目次
1. メンズショートパーマのメリット

ショートヘアのメンズがパーマをかける一番のメリットは、やはり手軽にイメージチェンジが叶うことだ。地味になりがちなショートヘアだが、パーマなら長さは変えずに華やかな印象をプラスできる。直毛のショートに比べてオシャレに見えやすいので、もちろん女子ウケを狙いたいメンズにもおすすめだ。
また、パーマで髪型の土台を作っておけば、ワックスなどをさっと揉みこむだけで簡単にセットが完成する。朝のスタイリングを今より手短にすましたい方にもパーマはおすすめといえる。
30代・40代のメンズの中には、悪目立ちせず雰囲気を変えたい方も多いはずだ。そんな方もくせ毛のような自然なカールを作る施術や、部分的に流れを作る施術を選べば問題はないだろう。
2. メンズショートパーマの種類

ひと口にパーマといっても、巻き方によっていくつかの施術方法が存在する。メンズショートにおすすめしたいパーマの種類を紹介するので参考にしてほしい。
ピンパーマ
ピンパーマは、髪を輪っかのように丸めてピンで固定する施術法だ。ロッドに巻かないのでかなり短いショートでもかけることができ、カールを不揃いにすることでくせ毛っぽい印象を作りだすことができる。根元にボリューム感を出す、毛先のみに動きを出すなど、活用法も多い。
ツイストパーマ
ツイストパーマとは髪をねじるパーマで、細かくチリチリとした質感になるのが特徴だ。ストリート系のようなツンツンとしたスタイルが得意だが、ゆるめにねじることで控えめにも仕上げられるので、目指す雰囲気によってオーダーしよう。個性あるパーマスタイルになりたい方におすすめだ。
スパイラルパーマ
ロットに髪をらせん状に巻きつけ、独特な縦巻きのうねりを作るのがスパイラルパーマだ。ロッドの大きさや巻き方を変えることで、ナチュラルな雰囲気にも、派手でワイルドな雰囲気にも幅広く対応できる。ショートヘアを一気にトレンド感ある印象にチェンジしたいなら挑戦してみよう。
ウェーブパーマ
ウェーブパーマは髪の中間?毛先にかけてウェーブをつけ、パーマらしいくるくるとしたビジュアルを作り出す手法だ。しっかりと「パーマをかけている」という見た目になるが、ハマればオシャレ度も高い。初めてかけるメンズはゆるめにオーダーすると失敗しにくいだろう。
3. メンズショートパーマのヘアスタイル

メンズショートのパーマスタイルは、パーマの種類や土台となる髪型によってさまざまな印象を演出できる。ここからは、メンズショート×パーマのおすすめスタイルを紹介していこう。
メンズショートパーマ × ツーブロック
パーマの柔らかい雰囲気を引き締めて見せたいなら、ツーブロックでサイドとバックを刈り上げ、トップにランダムなカールをつけるスタイルがおすすめだ。スマートで男っぽい印象になり、前髪を上げておでこを出せばビジネスシーンでも通用する。
メンズショートパーマ × マッシュ
メンズに高い人気を誇るマッシュショートには、ゆるめのパーマをプラスしてみてると今っぽい。まるでくせ毛のような軽い雰囲気になり、嫌みのない大人男子を演出できるだろう。サイドとバックを少し刈り込んでおけば野暮ったくなるのを防ぐことができる。
メンズショートパーマ × ゆるめツイスト
黒髪ショートの雰囲気を一変させるならツイストパーマもおすすめだ。ただし、やんちゃな印象を与えることもあるツイストパーマは、初心者ならゆるめにオーダーすると安心。長さもあえて短めに整え、清潔感を損なわないスタイルを目指してほしい。
メンズショートパーマ × ウルフ
襟足を長めに残すウルフヘアとパーマの組み合わせは、ワイルドな雰囲気になりたいメンズに向いている。ウルフヘアはそもそも男らしいセクシーな髪型だが、パーマをかけて躍動感を持たせれば一風変わったスタイルに仕上げることができる。
メンズショートパーマ × ショートレイヤー
ショートレイヤーはトップから徐々に段差を入れるカット法で、ボリュームのない髪にも丸みや立体感を出せるのがメリットだ。パーマをかければさらに動きや軽さが加わるので、一気にオシャレな雰囲気に。セットの際はワックスなどでしっかり毛束感を作っていこう。
メンズショートパーマ × ビジネス
ビジネスシーンにパーマを取り入れたい場合は、ベースの髪型を黒髪ショートにしておくのが◎。パーマは毛流れを作る程度のゆるいものにし、サイドと襟足もすっきりとさせておけば、誠実さとスタイリッシュさを兼ね備えたデキる印象になるはずだ。
結論
メンズのパーマ×ショートヘアスタイルは、地味な印象をチェンジしたり、髪にボリューム感を出したい場合などにおすすめだ。短髪であることを活かして、派手になりすぎないバランスのよいパーマスタイルを目指してみよう。またパーマによって毎日のスタイリングが楽になるのも大きなメリットだ。今より少し垢抜けた自分を楽しんでみてほしい。