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ネクタイ

ネクタイの選び方とは?色や柄が与える印象や着こなし方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年5月26日

仕事をはじめ、結婚式やパーティーなど、スーツを着るシーンはさまざまだが、共通してネクタイはスーツコーデの重要なアクセントとなるので、選び方にはこだわりたいところである。本記事では、色・柄・生地・シーンの4つのポイントに分けて、ネクタイの選び方について徹底解説する。

  

1. ネクタイの選び方 | 色

ネクタイ
はじめに、色をベースにしたネクタイの選び方から解説していこう。ネクタイの色が相手に与える印象を覚えておけば、選び方の幅が広がるはずだ。

ブルー系

ブルー系のネクタイは、「知的」「冷静」「誠実」などといった印象を与えられる。ビジネスシーンでも好印象を持たれやすい色なので、上司に会う日や大切な商談の際にもぴったりである。

ブラウン系

ブラウン系のネクタイは、「堅実」「温厚」「包容力」などといった印象を与えられる。大人の余裕を感じさせたい方や、落ち着いた雰囲気を作りたい方に適している。また、色味に派手さがないので、秋冬のスーツコーデにもおすすめだ。

赤系

赤系のネクタイは、「情熱的」「積極的」「リーダーシップ」などといった印象を与えられる。気合いの入った勝負の日や、説得力をアピールしたい日などに取り入れてみよう。ただし、赤みが強すぎると攻撃的な印象を与えてしまうので、注意したい。

オレンジ系

オレンジ系のネクタイは、「社交的」「外交的」「アクティブ」などといった印象を与えられる。カジュアルなイメージが強いものの、親しみやすさが加わるので、親交を深めたい相手との会食や接待などのシーンでも活躍する。

イエロー系

イエロー系のネクタイは、「ポジティブ」「ユニーク」「好奇心旺盛」などといった印象を与えられる。発言力が求められるようなシーンや、初対面の相手との面談などにぴったりだ。

ピンク系

ピンク系のネクタイは、「柔和」「親切」「無邪気」などといった印象を与えられる。人当たりのよい雰囲気が作れるので、コミュニケーションを円滑に進めたいシーンに適している。

白系

白系のネクタイは、「清潔感」「純粋」「美しさ」などといった印象を与えられる。ビジネスシーンというよりは、主に結婚式や披露宴などのフォーマルなシーンにおすすめだ。

グレー系

グレー系のネクタイは、「慎重」「冷静」「クール」などといった印象を与えられる。フォーマルやカジュアルを問わず、どのようなスーツスタイルと合わせてもスタイリッシュに決まりやすい。

2. ネクタイの選び方 | 柄

ネクタイ
ネクタイは色のバリエーションだけでなく、柄のバリエーションも豊富だ。続いて柄をベースにしたネクタイの選び方を解説していこう。

無地

無地のネクタイは、どのようなスーツとも相性がよく、スーツコーデの基本といえるだろう。品格と誠実さをあわせ持ったイメージがあり、ビジネスからカジュアルまで、幅広く活用されている。

ストライプ

ストライプのネクタイもまた、無地のネクタイと並び、スーツコーデの基本となる柄である。ネクタイの柄の中でもバリエーションがとくに豊富であり、飽きのこないオシャレを楽しめる。シーンによってストライプの選び方のポイントがあり、ストライプの幅が狭いものはフォーマル、広いものはカジュアルになると覚えておこう。

小紋柄

小紋柄のネクタイとは、幾何学模様やフラワー柄など、さまざまな柄が規則的、もしくは不規則的に入ったネクタイを指す。上品なイメージがあり、相手に好印象を与えやすい。こちらも選び方のポイントがあり、柄が大きくなるほどカジュアルになるので、シーンによって使い分けよう。

ドット柄

ドット柄のネクタイは、ストライプなどに比べるとカジュアル度が高いイメージだが、色味の少ないデザインであれば、上品でフォーマルな着こなしもできる。ドットの大きさによって呼称が異なり、小さい順にピンドット・ポルカドット・コインドットと分かれている。

ペイズリー柄

ペイズリー柄のネクタイは、近年のトレンドとして注目を浴びている。紳士的で華やかな印象を与えられるので、その独特なデザインからは意外に思うかもしれないが、ビジネスシーンでも使いやすいことが特徴だ。

