ゆるめパーマ。刈り上げ部分を長めに残したり範囲を狭くしたりすればビジネスシーンなどにも応用できるので、気になる方は挑戦してみてはいかがだろう。オーダーの際は、見本となる画像を数枚持参し、美容師としっかりイメージを共有することが失敗しないポイントである。