- 大剣が上、小剣が下になるように交差させる。
- 上に重ねた大剣を小剣の裏側へまわし、さらに裏側へまわした大剣を、前に巻きつける。
- 大剣を喉元へ通し、輪になったところへ通す。
- 結び目を小さくして形を整えて、小剣を下に引いて結び目を上げれば完成。
- 大剣が上、小剣が下になるように交差させ、大剣を後ろから前に通す。
- 大剣が小剣の前を横切る形で反対側へ持ってくる。
- 大剣を喉元へ通し、輪になったところへ通す。
- 結び目にできたくぼみを三角形に整え、小剣を下に引いて結び目の形を調整したら完成。
- 大剣が上、小剣が下になるように交差させる。
- そのまま大剣を、小剣のまわりで2周させる。
- 大剣を喉元へ通し、輪になったところへ通す。
- 結び目を小さくして形を整えて、小剣を下に引いて結び目を上げれば完成。
- 大剣が上、小剣が下になるように交差させ、大剣を後ろから前に通す。
- 通した反対から大剣を外側にまわし、内から外へ持っていく。
- 大剣を小剣の上に交差させ、大剣を喉元へ通し、輪になったところへ通す。
- 結び目にできたくぼみを三角形に整え、小剣を下に引いて結び目の形を調整したら完成。
- 小剣が上、大剣が下になるように交差させる。
- 小剣を後ろへまわしたら、前から首元に通し、正面に持ってくる。
- 小剣をさらに後ろから首元に通し、大剣の後ろにまわしてできた輪に差し込む。
- 差し込んだ小剣を前から首元に通し、もう一度できた輪に差し込む。
- 小剣の先の余りを襟の下に隠したら完成。
- 小剣が上、大剣が下になるように交差させる。
- 小剣を首にかかる片方に巻き、後ろにまわす。
- 小剣を首にかかるもう片方にも巻いたら正面にまわし、首元に通して輪になったところへ通す。
- 小剣を大剣の後ろにまわし、できた輪に差し込む。
- 小剣の先の余りを襟の下に隠したら完成。
- 小剣が上、大剣が下になるように交差させる。
- 小剣を首にかかる片方に巻き、後ろにまわす。
- 小剣を首にかかるもう片方にも巻いたら正面にまわす。
- 小剣をさらに後ろにまわし、できた輪に差し込む。
- 結び目の締め具合はほどほどに、小剣の先の余りを襟の下に隠したら完成。
- 小剣が上、大剣が下になるように交差させる。
- 小剣を後ろにまわし、大剣のまわりで1周させる。
- 小剣を喉元へ通し、輪になったところへ通す。
- 小剣を大剣の後ろに押しこんで隠したら完成。
- 小剣が上、大剣が下になるように交差させる。
- 小剣を首にかかる片方に巻き、後ろにまわす。
- 小剣を首にかかるもう片方にも巻いたら、輪になったところへ通す。
- 結び目をあまり締めすぎないように整えたら完成。
1. ネクタイの簡単な締め方
はじめに、ネクタイの簡単な締め方から紹介する。ここで紹介する締め方は、ネクタイの締め方の基本中の基本とされる、プレーンノットという種類だ。簡単な締め方とはいえ、ビジネスシーンをはじめ、冠婚葬祭などのフォーマルシーンや就活など、さまざまなシーンで対応できるので、まずはこの締め方からしっかりマスターしておきたい。
また、本記事ではネクタイの締め方を解説する際、ネクタイの幅の広い方を大剣、幅の狭い方を小剣と呼び、手順を紹介していく。こちらもネクタイの基本用語として、あわせて覚えておこう。プレーンノットの締め方の手順は以下の通り。
2. シーン別におすすめのネクタイの締め方
本項では、シーン別におすすめのネクタイの締め方を紹介する。プレーンノットは、どのようなシーンでも無難に合わせやすいことを述べたが、シーンに合わせてネクタイの締め方を変えれば、よりよい印象を与えられるだろう。
ビジネスシーンでの結び方
