目次
- 左足を前に出して立つ。左足のつま先は前方、右足はやや外側に向ける。
- 手を鎖骨の高さに構える。手は軽く握り、親指が身体側を向くようにしよう。
- 少し前傾姿勢になる。
1. キックボクシングがダイエットに効果的な理由

キックボクシングは、ダイエットをしたい方におすすめなスポーツだ。ここでは、その理由について紹介していこう。
有酸素運動と無酸素運動が同時にできる
運動は、ウォーキングやジョギングなどが分類される有酸素運動と、筋トレなどが代表的な無酸素運動にわけられる。有酸素運動は脂肪を燃焼させる効果が期待でき、無酸素運動は筋肉力を増やす効果が見込める。キックボクシングは、有酸素運動と無酸素運動の効果があるため、効率的にダイエットを進めていけるだろう。
トレーニングメニューが多い
キックボクシングには、さまざまなトレーニングメニューがある。そのため、ダイエットに飽きてしまい、三日坊主になりがちな方にもおすすめだ。
基礎代謝が向上する
キックボクシングで身体を鍛えると、基礎代謝が向上する効果が期待できる。基礎代謝がアップすると、痩せやすく太りにくい身体を目指せるだろう。
全身を鍛えられる
キックボクシングの動作で使うのは、足や手だけではない。背中やお腹などの筋肉も刺激でき、全身を鍛えられるだろう。
メンタル面での負担が少ない
キックボクシングは、楽しみながら身体を鍛えられる。そのため、過度な運動や食事制限よりもメンタル面での負担が少ないのも魅力だ。
2. キックボクシングの消費カロリー

体重50kgの方がキックボクシングを1時間行ったときの消費カロリーは、525 kcal程度だといわれている。消費カロリーは年齢や体格などによって差があるため一概にはいえないが、キックボクシングはスポーツのなかでも比較的多くのカロリーを消費できる種目といえるだろう。
ダイエット効果が出るのはいつから?
キックボクシングのダイエット効果を感じられるのはいつからなのだろうか。効果の現れる期間には個人差があるが、一般的に2~3か月程度で身体の変化を感じる方が多いようだ。
3. キックボクシングの効果的なやり方

ここからは、キックボクシングの基本的なフォームや技の出し方を簡単に解説していこう。本格的に学びたい場合は、キックボクシングのジムに通うことをおすすめする。
基本フォーム
ジャブ&ストレートのやり方
キックボクシングの基本的な技に、ジャブとストレートがある。ジャブは、基本的なフォームを構えてから左の拳を正面に向けてまっすぐに打つ。一方ストレートは、腰を大きくひねりながらこぶしを前に突き出す。ジャブよりも遠くの位置に強くこぶしをぶつけられるのが特徴だ。
キックのやり方
足を高く上げるキックも、キックボクシングの基本的な技だ。キックは、基本フォームからさらに前足を踏み出し、膝を胸に寄せてから、膝を素早く伸ばして攻撃する。キックをした後は、スピーディーに基本フォームに戻ろう。
4. キックボクシングの効果を高めるコツ

ここからは、ダイエットをしたい方に向け、キックボクシングの効果を高めるコツを紹介していこう。
目標を決める
ダイエットは、目標を決めると途中で挫折しにくくなるだろう。たとえば、「3か月で3kg落とす」や「この服を着られるようになる」など、無理のない範囲で具体的な目標がおすすめだ。
生活習慣を整える
キックボクシングをしていても、生活習慣が乱れていては十分な効果は得られないだろう。そのため、バランスのよい食事や規則正しい生活を心がけてほしい。また、カロリーが高いアルコールは、できるだけ避けたほうがよいだろう。
最初から無理をしない
キックボクシングは効果的なぶん、身体への負荷が大きいスポーツだ。そのため、初心者は最初から無理をせずに、短い時間で行ったり十分な休憩をとったりしよう。少しずつでも、無理をせずコツコツと長く続けることが効果を得るポイントである。
結論
多くの筋肉を刺激でき、消費カロリーが多いキックボクシングは、ダイエットをしたいときにおすすめなスポーツだ。有酸素運動と無酸素運動の効果が期待でき、継続すれば身体の変化も感じられるだろう。キックボクシングを生活に取り入れて、自分の理想に近い身体を目指してほしい。