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水ダイエットとは?痩せるための「水」の飲み方について詳しく解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年5月27日

現代では非常に多くのバリエーションのダイエット法が紹介されているが、中でも気軽に実践できることが魅力の、水ダイエットなるダイエット法をご存じだろうか。本記事では、水を飲むことのメリットなどをもとに、正しい水ダイエットの方法について詳しく解説していこう。

  

1. 水ダイエットとは?

basics
はじめに、水ダイエットとは一体どのようなダイエット法なのか、その基本的な特徴から解説する。水ダイエットという名前から、食事を水に置き換えるダイエットというイメージを持つ方もいるかもしれないが、実際は意味合いが違う。
成人の身体の半分以上は水分が占めており、水はそれだけ生命活動において重要であることがわかるだろう。つまり、意識して水を飲むことは、健康維持のために必要不可欠なのである。日常生活でしっかり水を飲むと、基礎代謝の向上をはじめ、食欲抑制や便秘改善など、さまざまな健康効果に期待できる。これらのメリットが、結果的にダイエット効果に繋がるのだ。

2. 水を飲むことのメリット

水
前項で述べた水を飲むことのメリットについて、さらに詳しく解説していこう。水ダイエットの目的を理解しておいてほしい。

その1.痩せやすい体質に繋がる

水をしっかり飲むと、基礎代謝の向上に効果的であると述べたが、基礎代謝の意味もよく知っておこう。基礎代謝とは、人間が活動するために必要な分のエネルギーのことを指し、基礎代謝が低下すると、体調不良や生活習慣病などの原因となるため、ダイエットではとくに意識したいポイントだ。基礎代謝が高いということは、消費エネルギーが多いということを指す。つまり、基礎代謝を向上させることは、痩せやすい体質作りに繋がるのである。水分補給のほかに、筋トレも基礎代謝の向上に効果的だ。水ダイエットを実践しながら、適度な筋トレも取り入れることをおすすめしたい。

その2.ご飯の食べ過ぎを防げる

続いて、食欲抑制について解説する。ほとんどのダイエットでは食事制限が中心になるので、空腹状態を我慢することがストレスの原因になり、ダイエットへのモチベーション低下に繋がることは珍しくない。こうなると、反動で食べ過ぎてしまい、リバウンドを引き起こす可能性もある。そこで、水ダイエットが非常に効果的なのだ。方法は簡単で、食事の30分前に500mlの水を飲むだけでOK。これだけで水で胃がふくれ、少量の食事でも満腹感を得られやすいので、結果食べ過ぎを防げるのである。

3. 1日に必要な水分量の目安

時計
1日に必要な水分量の目安を知っておけば、より効率よく水ダイエットが実践できるだろう。水分補給の基本として、しっかり押さえておきたい。

飲み物から1.2L程度取ろう

人間は、1日に約2.5Lの水が必要とされている。この水の量から、1日に必要な水分量の目安を解説すると、まず食事から摂取する水が1L、次に体内で作られる水が0.3L、そして飲み水から摂取する水が1.2Lとなっている。水ダイエットを実践する際、とくに細かく水量を測る必要はないが、大体コップ6杯程度は飲む必要があると覚えておけばよい。
人間は、体内の水分が5%失われると脱水症状の初期症状が現れ、10%失われると筋肉のけいれんなどが始まり、20%失われると重篤な状態に陥るというデータがある。数字で見ると、たったこれだけでと思うかもしれないが、水分補給にはそれだけ重要な役割があることがわかるだろう。必要以上に水を飲むことが水ダイエットではなく、体内の水分を欠かさないことを意識することこそが、水ダイエットの基本なのだ。

4. 水ダイエットを行うポイント

水
最後に、水ダイエットを行うポイントについて解説する。いずれも水ダイエットを行ううえで見落としがちな点なので、しっかり効果を出すために、これらのポイントは頭に入れておこう。

その1.こまめに分けて飲む

一度にまとめて大量の水を飲む方法では、水ダイエットの効果にはあまり期待できない。ポイントは1日を通して数回に分け、1回でコップ1杯程度の水を飲むことだ。また、飲むタイミングも重要である。まず、体内の水分が不足した状態の起床時、次に食欲抑制効果のある食前や、運動で汗をかいた後、そして就寝前も、水分不足を防ぐために有効なタイミングだ。食前に関しては、500mlの水を飲む方法も前述したが、あまり量が飲めない場合は、コップ1杯程度だけでも飲むことを心がければ、効果は表れるだろう。

その2.白湯やぬるま湯を飲む

とくに暑い日や、運動後は冷たい水をごくごくと飲みたくなるものだが、冷たい水を飲むと内臓を冷やしてしまい、反対に基礎代謝を低下させる原因になることもあるので、注意したい。水ダイエットを意識して水を飲むなら、内臓をしっかり温められる白湯や、常温からぬるま湯程度の温度の水を飲むことを習慣にしよう。

その3.嗜好飲料は控える

嗜好飲料とは、お茶やコーヒーをはじめ、ジュースやスポーツドリンクなど、個人の嗜好を満足させるために用いられる飲料という意味を指す。少しも飲んではいけないという制限はないが、とくに糖類を含む嗜好飲料は余分なカロリー摂取のもとになるので、水ダイエット中は控えることを推奨したい。

結論

水ダイエットの正しい方法や、水ダイエットの目的や意味について、理解を深めてもらえただろう。飲み方に少しの工夫を加え、1日に必要な分の水を意識して飲むだけで自然とダイエットに繋がるので、誰にとっても始めやすいことが特徴だ。健康も意識してダイエットに取り組みたい方は、ぜひ水ダイエットにトライしてみよう。
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  • 更新日:

    2022年5月27日

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