2022年7月15日目次
- 理想の眉毛の形を書く
- ハサミやシェーバーで飛び出している毛を処理する
- コームを使用して眉頭を整える
- コームを使用して眉尻を整える
- 全体的に余分な眉毛をカットできたら完成
1. 眉毛の基本的な切り方
眉毛をカットする際には、自分の顔全体のバランスを確認しながら整えることが大切だ。「眉頭」は小鼻の真上に、「眉山」は黒目より少し外側に、「眉尻」は小鼻と目尻を結んだ延長線上に取ると自然なカーブの眉に仕上がる。
理想的な眉毛の切り方の黄金比率は「2：1」で、眉頭から眉山までを2、眉山から眉尻までを1とするとよい。ここからは眉毛の切り方の手順を紹介する。
眉毛のカット方法・流れ
まずは黄金比率を意識しながら、自分の理想の眉毛の形を眉用ペンシルで下書きしよう。
眉用コームで毛並みを整え、下書きしたラインから飛び出た毛をカットしよう。眉間やカットする範囲が広い部分はシェーバーを、細かい部分はハサミでカットするのがおすすめだ。
コームを下からあて、眉毛を持ち上げる。下書きしたラインから飛び出た毛先だけを眉用ハサミでカットする。
コームを使って、下書きしたラインから飛び出た眉尻の毛をカットする。
眉尻をカットする場合は、コームを上から下にとかすとカットしやすい。
顔全体と眉毛の左右のバランスや形を鏡で確認して整えよう。眉毛を整えているときのおすすめの切り方は、何度か左右のバランスを確認しながらカットすることだ。そうすれば、自然な感じに仕上がるだろう。
2. 眉毛を上手に切るポイント
ここでは眉毛の上手な切り方のポイントを紹介しよう。眉毛を上手にカットするためには、眉用のハサミ、コーム、シェーバー、ペンシルなどがあると便利だ。
その1．眉毛を整えてから切る
カットする前にまずは眉毛の流れを整えよう。とかすときは、眉用コームを使って毛の流れに沿う。眉毛の毛並みを整えることでカットしやすくなり、形も整えやすいだろう。
その2．毛先を少しずつカットする
眉用コームで上から下にとかし、飛び出た余分な部分だけを少しずつ微調整を加えながらカットしよう。短くカットしすぎてしまうと、戻せないうえに眉毛の濃さがバラバラになってしまうので、切り方には注意が必要だ。
その3．切れ味のよいハサミを使う
できれば道具は眉専用のものを使うようにしよう。眉毛の切り方で注意したいのが、ハサミの使い方だ。眉用ハサミは眉にフィットするよう刃先がカーブしていて使いやすい。肌にあてるときは、カーブの外側の面をあてるようにすれば安全だ。切れ味の悪いハサミは上手くカットできず、けがの原因になることもある。切れ味のよいハサミを選ぼう。
3. おすすめ眉用ハサミ3選
眉毛の上手な切り方をマスターすることも大事だが、切れ味のよいハサミを使うことでさらにキレイに仕上がる。ここでは、使い勝手のよいおすすめの眉用ハサミを3本紹介しよう。
その1．貝印「Groom! マユハサミ」
指穴のサイズが男性向けになっている。指を入れる部分も樹脂リングですべりにくく、フィットして使いやすいハサミだ。
その2．資生堂「アイブローシザーズ」
刃先のカーブがしっかりと眉毛にフィットして、スムーズな切り方ができる。鋭い切れ味が特徴だ。
その3．マンダム「GB メンズ アイブローキット」
眉毛用ハサミ、コーム、毛抜きがセットになったメンズ用アイブローキット。眉毛の切り方の詳しい説明書や収納ケースも付いていて、このキットがあればすぐに眉毛を整えられるだろう。
4. 初めてならプロに相談するのもおすすめ
眉毛の切り方がわからない、自分に合った眉毛の形がわからないと悩むこともあるだろう。そんなときは、美容院や眉毛サロンなどのプロに整えてもらうのもおすすめだ。プロなら眉毛の切り方や自分に似合う眉毛を提案してくれるだけでなく、仕上げまで完璧にしてくれる。さらに、プロの眉毛の切り方を拝見できるよい機会でもある。
一度プロに形をきちんと整えてもらい、そのあとは自分で眉毛の形をキープできるようにケアするのがよいだろう。
結論
今回は、眉毛の上手な切り方やおすすめの眉用ハサミを紹介した。眉毛を整えれば、印象がよくなるだけでなく顔全体の雰囲気も変わり、新しい自分を発見できるだろう。男の身だしなみの一つに、眉毛の手入れをぜひ加えてみてほしい。
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