目次
1. プロテインドリンクとは?
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最近では、コンビニの飲料コーナーに紙パックに入ったプロテインドリンクが並んでいるのをよく目にする。プロテインといえば、少し前まで粉末を水や牛乳に溶かして飲むのが一般的だったが、プロテインドリンクはあらかじめ液体の状態でパッケージされており、開封してすぐに飲めるようになっているのが特徴だ。粉を溶かしたときのような溶け残りやダマもなく、清涼飲料水のように飲みやすいのも魅力である。プロテインドリンクはフレーバーも豊富で、低カロリー・脂肪ゼロなど目的に応じたラインナップも増えている。運動中や外出先で手軽にプロテインを摂取したいときに、積極的に活用したいアイテムといえるだろう。
2. プロテインドリンクの選び方
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多くの種類があるプロテインドリンクだが、自分にとって効果的な製品を選ぶにはどのような点をチェックしたらよいのだろうか。プロテインドリンクの選び方のポイントを見ていこう。
その1.たんぱく質含有量で選ぶ
まず、1本分のたんぱく質含有量は必ず確認したい。プロテインドリンク1本に含まれるたんぱく質は、15~20gが平均的だ。成人男性の1日のたんぱく質の推奨摂取量は65gとされており、筋トレやスポーツをする方であれば、体重1kgあたり1.2~2gとより多くのたんぱく質摂取が望ましい。プロテインドリンクを選ぶ際は、たんぱく質の含有量をチェックして1日の不足分のたんぱく質を補えるかを意識することが大切だ。
その2.カロリー・糖質量で選ぶ
プロテインを摂る目的により、カロリーや糖質量にも注目したい。トレーニング直後であれば、たんぱく質と同時にエネルギー源となる糖質(炭水化物)が多めに入ったタイプがよいだろう。ダイエット中であれば、糖質オフや低カロリーのタイプがおすすめだ。また食事の補助として活用したいなら、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が含まれるプロテインドリンクもある。カロリーやほかの栄養素の配合量もチェックすることで、より自分に合ったプロテインドリンクを選ぶことができるだろう。
その3.味やコスパなどで選ぶ
飲みやすい味や続けられる価格であるかも重要だ。プロテインドリンクには、定番のココア系をはじめフルーツ系やヨーグルト系など多くのフレーバーがある。コンビニなどでいくつか試し飲みをして好みの味を探してもよいだろう。また、たんぱく質含有量と価格を見比べてコスパを考えることも賢い選び方のひとつだ。容量も200ml~450mlと幅広いため、たくさん飲めない方は小ぶりのタイプを選ぶなどの工夫もしたい。
結論
プロテインドリンクは、手軽に素早くたんぱく質を摂取したいときにぴったりのアイテムである。ジムのお供や仕事中の栄養補給などに活用してみてはいかがだろうか。ひとくちにプロテインドリンクといっても、製品によってたんぱく質の含有量はさまざまなので、1日に必要なたんぱく質量を考慮しながら選ぶのがおすすめである。