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ヘアセット

ヘアセットは整髪料の前に『アレ』を使うと格段に仕上がりが変わる!?意外と知らない長持ちするモテセットの方法とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年10月20日

髪型がきちんとセットされていることはメンズの身嗜みの基本ともいえる。しかし髪を理想どおりにセットしたり髪型を1日キープすることは簡単ではなく、日々自分の髪と格闘しているメンズも多いだろう。今回は、メンズの髪のセットで必ず押さえておきたい基本的な手順と、髪型別のおすすめスタイリング方法を解説しよう。毎日のセットを楽にするためにぜひ役立ててもらいたい。

  

1. メンズ髪型のセットのポイント

ドライヤー
メンズの髪型のセットで整髪料を使うことはもちろん大事だが、その前にドライヤーでしっかりブローしておくことも重要だ。実際、スタイリングの「持ち」はドライヤーのかけ方で左右されるといっても過言ではない。まずはドライヤーの正しい使い方と、メンズ定番のスタイリング剤であるヘアワックスの使い方からマスターしていこう。

ドライヤーの正しい使い方

ドライヤーで髪型のベースをしっかりと作っておけば、セットの完成度や持ちはかなり変わってくる。ブローで髪を整える手順を覚えよう。
  • 髪をしっかり濡らし、タオルドライ
  • 寝ぐせやくせ毛を矯正するために、まずは髪を根本からしっかりと濡らそう。霧吹きなどを用いると便利だ。髪を全体的に濡らしたら、タオルドライで余計な水分は拭き取る。
  • コームでとかす
  • ドライヤーをかける前に一度コームで髪をとかそう。ここである程度気になるクセを伸ばしておくのがポイントだ。
  • 根元からざっくり乾かす
  • ドライヤーを使い、後頭部から全体を乾かしていく。毛先ではなく根本からざっくりと乾かすようにしよう。ドライヤーは近づけすぎず20~30cmくらい離すと均一に乾かせる。
  • 気になる部分をブローする
  • 乾かしながら、気になる部分をブローしていく。前髪にクセがある場合、クセと逆側の斜め上から風を当て寝かしつけるようにセットしよう。ボリュームを出したい部分は手で持ち上げて下から風を当てる。サイドが膨らむ方は、サイドを押さえるようにブローしよう。
  • 冷風で固定する
  • 全体の形が整ったら、冷風でセットを固定しよう。髪は冷えるときに動きが固まりやすいため、最後に冷風をあてることで崩れにくくできる。

ワックスの正しい使い方

ワックスは、髪型をセット&キープしながら、束感やツヤなどさまざまなニュアンスも与えてくれる。続いてはワックスの付け方のコツを解説しよう。
  • ワックスを手のひらに伸ばす
  • 適量のワックスを手にとり、手のひら~指先まで全体に伸ばす。目安は10円玉程度だが、初心者は少なめにするのがおすすめだ。
  • 後頭部からワックスをつける
  • 後頭部から順にサイド・トップにかけてワックスをなじませていく。地肌につかないよう注意して、手を握るようにして髪全体に揉みこもう。この段階では前髪には触れないようにする。
  • 指を振って毛束を作る
  • ワックスが馴染んだら、上から指を差し入れ左右に振るようにして空気を入れていく。細かい調整は最後にすればOKなので、先にこの動きでざっくりとした毛束を作ろう。
  • ボリュームを出したい部分を持ち上げる
  • 全体をほぐしたら、後頭部などボリュームを出したい部分に下から手を差し入れて髪を持ち上げる。
  • 前髪を整える
  • ここまで完了したら、指に残ったワックスで前髪を整える。前髪に多くワックスがつくとべたつく原因となるので、新たなワックスを足さずにセットするのがポイントだ。
  • 細かい部分を調整する
  • 最後に全体を鏡でチェックしながら細かい毛束を作ったり、シルエットを整えたら完成である。

2. 髪型別のセットの仕方

ヘアセット
ここからは、メンズの人気の髪型別に基本的なセットの仕方を網羅して解説していこう。

ベリーショート

そのままでもさわやかなベリーショートや短髪だが、ブローと整髪料で整えればさらに清潔感を高めることができる。
  • 髪を濡らし、トップを立ち上げながらドライヤーでブローする。トップにボリューム感を持たせるとバランスよく見える
  • 少量のワックスをつけながら、好みの毛流れやニュアンスをプラスすればOK

七三分け

七三分けにはさまざまなバリエーションがあるが、かっちりまとめたい場合はジェル、動きを出したい場合はワックスと使い分けよう。
  • 髪を濡らし、オールバックのように流しながら乾かしていく
  • 半乾き位になったら、ジェルまたはワックスを髪をかき上げるようにつける
  • 固まる前にすばやく分け目を作る
  • サイドの髪を後ろに流すように整えれば完成

