目次
1. 美酢(ミチョ)とは?

美酢(ミチョ)は、名前のとおり「カラダの中から美しく」をコンセプトにしたお酢ドリンクだ。読み方は韓国語の発音をそのまま当てたものである。お酢の健康効果は知られているが、強い酸味が苦手な方も多いだろう。その点、美酢は100%果実発酵酢を原料としており、果実をじっくりと発酵させることでツンとした酸っぱさを抑えている。ジュース感覚でごくごく飲め、果実本来の自然な甘さを味わいながらお酢を摂れることがヒットの要因となっている。割り物によってさまざまなアレンジが楽しめるのも魅力だ。
美酢の商品ラインナップ
美酢の定番は炭酸水などで割る希釈タイプで、ざくろ・マスカット・パイナップル・もも・カラマンシー・いちご・みかんの7種類がラインアップしている。そのほか、1日分のビタミンCをプラスした美酢 beauty plusや、そのまま飲めるストレートタイプ、ゼリータイプやサワーも用意されており、求める効果やシーンに合わせて選ぶことができる。
着色料や保存料は未使用で、善玉菌のエサとなるフラクトオリゴ糖をプラスしているのも美酢の特徴だ。希釈タイプのうち最も低カロリーなのが61kcalのざくろ、最も高カロリーなのが93kcalのみかんとなっている(1杯分50ml当たり)。
2. 美酢にはどんな効果がある?

お酢は昔から健康によいといわれているが、もちろん美酢も例外ではない。美酢を飲むことでどんな効果が期待できるのか紹介しよう。
ダイエット効果
お酢に含まれる酢酸には脂肪の蓄積を抑制する効果があり、アミノ酸には脂肪の燃焼をサポートする効果がある。大さじ一杯(約15ml)のお酢を12週間毎日摂ったところ、内臓脂肪や体重が減少したという研究があり、お酢のダイエット効果が証明されている。また、お酢に高めの血圧を下げる作用があることも明らかになっている。
美肌効果
お酢にはシミやシワを防ぐ、ビタミンCの酸化を抑える作用もある。また肌荒れの原因となる過酸化脂質の生成を抑制する働きがあり、美酢を飲むことで肌をキレイに保つ効果も期待できる。
便秘改善効果
酢酸は胃液の分泌を促し、腸のぜん動運動を活発にするため便秘改善にも効果的だ。さらに美酢に配合されているフラクトオリゴ糖は、糖として吸収されず、大腸で善玉菌のエサとなるため腸の調子も整えてくれる。
疲労回復効果
お酢に含まれるクエン酸は、身体のエネルギーを生成するサイクルである「クエン酸回路」を活性化させ、疲労回復を早める働きがある。同時にクエン酸には疲労物質である乳酸の生成を抑制する作用もあり、疲労感や筋肉痛の軽減も期待できる。
3. 酢を飲むタイミングはいつ?

美酢を飲むタイミングにルールはないが、お酢には糖の吸収を緩やかにし血糖値の上昇を抑える効果があるため、食事中や食後に飲むのが効果的だとされている。ただお酢には食欲増進作用があるため、ダイエット中の方は美酢を食事前に飲むことは避けたほうがよいだろう。また、空腹時に原液を直接飲むなどすると、胃腸が荒れる恐れがあるので注意したい。お酢の成分の吸収効率をよくするには、1日2~3回に分けて飲むのもおすすめである。
4. 美酢の美味しい飲み方

美酢は、割り方によってさまざまなアレンジを楽しむことができる。ここでは、美酢の希釈タイプの美味しい飲み方を紹介しよう。「水:美酢=3:1」が程よい割合とされるが、好みによって4:1や2:1で割ってもよい。
炭酸水で割る
美酢の飲み方の定番は、果実の自然な甘みをそのまま楽しめる炭酸水割りだ。カロリーゼロの炭酸水なら、ダイエット中にも罪悪感なく飲むことができる。
牛乳や豆乳で割る
まろやかさをプラスしたいなら、好きなフレーバーを牛乳や豆乳で割るのもおすすめだ。ほどよくお腹に溜まり、おやつ代わりにももってこいの味である。
オリーブオイルで割る
少々意外だが、美酢にオリーブオイルと塩を加えドレッシングとして活用する方法もある。サラダやパンなどにかければ、フルーティーな風味が食欲をそそるだろう。
ビールで割る
お酒が好きな方は、美酢をビールや発泡酒で割ってみるのもよいだろう。フルーツビールのような味わいを楽しめるが、甘く飲みやすいので飲みすぎには注意したい。
無糖ヨーグルトにかける
美酢を甘味料代わりに無糖ヨーグルトにかけるのも、丁度よい甘みとなるのでおすすめだ。朝食や夜食にもよく、腸活にも効果的なお手軽レシピである。
結論
美酢に期待できるさまざまな効果について紹介した。身体にとってプラスになるだけでなく、美味しくアレンジも楽しみながらお酢を摂れるなら試してみたいという方もいるだろう。美酢の公式ページには、ここで紹介した以外にもたくさんのアレンジレシピが公開されているので、気になる方はチェックしてみてほしい。