清潔感の極み『刈り上げ短髪ヘア』がモテるってほんと！？美容室で失敗しないためのオーダー方法を徹底解説！

1. そもそも刈り上げとは？

刈り上げとは、襟足や耳周りをハサミやバリカンを使って短髪にカットする髪型である。襟足や耳周りの生え際からトップにかけて、段差がなくグラデーションでカットしていくのが特徴だ。一方、ツーブロックも刈り上げるスタイルだが、トップの髪と段差を作るようにカットするという違いがある。

襟足やもみあげ周辺など、伸びやすい部分をさっぱり短髪にカットする刈り上げスタイルは昔から人気だ。清潔感があり、男らしい印象も与える刈り上げは、ビジネスシーンにもおすすめである。ここからは、刈り上げ短髪ヘアのおすすめスタイルについて詳しく見ていこう。

2. 刈り上げ×短髪のおすすめヘアスタイル

刈り上げと短髪を組み合わせたおすすめのヘアスタイルを紹介していく。清潔感あふれる、さわやかな男を演出するヘアスタイルにしたい方は必見だ。

その1．ワイルドアップバング

前髪を立ち上げ、おでこを見せるワイルドアップバングは、清潔感ある男らしい印象のヘアスタイルだ。サイドを薄めに刈り上げることで動きのある短髪ヘアになる。魅力的なアップバングに仕上げるには、ブローでしっかりクセをつけ、ワックスで持ち上げた後にスプレーでキープするのがポイントだ。

その2．ソフトモヒカンスタイル

ソフトモヒカンとは、頭部の中心の髪を残しつつ、左右の髪を刈り上げるヘアスタイルだ。通常のモヒカンよりも左右にある程度長さを残すことで、柔らかい印象になる。スッキリ感を出したい方は、耳周りをしっかり刈り上げるといいだろう。ハサミでカットするよりもイマドキの雰囲気を醸し出し、さわやかさを演出する短髪ヘアになるのだ。

その3．スパイキーショートスタイル

スパイキーショートは、毛先を尖らせたような束感が特徴のスパイキーヘアをショートにしたヘアスタイルだ。動きのある髪が明るく活発な雰囲気を作り出す。サイドや襟足を刈り上げることで、さわやかな短髪スタイルになることから、ビジネスシーンからプライベートまで通用する。

3. 刈り上げ短髪ヘアの基本的なセット方法

刈り上げ短髪ヘアのセットは、正しいブローとワックスを使ったセットがポイントだ。ここでは、刈り上げ短髪ヘアの基本的なセット方法・手順を解説していこう。刈り上げ短髪ヘアにしたけれど、イマイチ上手くまとまらない方は参考にしてほしい。

刈り上げ短髪ヘアのセット方法・手順

髪全体を濡らして、タオルドライで水分を吸収する。8割程度乾かすのが目安だ。
ドライヤーで、バック、トップ、サイド、前髪の順に乾かしながら、髪全体のシルエットを整えていこう。
髪全体が乾いたら、冷風を当てて髪を落ち着かせる。冷風を当てて、髪型を安定させよう。
ワックスを少量手に取り、手のひら、指先までしっかり伸ばす。
髪を握るようにまんべんなく、ワックスをなじませよう。このとき前髪に付けすぎないように注意してほしい。

4. 理想の刈り上げ短髪ヘアのオーダー方法

理想の刈り上げ短髪ヘアを目指すのであれば、失敗しないカットが大切だ。最後は、美容室で失敗しないためのオーダー方法について紹介する。

その1．なりたいイメージを伝える

理想の刈り上げ短髪ヘアに近づくために、まずはなりたいイメージを伝えよう。襟足や前髪の長さに加え、「若々しく見えるような髪型にしたい」といった希望を伝えるといいだろう。相手に上手く伝えるのが難しいという方は、写真を3枚以上見せるとイメージが伝わりやすくなる。

その2．整髪料などについて相談する

自分が普段から使っている整髪料などについて相談すると、それに合わせてスタイリングしやすい刈り上げの短髪ヘアを提案してくれることもある。また、お店でのスタイリングで使った整髪料やセット方法を確認しておくと、自宅でセットするときに再現しやすくなるだろう。

その3．NGな髪型なども共有する

オーダーする際は、これだけは嫌だというNGな髪型についてもなるべく伝えよう。失敗リスクの回避にもつながるのだ。「前髪が短くなりすぎないようにしたい」「髪が耳にかかってほしくない」など、NGスタイルについて事前に共有することも大切である。

結論

刈り上げ短髪ヘアは、清潔感があってさわやかな印象を与える、オシャレな男のヘアスタイルだ。さまざまな種類の刈り上げスタイルがあるが、理想の髪型に近づくためには、美容室での失敗しないオーダー方法と自宅でのヘアセットがポイントになる。なりたい髪型を見つけたら、ぜひ今回紹介した方法を試してみてほしい。