目次
1. ダイエット中の食事の基本

ダイエッターにおすすめのコンビニ飯を紹介する前に、ダイエット中の食事の基本的な考え方をおさらいしていこう。
その1.摂取カロリーを減らす
ダイエットをするためには、アンダーカロリーを意識することが重要だ。アンダーカロリーとは、消費カロリーが摂取カロリーより多い状態にすることを指す。どんなに身体を動かしていたとしても摂取カロリーが多くては痩せられないため、ダイエットには摂取カロリーの管理が不可欠である。
その2.食事バランスは整える
ダイエットをして身体を引き締めるには、バランスの整った食事が欠かせない。(※1)そのため、1つの食品だけを食べ続ける方法や極端な食事制限は避けたほうがよいだろう。
2. ダイエット中におすすめのコンビニ飯

ここからは、ダイエット中におすすめのコンビニ飯をチェックしていこう。カロリーを抑えつつ、タンパク質が摂取できる商品を厳選して紹介する。
その1.サラダチキン
ダイエット中の方やトレーニングをしている方から人気のサラダチキンには、タンパク質がたっぷりと含まれている。さらに、カロリーが低く腹持ちがよいため、間食にもおすすめだ。ただし、塩分が多い商品もあるので、食べ過ぎには注意が必要である。
また、最近では魚を加工したサラダフィッシュにも人気が集まっている。サラダチキンを食べ飽きたら、サラダフィッシュも選択肢に入れるとよいだろう。
その2.ゆで卵
コンビニで販売されているゆで卵には、タンパク質が豊富に含まれている。そのため、いつもの食事に加えるだけで、栄養バランスを整えられるだろう。また、ゆで卵はお腹に溜まるので、小腹がすいたときに食べるのもおすすめである。
その3.サラダ
サラダは、コンビニ飯で不足しやすい野菜を摂取できるので、ダイエット中の方におすすめな商品だ。どんぶりやパスタといった一品ものを食べるときは、サラダをプラスするようにしてほしい。また、鶏肉やゆで卵のようなタンパク質を含む食材がトッピングされているものを選ぶと、野菜と一緒にタンパク質も摂取できる。
ただし、ポテトサラダやマカロニサラダのようにマヨネーズがたくさん使われているメニューには注意が必要だ。マヨネーズはカロリーと脂質が高いため、ダイエット中は避けたほうがよいだろう。
その4.ヨーグルト
デザートが食べたいときには、ヨーグルトがおすすめだ。タンパク質や善玉菌を摂取でき、より健康的な身体を目指せるだろう。ただし、砂糖が多く含まれているものはカロリーが高いため、低糖か無糖の商品を選んでほしい。
その5.プロテインドリンク
手軽にタンパク質を摂取したいときには、コンビニで販売されているプロテインドリンクもおすすめである。常温保存できる商品もあり、持ち運びやすいので、外出先でタンパク質を摂りたいときに適している。
3. コンビニで料理を選ぶときのポイント

コンビニで商品を選ぶときは、いくつかのポイントをおさえるとダイエッター向きのものを選ぶことができる。セブン、ローソン、ファミマなどさまざまなコンビニがあるので、同じような商品に見えても、内容が同じとは限らない。本項では、ダイエット中にコンビニで商品を選ぶときのポイントを紹介するので、ぜひ買い物の際の参考にしてほしい。
その1.栄養成分表示をチェックする
コンビニの商品の中には、ヘルシーそうに見えて意外とカロリーが高いものもある。そのため、ダイエット中の方は、買い物をするときに栄養成分表示をチェックするクセをつけよう。栄養成分表示には、カロリーや脂質、糖質などの量が表示されているので、商品選びの参考になるだろう。2つの商品で悩んだら、カロリーが低いほうを選ぶとよいだろう。
その2.炭水化物や脂質を摂り過ぎない
コンビニには、炭水化物や脂質が高い商品が多い。とくに、かつ丼やパスタのような一品物は、炭水化物や脂質がたくさん含まれている傾向があるのでダイエット中は注意しよう。
ただし、身体を動かす仕事をしている方にとっては、炭水化物や脂質は重要なエネルギー源になる。そのため、ランチの炭水化物や脂質は減らしすぎないようにすることも重要だ。ランチは、日中の活動量にあわせて内容を調節してほしい。
結論
コンビニには、ダイエット中でも食べられるものがたくさん販売されている。ただし、カロリーや脂質、糖質が高いメニューも多いため、商品選びは慎重に行う必要がある。ダイエット中にコンビニで食事を買うときは、栄養成分表示をチェックして、ヘルシーなものを選ぼう。今回紹介したダイエッター向きのコンビニ飯を生活に取り入れて、上手に体型を管理してほしい。