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ネクタイ

ネクタイのウィンザーノットの結び方!ディンプルのコツも紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年7月 7日

ネクタイを結ぶ際、なんとなく結んでいないだろうか。ネクタイの結び方は、人に与えたい印象やシーンによって変えるのがおすすめだ。ネクタイはさまざまな結び方があり、その中でも今回はウィンザーノットというネクタイの結び方について詳しく紹介していこう。

  

1. ネクタイのウィンザーノットとは?

ネクタイ
ネクタイのウィンザーノットは、オーソドックスな英国の結び方だ。クラシックな結び方のひとつで、人気が高い。正三角形に近い大きな結び目が特徴的で、相手に自分を印象付けたい大事な商談や就活の面接の際などにぴったりだ。
ウィンザーノットは襟の開き具合や襟が大きいシャツと相性がよい。しかし結び目が大きくなる結び方なので、幅が広すぎるネクタイは避けた方が無難だ。まずはウィンザーノットの結び方やディンプルの作り方のコツなど、さらに詳しく紹介していこう。

ウィンザーノットの結び方

ウィンザーノットの結び方を紹介する。
  • まず、自分目線で大剣が左側、小剣が右側にくるように首にかけ、大剣を長めにとる。
  • 大剣を小剣の上でクロスさせ首のループに大剣を下から通す。
  • そのまま大剣を右側に持っていき、小剣の下を通して左側に持っていく。
  • 首のループに上から大剣を通して左側に出し、小剣の上を通って右側に持っていき、首のループに下から通す。
  • その際できた結び目に大剣を通し、結び目を上げたら完成だ。

ディンプルの作り方のコツ

ディンプルとは、ネクタイの結び目にできるくぼみのことだ。キレイに作るには練習が必要だが、ディンプルがあるとネクタイが立体的に見えてスタイリッシュな印象になる。最後に結び目の中に大剣を通す際、大剣を親指と中指でつまみ、人差し指をくぼみに添えながら崩れないように固定して引っ張ることがディンプルをキレイに作るコツだ。

ネクタイの適切な長さ

どれだけネクタイがキレイに結べても、全体の印象はネクタイの長さで決まる。それほどネクタイの長さは重要だ。ネクタイの長さは、長すぎても短すぎても見栄えがよくない。ネクタイの先端がベルトのバックルの真ん中あたりにくる長さが適切だろう。前後1~3cmの範囲であれば少々長くても短くても問題ない。

2. ウィンザーノットとセミウィンザーノットの違い

ネクタイ
ネクタイのセミウィンザーノットは、ウィンザーノットの結び方を簡略化したもので、ウィンザーノットとの違いは結び目の大きさだ。ウィンザーノットよりも結び目が小ぶりに仕上がり、左右対称のキレイな逆三角形ができる。ほどよい大きさの美しい結び目がポイントで、自分を相手に印象付けたいときにおすすめのネクタイの結び方だ。では、セミウィンザーノットの結び方を紹介していこう。

セミウィンザーノットの結び方

セミウィンザーノットの結び方は次の手順で行おう。
  • ネクタイの大剣が左側、短めにとった小剣が右側にくるように首にかける。
  • 大剣を小剣の上からクロスさせ、小剣の下を通して左側に持ってこよう。
  • そのまま大剣を首のループに上から通す。
  • 通した大剣を左側に出して、一度形を整える。
  • 大剣を小剣の上からクロスし、首のループに下から通す。
  • ゆるくできた結び目に大剣を上から通し、小剣を引きながら結び目を上げて形を整えたら完成だ。

3. ウィンザーノット以外のネクタイの結び方

スーツ
ウィンザーノット以外にもさまざまな結び方がある。ウィンザーノット以外の結び方をいくつか紹介していこう。

プレーンノット

プレーンノットは最もポピュラーで、ウィンザーノットよりも手軽に結べる結び方だ。初めてネクタイを結ぶ方にもおすすめで、あらゆるシーンで活躍するだろう。
  • 大剣が左側、小剣が右側にくるように首にかける。
  • 大剣を小剣の上でクロスさせ、そのまま小剣の下を通って左側へ持っていく。
  • 大剣を再度小剣の上からクロスさせ、首のループに下から通そう。
  • 手前の結び目に大剣を通して結び目を締めたら完成だ。

ダブルノット

ダブルノットはプレーンノットより縦に長い結び目が特徴で、結び方は簡単なので初心者にもおすすめだ。どんな襟にも合い、細いネクタイや長いネクタイにぴったりな結び方である。
  • 大剣を左側、短くとった小剣が右側にくるように首にかけ、大剣を小剣の上からクロスさせよう。
  • 小剣の下から大剣を左側に持ってきて、小剣を軸にもう1周させ、下から首のループと結び目の中に通す。
  • 結び目を締めて形を整えたら完成だ。

結論

ネクタイのウィンザーノットは基本的な英国調スタイルの結び方なので、覚えていても損はない。いつも同じ結び方をしている方は大事な商談や面接など、ここぞというときにぜひウィンザーノットを取り入れてみよう。相手に自分を印象付けることができるはずだ。
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  • 更新日:

    2022年7月 7日

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