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万年筆

万年筆の使い方・書き方を覚えよう!インクの入れ方や洗い方も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年8月11日

万年筆とは、その名前にある通り、万年使えるほど長持ちするという意味合いを持つ筆記具である。1940年代にボールペンが発売されてからは、使われることが少なくなったものの、現在でもプレゼントとして好まれるなど、特別感のある筆記具として高い人気を誇っている。本記事では、万年筆の使い方にスポットを当て、インクの入れ方やお手入れ方法も含めて、詳しく解説する。

  

1. 万年筆の使い方のポイント

万年筆
はじめに、万年筆の使い方のポイントから確認していこう。万年筆とボールペンなどの筆記具には、正しい持ち方や書き方に違いがあるのか、使い方の基本的な部分から知っておきたい。

万年筆の正しい持ち方・ポイント

万年筆の正しい持ち方は、ボールペンなどの筆記具と同じでよい。ただし万年筆の場合、ペン先の上下が決まっているので、この点は間違えないように注意しよう。ペン先に付いた刻印が上にくる方が、正しい向きと覚えておけばOKだ。また、万年筆のキャップは、本体の後ろに差すことで、字を書く際に最適のバランスが取れる設計になっている。外しておいても問題ないが、こちらもあわせて使い方の基本として頭に入れておこう。

万年筆の正しい書き方・ポイント

ボールペンなどの筆記具の場合、字を書く際にある程度の筆圧が必要となるが、万年筆の場合は異なり、紙の上に置くだけですぐにインクが出る。字を書く際に、筆圧をかける必要がないことが万年筆の特徴だ。筆圧をかけすぎるとペン先を曲げる原因にもなりやすいので、万年筆の正しい書き方として、余計な力を入れず、リラックスして書くことを忘れないでほしい。
また、万年筆を持つ角度にもポイントがある。万年筆を持つ角度は、45~60度あたりが目安となっており、角度の微調整によって字の太さを変えられるのだ。45度あたりで万年筆を寝かせると太い字が書け、60度あたりで万年筆を立てると細い字が書ける。同じペン先でも、角度によって太さのバリエーションが出せる点もまた、万年筆の魅力のひとつといえるだろう。

2. 吸入式万年筆の基本的な使い方

万年筆
同じ万年筆でもさまざまな種類があり、種類によってインクの入れ方やお手入れ方法など、使い方が異なる。それぞれの万年筆の使い方を押さえておこう。まず本項では、吸入式万年筆の基本的な使い方から解説する。おそらく、万年筆と聞いてイメージする種類は、吸入式万年筆だろう。吸入式万年筆はそれだけ歴史の古い万年筆であり、高級品として販売されることも多い。

吸入式万年筆のインクの入れ方・手順

吸入式万年筆とは、ボトルに入ったインクをペン先から吸い上げて、インクを補充する形式の万年筆である。インクの入れ方の手順は以下の通りだ。
  • 万年筆の尻軸にある吸入ノブを左へ止まるまで回し、ピストンを下げる。
  • ペン先が隠れるまでインクの中に浸す。この際にペン先とインクの瓶が当たらないように注意する。
  • 吸入ノブを右へ回し、ゆっくりとインクを吸い上げる。
  • いっぱいまでインクを吸い上げたら、2~3滴インクを瓶に戻す。
  • ペン先を向けて吸入ノブを右へ回し、インクを軸内に戻したら、ティッシュや布でペン先のインクを拭き取って完成。
吸入部分がノブタイプではなく、レバータイプのものは手順が異なるため、注意しよう。

吸入式万年筆のお手入れ方法・手順

続いて、吸入式万年筆のお手入れ方法の手順は以下の通りだ。
  • あらかじめ、万年筆のタンク内のインクをすべて抜いておく。
  • 水を入れた容器にペン先を浸し、吸入ノブを左右に回して水の出し入れを繰り返し行う。容器内の水は頻繁に交換し、インクの色が出なくなるまで続ける。
  • 流水で軽くゆすぎ、ティッシュや布で水分を拭き取り、十分に乾かしたら完成。

3. コンバーター式万年筆の基本的な使い方

万年筆
次に、コンバーター式万年筆の基本的な使い方を解説しよう。コンバーター式万年筆は、コンバーターを取り外してカートリッジにも付け替えられることから、両用式とも呼ばれる種類である。

コンバーター式万年筆のインクの入れ方・手順

コンバーター式万年筆とは、ボトルインクを吸入するコンバーターを付けることで、ペン先からインクを補充する形式の万年筆である。インクの入れ方の手順は以下の通りだ。
  • 万年筆からペン先を取り外し、コンバーターをしっかり取り付ける。
  • ペン先を取り付けたら、吸入ノブを左へ止まるまで回し、ピストンを下げる。
  • ペン先が隠れるまでインクの中に浸す。この際に、ペン先とインクの瓶が当たらないように注意する。
  • 吸入ノブを右へ回し、ゆっくりとインクを吸い上げる。
  • いっぱいまでインクを吸い上げたら、2~3滴インクを瓶に戻す。
  • ペン先を向けて吸入ノブを右へ回し、インクを軸内に戻したら、ティッシュや布でペン先のインクを拭き取って完成。
基本的にはインクの入れ方の手順は、吸入式万年筆と変わらないが、こちらも吸入部分がレバータイプのものは手順が異なるため、注意しよう。

コンバーター式万年筆のお手入れ方法・手順

続いて、コンバーター式万年筆のお手入れ方法の手順は以下の通りだ。
  • コンバーターを取り外し、ペン先とペン先が付いた部分を流水で軽くゆすぎ、水を入れた容器にひと晩程度浸しておく。汚れがひどい場合は、容器内の水を交換する。
  • コンバーターを取り付け、吸入ノブを左右に回して水の出し入れを繰り返し行う。
  • 流水で軽くゆすぎ、ティッシュや布で水分を拭き取り、十分に乾かしたら完成。

4. カートリッジインク式万年筆の基本的な使い方

万年筆
最後に、カートリッジインク式万年筆の基本的な使い方を解説する。カートリッジインク式万年筆は、インクの入ったカートリッジを差し込むだけで使える、利便性が特徴だ。

カートリッジインク式万年筆のインクの入れ方・手順

カートリッジインク式万年筆とは、ボールペン同様、インクが切れたら新しいカートリッジに取り替えるだけでよいので、インクの補充が簡単かつスピーディーに行える。インクの入れ方の手順は以下の通りだ。
  • 万年筆のペン先が付いた部分を取り外し、カートリッジを抜く。
  • カートリッジを差し込む。この際に、カートリッジの先端に穴が開く感覚があるまで、まっすぐ押し込む。
  • カートリッジのインクが、ペン先に伝わるまで少し待てば完成。

カートリッジインク式万年筆のお手入れ方法・手順

続いて、カートリッジインク式万年筆のお手入れ方法の手順は以下の通りだ。
  • カートリッジを取り外し、ペン先とペン先が付いた部分を流水で軽くゆすぎ、水を入れた容器にひと晩程度浸しておく。汚れがひどい場合は、容器内の水を交換する。
  • 流水で軽くゆすぎ、ティッシュや布で水分を拭き取り、十分に乾かしたら完成。

結論

万年筆は、吸入式・コンバーター式・カートリッジインク式の3つがあり、それぞれ基本的な使い方が異なることを知ってもらえただろう。万年筆は使い捨ての筆記具ではないため、長く丁寧に使っていきたいものだ。これから万年筆を手にする機会がある方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてもらいたい。
  • 更新日:

    2022年8月11日

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