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日焼け止め

日焼け止めの使用期限はどれくらい?開封後は1年以内に使い切ろう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年6月27日

日焼け止めをシーズンの間に使い切れず、また次の年に使えばいいかと保存するケースは珍しくない。一見すると日焼け止めは、長い間品質を落とさず使えそうなイメージがあるが、実は日焼け止めにも使用期限があることをご存じだろうか。本記事では、日焼け止めの使用期限にスポットを当て、さまざまなポイントを解説していこう。

  

1. 日焼け止めの使用期限の目安は?

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タイトルにもある通りだが、日焼け止めの使用期限の目安は、基本的に開封後1年以内がベストとされている。ただし、これはあくまで目安であり、日焼け止めの保存状態によっては、開封後早い段階で使えなくなることもあるので注意したい。
日焼け止めには食品の賞味期限のように、使用期限を明記する義務が定められていないので、つい忘れがちな部分であることは確かだ。しかし詳しくは後述するが、使用期限が過ぎて劣化した日焼け止めを使うと、肌トラブルを引き起こす可能性もある。こういった事態を防ぐためにも、日焼け止めの開封日を本体に書き記しておくなど、忘れないための工夫をすることを心がけよう。

2. タイプによっても使用期限が異なる

日焼け止め
日焼け止めの使用期限の目安は、開封後1年以内と述べたが、実は日焼け止めのタイプによっても、使用期限が異なることを知っておきたい。ジェル・乳液タイプと、スプレータイプそれぞれの使用期限を確認していこう。

ジェル・乳液タイプ:開封後1年以内

ジェル・乳液タイプの日焼け止めの場合、使用期限は目安通りであり、開封後1年以内となっている。これらには一般的に、品質を長持ちさせる防腐剤が含まれているが、防腐剤を使っていない無添加タイプや、オーガニックタイプであれば、使用期限の目安はさらに短くなることを覚えておきたい。

スプレータイプ:開封後3年以内

スプレータイプの日焼け止めの場合、使用期限の目安はぐんと長くなり、開封後3年間は、品質を落とすことなく使うことができる。そこまで頻繁に日焼け止めを使うことがない方は、ジェル・乳液タイプよりも、スプレータイプの方がお得に長く使えるのでおすすめだ。

3. 日焼け止めの劣化のサインと肌トラブル

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本項では、日焼け止めの劣化のサインと肌トラブルについて、詳しく解説する。劣化に気づかず、使用期限の過ぎた日焼け止めを使ってしまうことは、よく聞かれるミスである。思わぬ肌トラブルを引き起こさないためにも、劣化のサインをしっかり見極めよう。

日焼け止めが劣化しているサイン

日焼け止めの劣化を確かめるには、においや見た目で判断する必要がある。まず、開封時とは明らかににおいが異なる場合は要注意だ。酸っぱいにおいや油っぽいにおい、鼻にツンとくるようなにおいなど、明らかに不快なにおいがする場合は、まだ日焼け止めが残っていても速やかに処分しよう。また、日焼け止めを手に出した際、黄色や茶色などの明らかな色の変化があったり、黒いつぶつぶや何らかの異物が見える場合も同様、処分することをおすすめしたい。
しかし、これらの異常があいまいで、判断が難しいケースもある。このような場合、まだ使えるのにしぶしぶ処分することになり、少しもったいなさを感じることも。そんなときの日焼け止めの活用法もいくつか紹介されているので、頭に入れておこう。たとえば、汚れたシルバーアクセサリーを磨いたり、ハサミの刃の部分のべたつきの解消、はがれにくいステッカーはがしなど、使い道は意外と多彩だ。処分するかどうかを悩んだ際は、肌に使う以外の活用法を試してみよう。

古い日焼け止めによる肌トラブル

使用期限が過ぎた日焼け止めを使うと、肌のかゆみや赤み、湿疹など、さまざまな肌トラブルを引き起こす可能性がある。これに加えて、シミやシワの原因も作りやすいなど、デメリットが多い。日焼け止めの使用期限が過ぎることは、つまり防腐剤の効果がなくなり、酸化が始まったことを指す。酸化が進むと品質は落ち、紫外線防止効果にも期待できなくなるので、使用期限が過ぎた日焼け止めは、使わないように注意しよう。

4. 日焼け止めの正しい保存方法

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最後に、日焼け止めの正しい保存方法について解説する。なるべく使用期限を延ばすためにも、正しい保存方法を覚え、実践してもらいたい。まず意識したいポイントは、開封後の日焼け止めの酸化防止である。
酸化が進みやすい保存方法の例を挙げると、屋外での保存はもってのほかだが、すぐに使えるからと洗面所に置きっぱなしだと、湿度の影響を受けやすく、またドライヤーの熱が当たったりと、あまりよい環境とはいえない。雑菌が繁殖しやすい高温多湿の場所での保存は避け、直射日光の当たらない、涼しい室内で保存することを心がけよう。
また、勘違いしやすい部分だが、いくら1年を通して温度と湿度が安定しているからといえ、日焼け止めを冷蔵庫で保存することはおすすめできない。日焼け止めを冷やすことで、油分や水分といった成分の分離が進み、短期間で品質が落ちる可能性も考えられるため、必ず常温で保存することを忘れずに。

結論

日焼け止めは、種類によって使用期限の目安が異なることや、保存方法によっても、使用期限が変動することなどを知ってもらった。せっかく日焼け止めを使うのなら、常にフレッシュなものを使いたい。これまで日焼け止めの使用期限を意識していなかった方は、この機会に理解を深めてみよう。
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  • 更新日:

    2022年6月27日

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