ビジネスシーンでおすすめしたいネクタイの締め方は、セミウィンザーノットである。結び目が三角形に近く、左右対称に見えるように工夫されていることが特徴だ。多くのシャツの襟型に対応できるので、ビジネスシーンにぴったりといえる。セミウィンザーノットの締め方の手順は以下の通り。
フォーマルシーンでの結び方
フォーマルシーンでおすすめしたいネクタイの締め方は、ダブルノットである。プレーンノットに、さらにひと巻き加えた締め方であり、結び目にボリュームが出ることが特徴だ。結婚式やお葬式などのフォーマルシーンや、特別なプレゼンの日などに取り入れたい。ダブルノットの締め方の手順は以下の通り。
就活での結び方
就活でおすすめしたいネクタイの締め方は、ウィンザーノットである。セミウィンザーノットに比べて結び目が大きく、しっかり相手に自分を印象づけられることが特徴だ。イギリス式のオーソドックスなネクタイの締め方としても知られている。ウィンザーノットの締め方の手順は以下の通り。
3. ネクタイのオシャレな締め方の種類
本項では、一風変わった方法ではあるが、パーティーなど華やかなシーンでオシャレを演出できる、ネクタイの締め方を紹介する。これらの種類の締め方も使いこなせれば、ネクタイ上級者である。
エルドリッジノット
エルドリッジノットとは、まるで編み込んだようにも見える結び目にできた段が、華やかな印象を与えるネクタイの締め方だ。襟が広めのワイドシャツとの相性がよい。エルドリッジノットの締め方の手順は以下の通り。
トリニティノット
トリニティノットとは、3つの結び目が重なって見えるネクタイの締め方だ。結び目が大きく、立体的に仕上がるのが特徴である。襟が狭いシャツと合わせると、より上品さが増すのでおすすめ。トリニティノットの締め方の手順は以下の通り。
チューリップノット
チューリップノットとは、まるでチューリップの花を首元に添えたような、華やかでかわいらしい印象を与えるネクタイの締め方だ。こちらも襟が狭いシャツとの相性がよい。チューリップノットの締め方の手順は以下の通り。
クロスノット
クロスノットとは、汎用性の高いプレーンノットを、あえて崩した形が特徴のネクタイの締め方だ。シンプルでありながらトリッキーな締め方で、プレーンノットとは異なりカジュアル感が強くなるので、結婚式などフォーマルシーンでは注意しよう。クロスノットの締め方の手順は以下の通り。
ノンノット
ノンノットとは、まるで表と裏をひっくり返したような、ユニークな見た目がオシャレな締め方だ。クロスノット同様、カジュアル感が強くなることが特徴である。ノンノットの締め方の手順は以下の通り。
4. ネクタイをキレイに見せるコツ
最後に、ネクタイをキレイに見せるコツについて解説する。ネクタイの締め方に加え、ネクタイをよりオシャレに見せるために、ぜひ頭に入れておいてほしい。
ネクタイの長さの目安
ネクタイの長さの目安は、ネクタイの先がベルトにわずかにかかる程度で締めると、見た目のバランスがよい。また、ネクタイピンをつける場合、スーツの第1ボタンの少し上あたりで留めるようにしたい。
ディンプルの作り方のコツ
ディンプルとは、ネクタイ用語の基本であり、ネクタイの結び目にできるくぼみのことを指す。ディンプルがあると、ネクタイに立体感が出て、よりスタイリッシュな印象を与えられる。ディンプルの作り方は、指で折り目をつけながらネクタイを締めればOKだ。結び目の真ん中にくぼみをひとつ作るパターンが、主流のスタイルとなっている。
結論
ネクタイには、締め方のバリエーションが豊富にあることに加え、同じネクタイでも、締め方によって相手に与える印象が大きく変わる。日頃よく使うものだからこそ、シーンによって締め方を使い分け、ネクタイをオシャレのアクセントアイテムとして、活用してみてはいかがだろうか。