目次
- 頭皮のかゆみやフケ、べたつき、においを抑えてくれる
- 使ったときに爽快感がある
- 顔のむくみが改善する
- 香りが好みでない
- 頭皮がべたついたり、かゆみが増したりする方も
- 髪にツヤ・ハリ・コシが出る
- 固めないのでソフトで自然なスタイルが作れる
- 毛先に動きのあるようなスタイルは作れない
- 寝る前にはヘアリキッドを落とす必要がある
- シャンプー後、タオルドライで髪の水気をふき取る
- ヘアトニックを頭全体に散布する
- 頭皮にヘアトニックをもみこむようにマッサージする
- ドライヤーで髪を乾かす
- ヘアリキッドを手にとり、手のひらになじませる
- 手のヘアリキッドを髪全体にまんべんなく広げる
- 指先かブラシやくしで髪を整える
1. ヘアトニックとヘアリキッドの違いとは?

パッケージデザインによっては似たものもあるため、同じような商品だと混同してしまいそうなヘアトニックとヘアリキッドだが、実は使い方も用途も全く違う。ヘアトニックとヘアリキッド、この2つの違いは何なのだろうか。?
ヘアトニックとは
ヘアトニックとは、いわば頭皮用の化粧水だ。顔や身体の皮膚と同じく外部からの刺激にさらされている頭皮を保湿し、健康な状態へと導く作用がある。主成分は水とアルコールのものが一般的で、商品によっては頭皮を健康に保つ成分や、生薬由来の成分などが含まれている。フケやかゆみといった頭皮トラブル対策として用いられることが多い。
ヘアリキッドとは
ヘアリキッドとは、ヘアワックスやヘアジェルなどと同じ、スタイリング剤の一種である。成分として鉱物オイルや植物オイルが入っており、髪にツヤを出しながらソフトにまとめるのに最適。寝ぐせ直しにも使える。
2. ヘアトニックとヘアリキッドのメリット・デメリット

ヘアトニックとヘアリキッドのメリットとデメリットは以下のとおりだ。
ヘアトニックのメリット・デメリット
メリット
ヘアトニックには頭皮環境を整え、トラブルを予防するといったメリットがあるため、何かしら頭皮の悩みがある方にはおすすめだ。頭皮環境が整うことによって抜け毛を予防する効果も期待できるだろう。また、頭皮環境が改善して血行がよくなることで、頭皮とつながっている顔のむくみがとれることも。
デメリット
ヘアトニックによっては香りが好みでなかったり、自分に合わないものを使うと頭皮の症状が悪化したりする場合もある。とくにアレルギー体質の方は成分をチェックしてから使うようにしよう。
ヘアリキッドのメリット・デメリット
メリット
オイルが主成分のヘアリキッドは髪にツヤなどを出す効果がある。髪を固めるわけではないので、ブラシやコームを使ってもスタイリングでき、後から手直しも可能だ。髪に潤いを与えながら、簡単にセットしたい方に向いているだろう。
デメリット
ヘアリキッドはヘアワックスやヘアジェルのように髪を遊ばせて動きをつけたり、くせづけたりはできない。また、ヘアトニックではないため、そのまま寝てしまうと頭皮に悪影響を及ぼす可能性もある。ヘアリキッドを使った日は必ず洗髪することが大切だ。
3. ヘアトニックとヘアリキッドの使い方

ここでは、ヘアトニックとヘアリキッドの実際の使い方を見ていこう。
ヘアトニックの使い方
ヘアリキッドの使い方
4. ヘアトニックとヘアリキッドのおすすめ4選

最後におすすめのヘアトニックとヘアリキッド、合わせて4選を紹介しよう。
ヘアトニックのおすすめ2選
バイタリズム「スカルプ トニック」
育毛期待成分である「ピロミジロール」を配合のほか、フケ・かゆみに有効な17種の植物成分や、茶エキス消臭成分などが配合されている。男性だけでなく女性も使えるヘアトニックだ。
P&G「h&s for men ボリュームアップトニック」
厳選されたエイジングケア成分が細くコシのなくなった髪に直接働きかけ、ハリ感とボリュームをアップさせてくれる。さらりとしていて使い心地のよいヘアトニックだ。
ヘアリキッドのおすすめ2選
資生堂「アウスレーゼ ヘアリキッド」
べたついたりごわついたりすることなく、自然なスタイリングが楽しめるヘアリキッド。水を付ければ再度髪型の調整ができるので便利だ。
マンダム「ルシード ヘアリキッド」
ヘアリキッドの特徴である髪へのツヤ感を出しながら、髪型をキープできる商品。無香料なのでにおいに敏感な方も使えるだろう。
結論
使った経験がなければなかなか手が出せないヘアトニックとヘアリキッド。それぞれの用途や使い方が分かれば後は試してみるのみだ。各社からそれぞれ特徴を持った商品が販売されているため、ぜひ自分に合った商品を探してみてほしい。