目次
1. Tシャツの重ね着がダサく見える理由

まずは、Tシャツの重ね着がダサく見える理由を見ていこう。
その1.インナーが長すぎる
Tシャツを重ね着するときは、合わせるインナーの着丈のバランスが大切だ。インナーが長すぎたり、短すぎたりするとコーデに違和感が生まれるため、ダサく見えてしまう。着丈の長さを確認してから合わせるのがおすすめだ。
その2.サイズが大きすぎる
人気のゆるコーデに挑戦したい人もいるだろうが、すべて大きいサイズを選んでしまうとダボダボしてだらしなく見え、ダサい印象を与えてしまう。大きいサイズを重ね着したい場合は、ゆったりさせるところとスッキリさせるところのバランスが重要だ。
その3.シャツの柄が多すぎる
重ね着するときはTシャツの柄にも気をつけよう。柄が多すぎるとごちゃごちゃとした印象になってしまい、ダサく見える原因になる。柄物と柄物が重ならないように注意しながら、コーディネートするとよいだろう。
2. Tシャツをオシャレに重ね着するコツ

Tシャツをオシャレに重ね着できるメンズコーデのコツを紹介していこう。
その1.インナーはチラ見せさせる
Tシャツを重ね着するときのインナーは、トップスの裾より5.5cmくらい長めのものを選ぶとよいだろう。5.5cmは重ね着が美しく見える黄金比といわれている。指約3本分が黄金比に値するので、確認するときの目安にしてほしい。
その2.無地のシャツを取り入れる
柄物を取り入れた重ね着の場合には、ほかを無地にするとバランスがよくなる。たとえば、柄のTシャツにするのならインナーは無地にするとよい。逆にTシャツが無地ならインナーは柄といったようにすると、こなれた雰囲気を出すことができる。
その3.パンツとのバランスも考える
オシャレに重ね着するにはパンツとのバランスも大切である。大きめのシルエットのトップスと合わせるときは、スキニーやストレートラインのパンツを選び、スリムなトップスなら太めのラインのパンツを選ぶとオシャレに見えるためおすすめだ。
3. Tシャツのオシャレな重ね着のやり方

オシャレな重ね着のやり方を、いくつかのパターンに分けて見ていこう。
その1.Tシャツ×Tシャツの重ね着
Tシャツ同士の重ね着は着丈の違うTシャツがあれば完成するので、初心者も挑戦しやすいコーデだ。インナーのTシャツを裾から覗かせるのが基本のスタイルだが、首周りからもインナーが見えるとこなれ感を出すことができる。合わせるインナーの色に困ったときは、軽快感や清潔感が演出できる白を選ぶとよいだろう。
その2.Tシャツ×半袖シャツの重ね着
Tシャツと半袖シャツの重ね着はラフな印象になりがちだが、バランスに気をつければカジュアルで大人っぽいスタイルに仕上がる。白いTシャツと丈が短い半袖シャツの組み合わせや、クルーネックのTシャツとオープンカラーシャツの組み合わせはバランスがよく見えるためおすすめだ。
その3.Tシャツ×ベストの重ね着
ベストの重ね着は、上品で大人っぽい印象のカジュアルスタイルを作りたい人におすすめのスタイルだ。首周りのデザインとベストのカラーを意識して選べばオシャレなコーデに仕上がる。慣れていない人は、オシャレ上級者に見えるグレーのTシャツにグレーのベストを合わせたスタイルがよいだろう。
その4.Tシャツ×ロンTの重ね着
ロンTの上にTシャツを重ねるスタイルは、TシャツとロンTのサイズ感と色の相性が大切だ。ロンTはほどよいジャストサイズ、Tシャツはオーバーサイズを選ぶとオシャレなシルエットが完成する。ロンTの色合いはさまざまなシーンで使える白や黒、グレーなどがおすすめだ。
結論
Tシャツの重ね着はサイズ感や柄など、意識するポイントがあることがわかった。一見難しいと思われる重ね着も、コツを意識すればオシャレに着こなすことができる。Tシャツコーデにしっくりこなかった人や重ね着をしたことがなかった人も、今回紹介した内容を参考にオシャレを楽しんでほしい。