目次
- ポケットチーフを半分に折り、さらに半分に折って4分の1サイズにする。
- 上3分の1を手前に折り、重なるように下も折る。
- ポケットの深さに合わせて折って、形を整えてポケットに入れよう。
- 対角線上の角を合わせるように半分に折って三角形を作る。
- さらに頂点を少しずらしながら半分に折って三角形に折る。
- もう1つ三角形の山を作るように頂点をずらしながら折ろう。
- 3つの山ができたら、ポケットの大きさに整えて完成だ。
- ポケットチーフの中心をふんわりと掴んで持ち上げる。
- 持ち上げた中心部分がポケットから見えるくらいのサイズに調整する。
- サイズ調整後、ふくらんだ部分を整えながら、ポケットに入れよう。
- ポケットチーフを半分に折り、さらに半分に折って4分の1サイズにする。
- ひし形になるように置いて、ポケットの幅に合わせて対角線上にある2つの角を折る。
- ポケットの深さに合わせて折り、三角形部分が見えるように整えて完成だ。
- ポケットチーフの中心をふんわりと掴んで持ち上げる。
- パフを反対にするイメージで、掴んでいる手を逆さにする。
- ポケットのサイズに合わせてサイズを決め、ポケットからチーフの四隅を出し、花びらのように開き整えよう。
1. 結婚式にポケットチーフは必要?

ポケットチーフとは、ハンカチのようなアイテムで、スーツの胸ポケットに挿して使われる。「ポケットチーフなし」はマナー違反とはならないが、結婚式でポケットチーフを挿すことにはしっかりと理由があるのだ。まずはポケットチーフが結婚式で必要な理由やメリットをみていこう。
ポケットチーフを挿すメリット
ポケットチーフを挿すことでフォーマルな印象になる。さらに、胸元にボリュームが出てスーツに立体感が出るメリットもあるのだ。立体的に見せることで、華やかな印象になったり、スーツの見栄えがよくなったりする。また、結婚式でポケットチーフを挿すのは、招待してくれた新郎、新婦への祝福や感謝の気持ちを表す意味も込められているのだ。
2. 結婚式のポケットチーフの色や素材の選び方

結婚式のポケットチーフの色や素材の選び方について、新郎、親族・主賓、友人のそれぞれの立場に分けて紹介していく。
新郎の場合
新郎の場合、ポケットチーフの色は白かシルバーグレーが基本となる。格式高い結婚式では白がベスト。カジュアルなウエディングパーティーのような場では、カラーシャツやネクタイの色と合わせたり、新婦のドレスの色と合わせたりするのもおすすめだ。素材は、シルクとリネンが代表的である。フォーマルな雰囲気の式や夕方以降のパーティーではシルクを、昼間の式やパーティーであればリネンのポケットチーフがよいだろう。
親族や主賓の場合
新郎の父親や親族、主賓として結婚式に参列する場合、ポケットチーフの色は白かシルバーになる。親族や主賓はマナーに則ったフォーマルな服装が大切で、白やシルバーは、フォーマルな印象が強い色だ。素材に関しては、リネンがフォーマルを代表する素材だが、昼間の結婚式にしか使えない。一方でシルクは昼夜問わず使えるので、もし迷うのであれば、シルクのポケットチーフを用意しておこう。
友人や同僚の場合
友人や同僚として結婚式に参列する場合は、ネクタイやシャツの色と合わせてポケットチーフを選ぼう。服装に統一感が出て、おしゃれに決まる。シャツやネクタイをブルー系でまとめるとさわやかでスマートな印象に、反対にピンクやパープル系の温かみのある色でまとめると華やかな印象に仕上がるのだ。素材は光沢感があり、華やかな印象のシルクがおすすめである。
3. 結婚式におすすめのポケットチーフの折り方

結婚式におすすめのポケットチーフの折り方を、たたみ方や入れ方のポイントにも触れながら紹介していく。
TVフォールド
TVフォールドはシーンを選ばず、折り方の中でもとてもシンプルなため、覚えておくと便利だ。
スリーピークス
フォーマル度の高い折り方で、格式高い結婚式におすすめである。
パフドスタイル
カジュアルな雰囲気を演出し、ふんわりとしたフォルムが印象的な折り方だ。
トライアングラー
ポケットから三角形の形が見えるように入れるのがポイントである。
クラッシュドスタイル
華やかで遊び心のある印象を与えるクラッシュドスタイルは、結婚式にもおすすめだ。
結論
結婚式におけるポケットチーフには、招待してくれた方への祝福や感謝の気持ちも込められていて、ドレスコードとして欠かせないアイテムである。身につけるシーンによって適切な色や素材も変わるため、選び方は重要だ。ポケットチーフにはさまざまな種類の折り方があるので、ぜひ挑戦してみてほしい。