目次
- 四つん這いになり、膝の下にタオルやクッションなどを敷く。
- 両手で腹筋ローラーのグリップをしっかりと握る。
- 腹筋ローラーを前に転がしていく。背中が反らないように注意しよう。
- ギリギリまで転がしたら、ゆっくりと腹筋ローラーを引き戻す。
- 1の体勢になったら、次の動作に移る。
1. 腹筋ローラーの基本をおさらい

トレーニングをする習慣がない方は、腹筋ローラーについて何となくしか知らないこともあるだろう。ここでは、腹筋ローラーの基本的な情報を紹介していこう。
そもそも腹筋ローラーとは何か?
腹筋ローラーは、左右に持ち手がついているトレーニンググッズだ。床に転がして身体を鍛えるときに使用する。リーズナブルな商品が多く、1畳ほどのスペースがあれば使用できるため、初心者でも気軽に取り入れられるだろう。
腹筋ローラーで鍛えられる筋肉は?
腹筋ローラーで鍛えられるのは、お腹や背中、腕などの筋肉だ。たくましい腕を目指したい方やお腹を引き締めたい方、正しい姿勢をキープしたい方などに、腹筋ローラーはおすすめである。
2. 腹筋ローラーができない主な理由

トレーニング初心者は、上手く腹筋ローラーが動かせないこともあるだろう。ここでは、腹筋ローラーができない主な理由を2つ紹介する。
その1.フォームが間違っている
腹筋ローラーを動かすときのフォームが間違っていると、腹筋ローラーを上手に転がせないだろう。たとえば、背中が反っていたり、腕やお尻に力が入っていたりすると負荷が逃げてしまう。また、怪我のリスクも高まるため、正しいフォームで腹筋ローラーを行ってほしい。
その2.筋力や柔軟性が足りてない
腹筋ローラーを正しく使うには、筋力や柔軟性が必要だ。そのため、トレーニングに慣れていない初心者は、上手に扱えないこともあるだろう。その場合は、無理に難易度の高いトレーニングメニューにチャレンジするのではなく、初心者向けのメニューを取り入れよう。次項で、初心者におすすめな腹筋ローラーのやり方を紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
3. 初心者向きの「膝コロ」のやり方

本項では初心者におすすめのメニューとして、膝をついて行う「膝コロ」のやり方を紹介しよう。
膝コロのやり方・手順
膝コロの回数・頻度
膝コロを行う回数は、10回3セットが基本だ。しかし、初心者だとこの回数をこなせないこともあるだろう。その場合は、正しいフォームで行えるギリギリの回数をこなしてほしい。
また、腹筋ローラーは筋肉に大きな刺激を与えられるため、毎日行う必要はない。初心者は週1回からスタートし、慣れてきたら週2回を目安にしよう。
4. 安くて初心者向けの腹筋ローラー3選

ここからは、初心者におすすめな腹筋ローラーを3アイテム紹介していこう。比較的リーズナブルで、手軽に購入できるものを厳選した。
その1.Soomloom「アブホイール エクササイズウィル」
アブホイール エクササイズウィルは、タイヤが2本ついているため、安定感がある。グリップも滑りにくく、ぐらぐらしにくいので、初心者におすすめだ。また、静音性に優れているため、マンションやアパートで腹筋ローラーを使いたい方にも向いている。
その2.Amazonベーシック「腹筋エクササイズローラー」
約5cmの太いタイヤを採用した、初心者におすすめな腹筋ローラーだ。膝を保護するパッドがついてくるため、自分でクッションやタオルを用意する必要がない。また、比較的コンパクトな設計になっているため、使っていないときに収納しやすいのもうれしいポイントである。
その3.Eono「腹筋ローラー」
4輪で体重を支える構造で、安定感に優れているため、筋力が足りず上手くバランスがとれない初心者に向いている。グリップには溝をつけ、滑りにくいように工夫されているのもポイントだ。また、分厚く、膝をしっかりと保護できる専用のマットがセットになっている点にも注目してほしい。
結論
自宅で身体を鍛えられる腹筋ローラーは、初心者でもチャレンジしやすいトレーニンググッズだ。しかし、かなり強い負荷を筋力にかけるため、決して無理をせず、難易度が低いメニューからチャレンジしてほしい。腹筋ローラーを上手に使って、よりたくましい身体を目指そう。