1. 人工甘味料とは?
人工甘味料とは、その名の通り人工的に作られた甘みを感じる物質のことを指す。(※1)代表的な成分として、アスパルテームやアセスルファムカリウムなどが挙げられる。主に、カロリーを減らす目的で添加されることが多く、ジュースやお菓子などに使われている。甘いフレーバーであってもカロリーゼロのゼリーやジュースなどがあるが、これらは人工甘味料によって味付けされているものだ。
また、人工甘味料は、食品衛生法で指定添加物に指定されている。そのため、添加物をできるだけ避けたい方は、人工甘味料不使用のものを選ぶとよい。
2. 人工甘味料不使用のおすすめプロテイン
プロテインの中には、カロリーを減らすために人工甘味料を添加しているものもある。しかし、人工甘味料不使用なアイテムもあるので、身体に入る添加物を減らしたい方はぜひ活用してほしい。ここからは、人工甘味料不使用なプロテインを5アイテム紹介していこう。
おすすめ1.バルクスポーツ「ホエイプロテイン」
身体への吸収スピードが早いホエイプロテインを使用した商品だ。1食分で23gのタンパク質が摂取できるので、たっぷりと栄養補給をしたいときにおすすめである。また、人工甘味料が不使用なだけでなく、香料や着色料が添加されていないのも嬉しいポイントだ。
おすすめ2.FIXIT「THINK SIMPLE」
人工甘味料不使用かつ、低糖質で低脂質なプロテインだ。1kgと大容量なので、プロテインを飲む頻度が多い方に向いている。さらに、1食あたりの値段が比較的リーズナブルなので、コスパのよいプロテインを探している方にもおすすめである。
おすすめ3.ボディウイング「ホエイプロテイン」
ボディウイングの「ホエイプロテイン」は、WPCホエイプロテインを100%使用したアイテムだ。人工甘味料だけでなく、着色料や香料なども使用していない。また、バナナ味やヨーグルト味、ストロベリー味といった豊富なフレーバーから選べるのも魅力である。
おすすめ4.ULTORA「WHEY DIET PROTEIN」
WPI製法で作られたプロテインを50%ミックスしたアイテムである。抹茶ラテやチョコレートといった甘いフレーバーでも、スッキリした後味なのが特徴だ。のどが渇いている運動後であっても、ゴクゴクと飲みやすい。もちろん、人工甘味料不使用なので、添加物が気になる方でも安心して飲めるだろう。
おすすめ5.BUMPS「ホエイプロテイン」
BUMPSが手掛ける日本製のホエイプロテインだ。人工甘味料不使用なだけでなく、1食で21.2gのタンパク質が摂取できるのも魅力である。リッチバナナやプレミアムココアといった甘いフレーバーが多いので、スイーツが好きな方におすすめだ。
3. 人工甘味料以外のプロテインを選ぶポイント
ここからは、人工甘味料不使用のプロテインを選ぶポイントを見ていこう。
ポイント1.タンパク質などの含有量
人工甘味料不使用のプロテインを選ぶときは、最初にタンパク質の含有量をチェックしよう。商品によってタンパク質の量が異なるため、自分のライフスタイルに合うものを見つけてほしい。
ポイント2.フレーバーなどの飲みやすさ
プロテインは、継続して摂取することが重要だ。どんなに栄養価が高くても、美味しくなければ継続できないだろう。そのため、自分にとって飲みやすいフレーバーのアイテムを選んでほしい。人工甘味料不使用のプロテインには、さまざまなフレーバーがラインナップされているため、最初は小さいサイズから試して好みの味を見つけるとよい。
ポイント3.1回あたりの価格の安さ
1回あたりの価格の安さで選ぶのも重要なポイントだ。リーズナブルに人工甘味料不使用のプロテインを買いたい場合は、セールが行われていることも多い通販サイトもチェックしてみよう。
結論
食品に含まれている添加物が気になる方は、人工甘味料不使用のプロテインを上手に活用するとよい。どのアイテムを買えばよいのか悩んだら、今回紹介したプロテインや選び方を参考にしてほしい。プロテインを上手に選んで、より健やかな身体を作り上げよう。
(参考文献)
※1出典:独立行政法人農畜産業振興機構「近年における人工甘味料の動向」