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革靴

革靴クリームの種類や色の選び方は?正しい使い方や塗り方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年5月31日

ビジネスシーンに必須な革靴。みなさんの革靴はしっかりとお手入れされているだろうか。忙しさにかまけてケアを疎かにしていたら革靴が傷んでしまう可能性もある。今回はお手入れの仕方がわからないという方のために、革靴クリームの種類や選び方、使い方について紹介していこう。

  

1. 革靴クリームは必要?

革靴クリーム
革靴のお手入れに靴クリームは必須である。革靴の革は「生きている素材」とも呼ばれ、人間の肌と同じように、革靴クリームで適度に油分や水分を与えないと乾燥してひび割れ、ボロボロの状態になってしまう。革靴クリームで正しくお手入れをすれば、革靴は何十年と長持ちするのだ。

2. 革靴クリームの種類

革靴クリーム
ここでは革靴クリームの種類を4つ紹介していこう。

乳化性クリーム

数ある革靴クリームの中でも、唯一乳化性クリームはオールマイティであるため革靴をお手入れするのに欠かせない。水と油、ロウを混ぜて作られ、革靴に適度な油分や水分、そして光沢を与えてくれる。革靴を長持ちさせられる万能なクリームだ。

油性クリーム

ツヤや光沢を出したいときに活躍するのが油性クリームである。油性クリームは見た目をよくするために使う革靴クリームで、保湿はできないため乳化性クリームで保湿した後に使うとよい。乳化性クリームのツヤ感だけでは満足できない方におすすめだ。

ワックス

ワックスは革靴に鏡のような光沢がでるのが特徴だ。ワックスで仕上げることを「鏡面仕上げ」と呼び、その名のとおり靴が鏡のように景色を映し出す。油性クリームよりもクセがあり扱うのに少々コツが必要なため、革靴クリームに慣れてきたら挑戦してみるとよいだろう。

デリケートクリーム

デリケートクリームは水分が多く非常に伸びがよいのが特徴だ。反対に、油分やロウ成分は少なく光沢はほぼ出ないため、光沢を求めるのであれば油性クリームやワックスを一緒に使うか、乳化性クリームを使うとよいだろう。

3. 革靴クリームの色の選び方

革靴
靴クリームには無色のものと色付きのものが存在する。無色か色付き、どちらの靴クリームを選べばいいか迷うかもしれないが難しく考える必要はない。黒の革靴には黒のクリーム、茶色の革靴には茶色か無色のクリームを塗るとよい。要するに革靴と同系色か無色のクリームを選べば間違いないのだ。ちなみに革靴とステッチの色が異なる場合は、色付きの靴クリームを使うと糸を染めてしまうことがあるため無色の靴クリームを選ぶようにしよう。

4. 革靴クリームの使い方

革靴
ここでは革靴クリームの使い方について2つのポイントから紹介していく。

革靴にクリームを塗る頻度

革靴に靴クリームを塗る頻度は、基本的に月に1回でよい。しかし革靴を購入してからの1ヶ月間は頻繁にお手入れすることをおすすめする。革靴を購入に至るまでの間、革靴のお手入れをしていない期間が存在する可能性があるため、まずは購入直後に革靴クリームを塗ろう。そして購入後1ヶ月の間は週1回のお手入れをすることで、革靴クリームが靴の表面だけでなく、内部にしみ込み、なじんでいくのだ。購入してから1ヶ月は頻繁に靴クリームでお手入れをしてベースを作ると革靴が長持ちするようになる。

革靴クリームの塗り方

革靴をお手入れするには、ブラシ・布・靴クリーナー・靴クリームを用意しよう。革靴クリームを使う前に、革靴をキレイにするところから始まる。ブラシで革靴の表面の汚れを落とし、靴クリーナーを布に適量取って靴全体に薄く伸ばす。布で汚れを拭き取ったら革靴クリームの出番だ。革靴クリームの塗り方は、靴クリームを少量取り、ふたの裏側でなじませてから全体にムラなく薄く伸ばしていくのがポイントである。最後に軽くブラッシングをして布で全体を磨き上げたら完成だ。

結論

革靴は革靴クリームでお手入れをすれば、見栄えもよくなるうえ長持ちもさせられる。求める仕上がりによって革靴クリームの種類や色を使い分けるのがポイントだ。革靴が傷んだら買い換えればよいという考え方ではなく、あなたとともに働く革靴をぜひ丁寧に扱ってみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2022年5月31日

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