チェック柄

チェック柄のネクタイは、カジュアルなデザインなので、親近感のある印象を与えやすいことが特徴だ。ただし、あまり色数の多い派手なデザインではイメージダウンの原因にもなるので、ビジネスシーンで使う場合は落ち着いたデザインを選ぶようにしたい。

3. ネクタイの選び方 | 生地

ネクタイ
ネクタイの色や柄を知るだけでも、選び方の幅は大きく広がるが、加えてネクタイの生地についても知っておけば、どのようなシーンのスーツコーデでも困ることはないだろう。

シルク

シルクは、ネクタイの生地を代表する天然素材である。シルクのネクタイは、なめらかな手触りと適度なハリがあり、シルクならではの上品な光沢があることも特徴だ。結び目も美しく仕上がるので、ビジネスシーンのネクタイの定番となっている。

ウール

ウールは、羊毛を原料として作られており、スーツの素材としてもよく使われている。ネクタイとしては、シルクのような光沢はないが、温厚さを感じさせるイメージを持ち、秋冬のスーツコーデにもおすすめだ。

コットン

コットンのネクタイは、シルクよりも落ち着いた色合いと風合いが特徴である。比較的価格が安く、とくにカジュアルなシーンで使われることが多い。

リネン

リネンとは、つまり麻素材である。リネンのネクタイはウール同様、光沢のない作りが特徴だが、ウールに比べて生地が薄いことから、夏のスーツコーデと相性がよい。

ポリエステル

ポリエステルは、さまざまな衣類に使われる人工素材であり、バツグンの耐久性と価格の安さが特徴だ。ポリエステルのネクタイは、光沢があり色もきれいではあるが、少々質感が安っぽく見えてしまうことが多い。

ニット

ニットと聞くと、ふっくらとした素材をイメージするかもしれないが、実はニットとは縫い方を表す言葉であり、素材は問わないのだ。シルクやウール、ポリエステルなど、さまざまな種類のニットのネクタイが作られており、とくにカジュアルなシーンと相性がよい。

4. ネクタイの選び方 | シーン別

ネクタイ
ここまで、ネクタイの種類から選び方のポイントを解説してきたが、最後にシーン別のネクタイの選び方についても知っておこう。

就活

就活の面接時のネクタイの選び方は、印象を決める重要な場面なので、色選びで失敗がないように注意したい。定番の赤系・青系のネクタイを選んでおけば無難である。おすすめの使い方として、1次~2次面接では赤系のネクタイで仕事にかける情熱を見せ、最終面接では青系のネクタイで誠実さをアピールしたい。

ビジネスシーン

ビジネスシーンでも、就活時と同じく赤系・青系のネクタイは定番となっている。また、落ち着いた印象を与えたいなら、ブラウン系やグレー系もおすすめだ。柄のネクタイを使うなら、派手になりすぎないように注意しよう。

結婚式

結婚式でのネクタイの選び方は、どのような立場で結婚式に出席するのかという点が重要だ。会社の同僚として出席するなら、白系やグレー系、シルバー系が定番だが、友人として出席するなら、上記の色以外にも、シャンパンゴールドやパステルカラーなど、カジュアルなネクタイでもOK。

パーティー

パーティーでのネクタイの選び方は、カジュアルで親しみやすいイメージを意識したい。イエロー系やオレンジ系をベースに、チェック柄で合わせるなど、少し派手な印象でも問題ない。女性受けを狙うなら、青系やピンク系もおすすめだ。せっかくのパーティーの場面なので、カジュアルなネクタイでオシャレを楽しもう。

男性へのプレゼント

ネクタイは男性へのプレゼントとしても人気だが、選び方のコツは事前に押さえておきたい。まず、ネクタイは生地によって季節感が変わるので、着用シーズンをよくイメージしておくこと。次に、贈る相手がネクタイを使うシーンがフォーマルなのか、カジュアルなのかという点を理解しておくことも重要だ。せっかくなので、個性的なネクタイをプレゼントしたいと思うかもしれないが、これらのポイントはしっかり確認しておこう。

結論

ネクタイの選び方には、押さえておくべき多くのポイントがあることを、知ってもらえただろう。ネクタイの種類が変わると、相手に与える印象も変わる。今後ネクタイを使う際は、ネクタイの色や柄などが持つイメージも参考に、選び方にこだわってみよう。
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  • 更新日:

    2022年5月26日

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