目次
- プロテインパウダー 30g
- 卵 1個
- ベーキングパウダー 2g
- 甘味料(ラカントなど) 15g
- 低脂肪乳(豆乳・水でもOK) 100g
- すべての材料をボウルに入れ、よく混ぜる
- レンジ対応の容器に入れ、600wで3分ほど加熱する
- 生地が膨らんだら完成
1. プロテインで作る蒸しパンとは?

プロテイン蒸しパンとは、プロテインパウダーを主材料にして作る蒸しパンだ。一般的な蒸しパンには小麦粉が使用されており、炭水化物(糖質)を控えている場合あまり多くは食べられない。その点プロテイン蒸しパンは、小麦粉の代わりにプロテインを使うことで糖質を気にせず食べることができ、さらにたんぱく質も摂ることができるという一石二鳥の蒸しパンなのだ。腹持ちもよく、プロテインのフレーバーによってさまざまな味を楽しめるので、ダイエット中のヘルシーなおやつにも最適である。
2. プロテイン蒸しパンの特徴や魅力

プロテイン蒸しパンの特徴や魅力について、本項ではもう少し掘り下げて紹介していこう。
その1.低糖質で作れる
前述のとおり、プロテイン蒸しパンには小麦粉の代わりにプロテインパウダーを使う。小麦粉100gあたりの糖質量は73.3gだが、一般的なプロテインパウダー1回分(約30g)の糖質量は3g前後のものが多く、その差は歴然である。糖質制限中にも罪悪感なく食べられて、さらに筋トレやダイエットに必要不可欠なたんぱく質もしっかり摂取できるのがプロテインで蒸しパンを作るメリットなのだ。
その2.電子レンジで作れる
蒸しパンを作るには基本的に蒸し器が必要だが、プロテイン蒸しパンは材料を混ぜて電子レンジで加熱するだけで完成する。料理な苦手な方や忙しい方でも、短時間で手間なく作れるのも特徴だ。
その3.アレンジしやすい
プロテインパウダーには、チョコやココア風味をはじめストロベリーなどのフルーツ系や、ヨーグルト系などさまざまなフレーバーが存在する。使用するパウダーを変えるだけで簡単にアレンジができ、異なる味を楽しめるのもプロテイン蒸しパンの人気の理由である。
3. プロテイン蒸しパンの基本的な作り方

ここでは、プロテイン蒸しパンの基本的な作り方を説明していこう。
プロテインの蒸しパンの作り方・手順
【材料】
【作り方】
蒸しパンの質感の好みによって、低脂肪乳や水の量は増減させてもOKだ。水分を多めにするとしっとりと仕上がる。よりしっとりさせたい方は、オリーブオイルを少々追加してもよい。食物繊維を摂りたい場合は、おからパウダーを20~30gプラスするのもおすすめである。
甘さは基本控えめなので、メイプルシロップやバナナなどをトッピングしてスイーツ風にしたり、ハムやチーズなどと合わせパン代わりにしたりと、さまざまなアレンジをしてみても楽しいだろう。
4. プロテイン蒸しパンを作るときの注意点

最後に、プロテイン蒸しパンを低糖質でヘルシーに仕上げるために注意するべき点も知っておこう。
注意点1.プロテインを使い過ぎない
たんぱく質のカロリーは1gあたり4kcalだ。甘みつきのプロテインパウダーであればさらにカロリーが高いケースもある。たんぱく質をたくさん摂りたいからとプロテインパウダーを使い過ぎると、カロリーオーバーになる恐れもある。プロテイン蒸しパンを作る際は、プロテインのパッケージに書かれた1回分を使用量の目安としよう。
注意点2.甘みをつけすぎない
もともとプロテインパウダーに甘みがある場合、砂糖や甘味料を多めに使うと甘くなり過ぎることもある。プロテイン蒸しパンの甘みづけは好みによって加減しよう。また、低糖質にこだわるなら砂糖ではなく糖質オフの甘味料を使うのがおすすめだ。
結論
低糖質・高たんぱくなプロテイン蒸しパンは、ダイエット中やトレーニング中のたんぱく質摂取に最適だ。食べごたえがあるため、しっかりと満足感を得たい方におすすめである。レンジで簡単に作れて、さまざまなアレンジを楽しめるのが魅力なので、スイーツ作りの初心者でもぜひ挑戦してみてほしい。