- バトルロープを両手に1本ずつ持つ。脚は肩幅に開いて軽く曲げる。
- 両手を同時に動かし、バトルロープを波立たせるように躍動させる。
- 2の動作を繰り返す。
- バトルロープを両手に1本ずつ持つ。脚は肩幅に開いて軽く曲げる。
- 両手を交互に動かしつつ、スクワットをするように腰を上下させる。
- 2の動作を繰り返す。
- バトルロープを2本揃えて両手で持つ。
- 下半身を意識しつつ両手を頭の上まで持ち上げてから、勢いよくバトルロープを振り下ろす。
- 2の動作を繰り返す。
- バトルロープを2本揃えて両手で持つ。
- 下半身を意識しつつ両手を頭の上まで持ち上げてから、勢いよく身体の右側にバトルロープを振り下ろす。
- 再び素早く両手を上げてから、勢いよく身体の左側にバトルロープを振り下ろす。
- 2~3の動作を繰り返す。
- バトルロープを2本揃えて両手で持つ。手のひらが地面側を向くようにしよう。
- バトルロープを固定した場所に向かうようにして座る。体育座りをするように、両膝を曲げるとよい。
- 頭の上まで両手を持ち上げてから、勢いよく身体の右側にバトルロープを振り下ろす。
- 再び素早く両手を上げてから、勢いよく身体の左側にバトルロープを振り下ろす。
- 2~3の動作を繰り返す。
1. バトルロープとは?
バトルロープの名前を聞いたことがない方もいるだろう。バトルロープとは、太いロープを動かして筋肉を鍛えるトレーニンググッズだ。全身の筋肉が鍛えられるうえに、短時間でカロリー消費ができるので身体を引き締めたい方に人気がある。
2. バトルロープトレーニングの効果
ここでは、バトルロープを活用したトレーニングで期待できる効果を見ていこう。
全身の筋肉を鍛えられる
バトルロープは、腕や体幹だけでなく、背中やお腹、お尻といった全身の筋肉を鍛えられる。また、2本のロープを別々に動かすトレーニング方法を取り入れれば、左右の筋肉をバランスよく刺激できるのも魅力である。
基礎代謝が上がる
バトルロープで全身の筋肉を鍛えると、基礎代謝が上がる効果も期待できる。基礎代謝がアップすると、痩せやすく太りにくい身体に近づいていけるだろう。
脂肪燃焼を促進する
全身の筋肉を刺激しつつ、身体を動かすバトルロープは、無酸素運動と有酸素運動の両方の側面を持っている。そのため、短時間のトレーニングであっても、脂肪燃焼を効率よく促せるだろう。
ケガのリスクが低い
高負荷のウエイトを使って行うトレーニングと比べて、バトルロープはケガのリスクが低い。そのため、できるだけ安全に身体を鍛えたい方におすすめである。ただし、間違ったやり方を続けているとケガをする可能性もあるので、注意して行ってほしい。
3. バトルロープトレーニングのやり方
バトルロープを利用したトレーニングのやり方を紹介していこう。まず、2本のバトルロープを柱のような安定している場所に固定する。バトルロープの端を掴み、両手を揃えて上下させる。この一連の流れが、基本的なバトルロープの使い方だ。全身を動かし、バトルロープを大きく動かすのがコツである。
4. バトルロープのバリエーションメニュー
ここからは、バトルロープのバリエーションメニューをチェックしていこう。基本的なバトルロープのやり方をマスターしたら、ぜひチャレンジしてほしい。
オルタネイトウェーブ
スクワットオルタネイトウェーブ
ロープスラム
サイド2サイドスラム
ロシアンツイスト
5. バトルロープトレーニングにかける時間
バトルロープを活用したトレーニングは、全身の筋肉を激しく動かす運動だ。そのため、普段から身体を動かしていない方にとっては、きつく感じることもあるだろう。
そのため、バトルロープ初心者の方は、20秒身体を動かしたら20秒休むのを1セットとして、1~3セット行うことを目安としよう。最初はバトルロープをゆっくりと動かし、徐々にスピードアップしていくとよい。最終的には、バトルロープを使ったトレーニングを10分間行えるとベストだ。また、10分のあいだに、オルタネイトウェーブやスクワットオルタネイトウェーブ、ロープスラムといったいくつかのメニューを組み合わせるのがおすすめである。
結論
バトルロープは、短い時間のトレーニングでも全身の筋肉を刺激できるトレーニンググッズだ。基本的な使い方のほかに、アレンジメニューもあるので、ぜひいろいろなトレーニングにチャレンジしてほしい。バトルロープを使って、たくましくしなやかな身体を目指そう。