目次
- 理想とする眉毛の形や、眉毛の濃さを決める。基本的には、剃る前の眉毛の形をベースとして、自分に合った眉毛の形を選ぶ方法がおすすめ。
- コームを使い、眉毛を整える。毛流れを整えずにカットに入ると、長さや濃さがまだらになりやすく、見た目のバランスが悪くなるので注意したい。
- 眉毛用ハサミでを使って、眉毛をカットする。コームで毛流れを整えると長い毛が出てくるので、それらをカットして、長さを均等にしておく。
- 眉毛の形からはみ出た部分を、眉毛用カミソリで剃る。眉毛用カミソリは肌に垂直に立てずに、寝かせながら剃ると上手く仕上がりやすい。
1. 眉毛の基本的な剃り方

はじめに、眉毛の基本的な剃り方から解説する。剃り方を意識せず、自己流で処理している方は、間違った剃り方で覚えている可能性もある。眉毛を剃る前にしておくべき下準備は、怠らないようにしたい。
眉毛剃りのやり方・手順
まず、眉毛を剃る前に道具を準備しよう。眉毛用カミソリだけでなく、眉毛用ハサミやコーム、女性であればアイブロウペンシルもあれば便利だ。眉毛の基本的な剃り方の手順は以下の通り。
2. 眉毛を上手に剃るポイント

続いて、眉毛を上手に剃るポイントも確認していこう。何か特別な方法を実践するわけではなく、少しの心がけだけで上手に剃れるので、こちらも眉毛の剃り方の基本として、頭に入れておきたい。
その1.保湿してから剃る
洗顔後に眉毛を剃る方はとくに意識しておきたいポイントだが、眉毛を剃る際は、必ず保湿してから剃ることを忘れずに。保湿しないまま刃を肌に当てると、刃の滑りが悪くなることに加え、肌の表面を傷つけてしまうこともある。こうなると色素沈着が起こり、シミができる原因にもなるため、眉毛を剃る前は乳液や化粧水で肌を整える習慣を付けておこう。
その2.額の産毛なども剃る
眉毛が整っていても、額の産毛などが目立ってしまうと、見た目が逆効果になってしまう。額の産毛が濃い方であれば、とくに眉毛付近だけでなく、額周辺の産毛も一緒に処理するようにしたい。これだけでも顔を明るく見せられたり、化粧水が肌になじみやすくなったりと、メリットが多い。
その3.少しずつ丁寧に剃る
眉毛を剃る際は、焦らず丁寧に行うことが剃り方の基本である。作業を雑に行うと、眉毛が左右対称にならなかったり、濃さや長さにムラができたりと、結局やり直すことになり、二度手間になってしまう。少しずつ丁寧に剃ることを意識すれば、失敗のリスクを大きく減らすことができるだろう。
3. おすすめ眉毛用カミソリ3選

本項では、おすすめの眉毛用カミソリを3種類に絞って紹介する。眉毛用カミソリはどれもシンプルな設計で、低価格で購入できることが特徴だ。販売メーカーそれぞれで特性を持つので、自分のお気に入りを見つける参考にしてもらいたい。
その1.シック「メンズL ディスポ」
シックの「メンズL ディスポ」は、ハンドルがカーブしており、手にしっかりフィットする設計が特徴だ。滑りにくくヘッドがスリムなので、細かい部分のお手入れに最適、またセーフティーガード付きなので、思わぬ深剃りからも肌を守ってくれる。男性の身だしなみアイテムとして、出張などのシーンでも活躍してくれるだろう。
その2.フェザー「ピアニィ ML まゆ用」
フェザーの「ピアニィ ML まゆ用」は、敏感肌でも使いやすい、ソフトな剃り心地が特徴だ。超スリムヘッドを採用しており、眉毛の1本1本まで確認しながらお手入れができ、剃った後の肌荒れも起こりにくい。眉毛の剃り方に自信がない初心者にとっても、扱いやすい設計となっている。
その3.資生堂「プリペア 眉そり用」
資生堂の「プリペア 眉そり用」は、人間工学設計に基づいた、持ちやすさと扱いやすさにこだわった設計が特徴だ。サイズ感もちょうどよく、セーフティーガード付きで肌にもやさしい。3本入りで200円台と低価格な点も、うれしいポイントである。
4. 最初はプロに整えてもらうのもアリ

ここまで眉毛の剃り方のポイントや、おすすめの眉毛用カミソリなどを知ってもらったが、眉毛は顔の印象を決める重要な部分でもあるので、やはり自分で処理するのは不安という方もいるだろう。そのような場合、最初のうちはプロに整えてもらうのもおすすめだ。近年では眉毛専門のサロンも増え、メンズからも人気がある。眉毛専門のサロンでは、自分が希望する印象をカウンセリングして、顔の形などをもとにして、ぴったり合う眉毛に整えてもらうことができる。まずは気軽に足を運んでみて、似合う眉毛の形を知るだけでも、自分で眉毛を処理するうえでの大きなヒントになるだろう。
結論
眉毛の正しい剃り方を確認すると、意外と実践できているようで、スルーしていた部分も見つかったのではないだろうか。眉毛の処理の慣れ、不慣れを問わず、本記事で解説した内容をよく理解しておき、日々の眉毛のセルフケアに役立ててもらいたい。