目次
1. ソイプロテインとは何か?

ソイプロテインは、大豆から作られる植物性のプロテインである。身体にゆっくりと吸収されるため、腹持ちがよく、ダイエット中の方におすすめの種類だ。また、ソイプロテインには乳糖が含まれないので、牛乳を飲むとお腹を壊してしまう乳糖不耐症の方でも飲めるだろう。さらに、ソイプロテインにはイソフラボンやアミノ酸が含まれているため、たんぱく質以外の栄養も摂取したいときにおすすめである。
2. ソイプロテインのメリット・デメリット

プロテインを選ぶときは、それぞれの種類がもつメリットとデメリットを把握しておく必要がある。ここでは、ソイプロテインのメリットとデメリットを解説する。
メリット:消化が緩やかで腹持ちがよい
ソイプロテインの大きなメリットは、消化が緩やかで腹持ちがよい点である。満腹感が長く続くので、間食や寝る前のタイミングでプロテインを飲みたいときに適している。さらに腹持ちをアップしたい場合は、食物繊維を配合したアイテムを選ぶとよい。
デメリット:ダマになりやすく飲みづらい
ソイプロテインのデメリットは、ほかの種類よりダマになりやすく、しっかり溶かさないと飲みにくい点だ。なかには、溶けやすさにこだわったアイテムもあるので、粉っぽいものが苦手な方はチェックしてほしい。
3. ソイプロテインを選ぶときのポイント

ソイプロテインを選ぶときには、たんぱく質含有量やそのほかの栄養素、フレーバーといったポイントをチェックしよう。ここからは、それぞれのチェックポイントを詳しく解説する。
選び方1.たんぱく質の含有量・含有率
コスパのよいアイテムがほしい方は、1gあたりのたんぱく質含有量が多いアイテムを選ぼう。たんぱく質含有量が多いものは、少量で効率よく栄養を補給できるだろう。
選び方2.1回あたりのカロリー・糖質量
筋肉をつけつつ身体を引き締めたいと考えている方は、ソイプロテインに含まれている1回あたりのカロリーや糖質量をチェックしよう。カロリーや糖質が多いものは、体重増加の原因になる可能性があるので注意してほしい。
選び方3.飲みやすいフレーバー・味付け
自分にとって飲みやすいフレーバーのソイプロテインを選ぶことも重要だ。毎日飲むものなので、味付けがあわないと苦痛に感じてしまうだろう。ソイプロテインには、さっぱり飲めるものからデザート感覚で飲める甘いものまであるので、好みにあうフレーバーを選んでほしい。
4. 市販で人気のソイプロテイン5選

ここからは、市販で人気のソイプロテインを5種類紹介していこう。ドラックストアや通販で購入できるアイテムを厳選した。
その1.明治「ザバス ソイプロテイン100」
たんぱく質だけでなく、4種のビタミンB群やビタミンCなども一緒に摂取できるプロテインだ。また、溶けやすさにこだわっているので、粉っぽいプロテインが苦手な方にもおすすめである。
その2.ボディウイング「大豆プロテイン」
大豆がもつ独特なにおいをおさえ、飲みやすく加工したソイプロテインだ。低カロリーなので、ダイエット中の方におすすめである。
その3.健康体力研究所「ウェイトダウン ソイプロテイン」
「ウェイトダウン ソイプロテイン」は、たんぱく質と食物繊維を同時に摂取できる。腹持ちがよいため、間食としてソイプロテインを飲みたいときに適している。
その4.ニチガ「大豆プロテイン」
大豆臭をおさえる製法で作られたソイプロテインだ。ホットにしても大豆の香りが立ちにくいので、独特の風味が苦手な方におすすめである。また、ダマになりにくく加工しているため、飲みやすいアイテムがほしい方にも向いている。
その5.森永製菓「ウイダー おいしい大豆プロテイン」
アイスとホットの両方で飲めるソイプロテインだ。軽くふるだけでダマにならずに溶けるので、手軽に飲める点が魅力である。また、たんぱく質以外にもビタミンやカルシウムが摂取でき、効率よく栄養補給したいときに適している。
結論
ソイプロテインは、自分の好みやライフスタイルにあう商品を見つけることが重要だ。今回紹介した選び方やおすすめアイテムを参考に、続けやすいアイテムを見つけてみてほしい。自分の使いやすいソイプロテインを見つけて、健やかな身体を目指そう。