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シャツの下からインナーが見えるのはマナー違反!透けない選び方は?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年6月26日

普段仕事などでシャツを着る機会が多い方は、シャツの下にインナーも着ているだろうか。あまり意識したことがない方もいるかもしれないが、実はインナーとは、社会人の身だしなみとして重要なアイテムである。本記事では、シャツのインナーにスポットを当て、基本マナーや選び方のポイントなどについて、詳しく解説していこう。

  

1. シャツの下にインナーは必要?

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はじめに、そもそもシャツの下にインナーは必要なのかという点から、確認していこう。確かにシャツ姿になっても、外見ではインナーを着ているかわかりにくく、とくに着る必要性がないとも思われがちではある。しかし、シャツに袖を通すのであれば、その下にインナーを着ないことはマナー違反といわれており、シャツスタイルの基本マナーとして認知されているのだ。では、インナーを着るメリットとは何なのか、着る際の注意点についても含め、解説する。

インナーを着るメリット

インナーを着ることで、さまざまなメリットがあることを知っておきたい。まず、肌が透けるのを防ぐことができる。快適な気温でシャツを着る分には問題ないが、夏場など、高温多湿な気温で長く活動していると、汗をかいてシャツが張り付き、肌がくっきりと浮かび上がってしまうことも。こうなると見た目の印象が悪くなり、ビジネスシーンでも大きなマイナスポイントとなってしまうので、必ずインナーを着て対策したい。
次に、インナーは汗をよく吸い込み、速乾性が高いことも特徴だ。素材によっては、さらに防菌・防臭加工が施されたり、冷感機能や発熱機能を備えたものがあったりと、その種類は非常に豊富である。インナーは外からは見えないものの、縁の下の力持ちとして、シャツスタイルを支える大きなメリットがあるのだ。

インナーが見えるのはNG

インナーが外から見えることは、実はマナー違反とされているので注意したい。襟元や裾、袖からインナーがはみ出るのはもってのほかだが、シャツ越しにインナーが透けて見えるのも、実はマナーとしてはNGである。次項で解説するインナーの選び方をよく確認して、スマートな着こなしを目指したい。

2. シャツの下に着るインナーの選び方

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本項では、シャツの下に着るインナーの選び方を、いくつかポイントに分けて解説する。マナー違反を避けるためにも、しっかり頭に入れておこう。

透けない色の選び方

透けないインナーの色といえば、無地の白をイメージする方が多いだろう。白は清潔感があり、各ブランドともにインナーのメインカラーとして販売しているので、決して間違いではない。しかし透けない色として考えると、実は白よりもベージュやライトグレーの方が、より透けにくくなることを覚えておきたい。
ベージュの場合、肌に近い色ということもあり、透けたとしても肌に同化しやすく、ライトグレーの場合、白よりも光を反射しづらいことが特徴だ。色違いでインナーを揃えるなら、これらの色を揃えておけば無難だろう。ちなみに、黒などの濃い色のインナーは、はっきりと透けてしまうため、避けるようにしたい。

インナーのネックラインの選び方

インナーのネックラインは、主に丸首・Vネック・Uネックの3種類に分けられる。シャツと合わせるなら、この中でもVネックのインナーがおすすめだ。Vネックであれば、夏場を含み、オールシーズンで着用できる。丸首の場合、シャツの襟元からインナーが見えやすいことに加え、首が詰まったような見た目になるので、あまり印象がよくない。また、Uネックの場合、Vネック同様インナーに適しているが、Vネックに比べて見ることが少なく、種類が選びにくい点がデメリットといえるだろう。

袖の長さの選び方

インナーの袖の長さにも種類があり、半袖・長袖・ノースリーブ・タンクトップに分けられる。袖の長さにはとくにマナーはないが、年中無難に着やすいタイプとして、半袖のインナーをおすすめしたい。寒い冬場であれば、長袖のインナーを選んでもOKだが、シャツの袖からインナーがはみ出ないように気をつけよう。ノースリーブやタンクトップに関しては、脇部分の汗じみができやすくなるので、ビジネスシーンでは避けるようにしたい。

3. メンズインナーシャツの人気ブランド

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最後に、メンズインナーシャツの人気ブランドを紹介していこう。どのブランドも、誰もが知る有名ブランドなので、インナー選びで迷ったら、まずはこれらのブランドから手にとってみてはいかがだろうか。

ユニクロ

ユニクロは、日本を代表する衣料量販店として、全国展開しているブランドである。全国各地に店舗を構えているので、足を運んだことがある方がほとんどだろう。接触冷感機能を持つエアリズムや、保温・発熱機能に優れたヒートテックなど、高い機能性のある独自の技術を使ったインナーが人気であり、季節によって使い分けができる。

グンゼ

グンゼは、男性用下着の代名詞といえるほど、有名なブランドである。下着を専門に扱っていることから、シャツに合わせるために、細部までケアされた商品が多く展開されている。コスパのよいYGシリーズと、クオリティの高い素材感のSEEKシリーズのふたつから、自分に合ったインナーを選べる。

B.V.D.

日本における男性用下着の代名詞がグンゼなら、アメリカはB.V.D.だろう。シンプルかつ機能的で、丈夫で長持ちしやすいインナー作りが企業理念であり、吸水速乾や吸湿発熱など、季節に応じた機能を持つインナーが販売されている。

結論

シャツの下にインナーを着ることの重要性に加え、着用マナーに沿った選び方にも、さまざまなポイントがあることを知ってもらえただろう。インナーは直接的にスーツスタイルに影響を与えるものではないが、スーツをスタイリッシュに着こなせる方であれば、インナーもさらりと着こなしているはずだ。ワンランク上をいくスーツスタイルを目指すためにも、インナーの着こなしをしっかり押さえておこう。
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  • 更新日:

    2022年6月26日

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