マッシュ

マッシュヘアはふんわり柔らかい雰囲気が持ち味だ。ワックスを使い空気感や軽さをプラスするのがおすすめである。
  • 髪を濡らし、髪を持ち上げながらふわっと乾かしていく
  • 前髪は斜めに流すようにドライヤーをあてる
  • ワックスを髪全体に馴染ませ空気感を出す。必要であれば指で毛束を作っていく
  • 毛束を散らしエアリーに仕上げれば完成

ウェットヘア

ジェルやグリースなどで濡れ感を出し、大人っぽさやセクシーな雰囲気を作るウェットヘア。七三やパーマなどさまざまなスタイルに使えるが、基本のセット方法は共通だ。
  • 髪を濡らし、自分好みのスタイルにブローしていく
  • 8~9割くらいまで乾かす
  • ジェルやグリースなどツヤの出るアイテムを、根元から立ち上げるように馴染ませる
  • 手ぐしで整えながら自然乾燥させればOK

ソフトモヒカン

前髪から後頭部にかけて縦にボリュームを出すソフトモヒカンは、個性派メンズなら一度は試したいスタイルだ。最後にスプレーで固めて立ち上がりをキープしよう。
  • 髪を濡らし、モヒカン部分を立ち上げながら乾かす。とくに前髪はしっかりとクセづけする
  • サイドは押さえるように乾かしボリュームダウンさせる
  • セット力の強いワックスを全体に馴染ませ、両手で挟むようにモヒカンを作る
  • モヒカン部分にスプレーを吹きかけて固める

ツーブロックショート

ツーブロックは、サイドを刈り上げているためセットの手間が省けるのがメリットだ。サイドが膨らみやすい方はぜひ取り入れてみよう。
  • 髪を濡らし、サイドやバックをしっかり寝かしつけながら乾かす
  • トップはボリューム感を意識してブローし、メリハリをつける
  • ワックスやジェルなどを馴染ませ、好みの形に整えれば完成

アップバング

前髪を上げておでこを出すアップバングは、さわやかな印象でビジネスやフォーマルシーンなどにはもってこいの髪型だ。
  • 髪を濡らし、下から風を当て前髪を立ち上げながらブローする
  • セット力の強いワックスを後頭部から馴染ませる
  • 最後に前髪にワックスをつけ、立ち上げを固定する。重さでへたらないよう多くつけすぎないのがコツ
  • 前髪をスプレーで固めれば完成

ツイストパーマ

ねじりを加え、ツンツンしたような質感になるのが特徴のツイストパーマ。やんちゃ・派手な雰囲気にしたいメンズにおすすめだ。
  • 髪を濡らし、空気感を出すようにふわっと乾かしていく
  • パーマを再現するため、少し水分が残った状態でワックスをつける
  • ワックスを全体に馴染ませたら、指でつまんで細かく束感を出しながら整えればOK

スパイラルパーマ

スパイラルパーマは、ゆるめ~強めまで巻き方次第でさまざまな雰囲気を出せる万能なパーマだ。女性からの支持も高いモテヘアである。
  • 髪を濡らし、空気感を出すように乾かしていく
  • パーマを再現するため、少し水分が残った状態でワックスをつける
  • 全体に馴染ませたら、指を差し入れるようにしてざっくり毛束を作る
  • 最後に指でねじるようにしながら、好みの動きやニュアンスをプラスする

ピンパーマ

髪を巻くロッドを使わないため、かなり短髪でもかけられるのがピンパーマだ。ショートで根元のボリュームを出したい、ランダムで自然なパーマにしたいときなどに便利である。
  • 髪を濡らし、空気感を出すように乾かしていく
  • パーマを再現するため、少し水分が残った状態でワックスをつける
  • 毛束を作る・毛流れを作るなど、好みのニュアンスにセットする
  • ボリュームをキープしたい場合は根元からスプレーをかけて完成

くせ毛風パーマ

くせ毛風パーマは、直毛の方はもちろん天パを生かしてオシャレな髪型にしたい方にもおすすめだ。
  • 髪を濡らし、空気感を出すように乾かしていく
  • パーマを再現するため、少し水分が残った状態でワックスをつける
  • 手を握るようにして、無造作にカールを作っていけばOK

結論

メンズの髪型のセット方法はスタイルによって細かい部分は変わるが、ドライヤー⇒スタイリング剤という順番は共通だ。とくに髪をしっかり濡らしてドライヤーでブローする工程は、セットを長持ちさせるためには非常に重要なのでぜひ実践しよう。また基本の手順をマスターしたら、スタイリング剤の知識も併せて覚えていくことで、より手際のよいセットが可能になるだろう。
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  • 更新日:

    2022年10月20日

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