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グリース

グリースとは?ポマードやワックスとの違いとおすすめ3選も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年7月 7日

グリースとは、髪にツヤ感を出すことのできるスタイリング剤だ。髪を濡れたような質感にしたりタイトにまとめたりするときに便利だが、使いこなせるか分からずまだ試したことがないという方もいるだろう。そこで今回は、グリースとはどんな特徴がある整髪料なのか、そしてポマード・ワックスとの違いからおすすめグリース3選までを紹介していこう。

  

1. グリースとは?

グリース
グリースは、男性だけでなく髪にツヤを出したい女性からも人気の整髪料だ。まずは、グリースの特徴とは何か、そして具体的な用途について解説していこう。

スタイリング剤のひとつ

髪にツヤを与えるスタイリング剤はいろいろとあるが、グリースもそのひとつだ。グリースの多くがジャータイプの容器に入っており、ジェルに近い半固形のテクスチャをしている。水分が多く含まれているため、髪にツヤや濡れ感を出すのが得意で、七三のようなかっちりしたスタイルからパーマヘアまで幅広く活用できるのがグリースの特徴である。
また、伸びがよくほどよいセット力があるが、ガッチリ固まりすぎないため付けたあとに再整髪できるのもグリースのメリットだ。水性ゆえにシャンプーで簡単に落とせるなど使い勝手もよく、定番のスタイリング剤として支持されている。

ポマードとの違いは?

ポマードとは、ツヤ感とセット力を両立したグリースに似たアイテムだ。グリースに比べて油分が多く含まれるのが特徴で、キープ力が強くピタッと寝かしつけるようなスタイリングが得意である。ただ油分が多いことで、シャンプーで落としにくい点がポマードのデメリットといえる。そのため近年は、水分を多く配合し、洗い落としやすい水性ポマードがスタンダードになりつつある。水性ポマードとグリースは、名前が違うだけで成分は似通ったものも多い。

ワックスとの違いは?

ワックスとは、主成分が油で、一般的にはグリースより水分が少ないスタイリング剤だ。固め~柔らかめまで質感はさまざまで、繊維を含んだファイバーワックスやジェルの特性を兼ねるジェルワックスなど豊富な種類がある。
ワックスは、毛先をねじって束感を出したり、ふわっとした空気感を出したりするスタイリングが得意だ。グリースやポマードにはない軽さを表現できるため、グリースやポマードと使い分けることでスタイルの幅をぐっと広げることが可能になる。

2. グリースの使い方

グリース
グリースとは、付けるだけで簡単に髪をウェットな質感に変えてくれる便利な整髪料である。続いてはグリースの基本の使い方を見ていこう。

基本的な使用方法

  • 適量(100円玉程度)を指ですくい、手のひら全体に伸ばす
  • 数カ所に分けて髪に塗布してから、髪全体に馴染ませる
  • 指で分け目や毛流れを作りながら整える
グリースは多くつけ過ぎるとべたつくことがあるため、使い始めはやや少ない量から様子を見るのがおすすめだ。髪全体に上手く伸ばせない場合は、髪が半乾きの状態で使うと馴染ませやすくなるだろう。また、再整髪したいときも髪を少し濡らすと簡単に手直しできる。

ワックスと混ぜるのもアリ

グリースのツヤ感を出しながら、さらにセット力や動きもプラスしたいならグリースとワックスを混ぜる使い方もある。基本は1対1の割合で混ぜればOKだが、ツヤを重視したい場合はグリースを多め、セット力や束感などを強めたい場合はワックス多めと調整しても大丈夫だ。グリースとワックスのいいとこどりができる裏ワザなので、試してみてはいかがだろうか。

3. グリースの選び方

グリース
一括りにグリースといっても水分量の違いなどによりいくつかの種類に分けられる。ここでは、グリースの選び方のポイントを紹介しよう。

セットしたいヘアスタイルに合うか

グリースは、大まかにセット力が高いハードタイプとナチュラルな動きを出しやすいソフトタイプに分けられる。ハードタイプとはオールバックや七三などかっちりとしたセットに向いたアイテムで、剛毛の方のスタイリングにもおすすめだ。
ソフトタイプはパーマヘアやくせ毛にツヤ感をプラスするのに最適で、軽めなので軟毛や毛量が少ない方でも使いやすい。自分のセットしたいヘアスタイルに合わせて、ハードかソフトかを確認しておくとよいだろう。

伸びや香り、キープ力なども重要

グリースには水溶性のものが多いが、なかには油分が多めに配合されたグリースもある。水溶性のグリースは伸びがよく、シャンプーで簡単に落とせるため使い勝手がよいが、キープ力はやや弱めだ。対して油性のグリースは、汗・水に強くキープ力に優れる反面、一度のシャンプーでは落ちにくいなどのデメリットがある。使いやすさを求めるなら水性、キープ力を求めるなら油性と求める要素によって選ぶのもひとつの方法だ。
また、購入前にはグリースの香りもチェックしよう。さわやかなものから濃厚なものまでさまざまなので、好みやシーンに合った香りを選ぶことが大切となる。強い香りが敬遠されるビジネスシーンであれば、無香料タイプを選ぶのもよいだろう。

4. グリースのおすすめ3選

グリース
最後に、売れ筋のおすすめグリース3選を紹介する。どれも定番といえる製品だがそれぞれに特徴があるのでチェックしてほしい。

アリミノ メン「フリーズキープグリース」

独自の「ワックス×グリース処方」により、ワックスの動きや毛束感とグリースのツヤ感を両立させたチューブタイプのアイテムだ。セット力は高いがパリッと硬くならず、濡れたようなツヤのあるスタイルを長時間キープできる。

阪本高生堂「クールグリース G」

ナチュラルなツヤ感が特徴の水溶性タイプのグリースだ。ほどよいセット力で扱いやすく思い通りのスタイルを表現できるが、髪へのダメージが少ないのが魅力である。さわやかなライムの香りも好評で、ワックスとの併用もおすすめだ。

ナカノ「モデニカ グリース 4」

ファイバー入りで、毛先を遊ばせたり毛束感を作るのが得意なグリースだ。ウェットな質感を出しつつ、動きや柔らかさのあるスタイルを作りたい場合に活躍するだろう。伸びがよく洗い落としも簡単なので初心者でも使いやすい。

結論

グリースとは、髪にツヤ感を与えつつほどよい硬さにセットできるスタイリング剤だ。ワックスにはないウェットな質感に仕上がるため、大人っぽくセクシーな雰囲気を作りたい方はぜひ手にとってみよう。またスプレーのようにガッチリ固まらないので、再セットがしやすいのもグリースのメリットだ。流行りのバーバースタイルからナチュラルなパーマヘアまで幅広く活用してみてほしい。
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  • 更新日:

    2022年7月 7日

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