- 大剣を長めに持ち、小剣の上に交差させる。
- 小剣に巻きつけるように大剣を1周まわし、前に持ってくる。
- さらに大剣を半周まわしたら、小剣の後ろに持ってくる。
- 首元から大剣を通し、正面にできた輪の中に上から差し込む。
- 大剣を下に引き、結び目の形を整えたら完成。
- 小剣を短めに持ち、大剣と交差させて後ろに出す。
- 大剣を左側の首元の上から通して、締める。
- 大剣を前からまわして、右側へ持ってくる。
- 大剣を首元の下から通して、正面にできた輪の中に上から差し込む。
- 大剣を下に引き、結び目の形を整えたら完成。
- 小剣を短めに持ち、大剣と交差させて後ろに出す。
- 大剣を左側の首元の上から通して、締める。
- 大剣を前からまわして、右側へ持ってくる。
- 大剣を右側の首元の下から通して、正面にできた輪の中に上から差し込む。
- 大剣を下に引き、結び目の形を整えたら完成。
- 小剣を短めに持ち、大剣が前に来るように交差させる。
- 小剣を軸にして、交差させた大剣を後ろから2周まわす。
- 大剣を襟元からくぐらせるように、下から上に持ってくる。
- 大剣を正面にできた輪の中に上から差し込む。
- 大剣を下に引き、結び目の形を整えたら完成。
- 小剣を長めに持ち、大剣の上に交差させる。
- 小剣を大剣の裏で交差させ、反対側に持ってくる。
- 続いて小剣を大剣の表も通らせて、反対側に持ってくる。
- ここまでの動作をもう一度繰り返したら、小剣を首元の上から反対側の襟元へと通し、正面にできた輪の中に上から差し込む。
- 小剣が大剣の下にくるように形を整えたら完成。
1. ネクタイの種類 | 形状編
はじめに、ネクタイの形状の種類から紹介する。形状はネクタイのベースとなる部分なので、まずはネクタイの種類の基本として、覚えておきたい。
レギュラータイ
レギュラータイとは、ネクタイの中でも最も一般的な種類といえる。大剣の幅が7~8cmほどとなっており、あらゆる種類のスーツと相性がよく、とくにビジネスシーンの定番とされているネクタイだ。ちなみに、大剣の幅が10cmを超えると、ワイドタイになる。
ナロータイ
ナロータイとは、大剣の幅が4~6cmほどで、レギュラータイよりも細い形状が特徴だ。レギュラータイに比べると、ややカジュアル度が高く、かっちりとしたスーツコーデというよりは、パーティーなどのシーンに適している。
ニットタイ
ニットタイとは、名前の通り、編み物で作られたネクタイの種類である。芯地を使わず、ざっくりとした編地なので、スーツコーデを軽やかな雰囲気に演出できる。ビジネスカジュアルにぴったりのネクタイだ。
ボウタイ
ボウタイとは、つまり蝶ネクタイのことである。襟元で蝶結びして使う種類のネクタイであり、フォーマル・カジュアルを問わず、さまざまなスーツスタイルに取り入れられている。
2. ネクタイの種類 | 柄編
ネクタイの柄の種類には、豊富なバリエーションがある。スーツスタイルにメリハリをつける重要なポイントなので、それぞれの種類の特徴をよく覚えておこう。
無地
無地のネクタイは、ソリッドタイとも呼ばれる、ネクタイの定番である。単色のため、シャツやスーツの柄に影響されにくく、幅広いコーデに対応できる汎用性の高さが魅力だ。
ストライプ
ストライプのネクタイは、斜めに線が入った縞模様のデザインが特徴だ。ストライプの幅の太さで印象が変わり、ストライプの幅が細い種類はフォーマル、ストライプの幅が太い種類はカジュアルと、シーンによって使い分けがしやすい。
小紋柄
小紋柄のネクタイは、花柄や幾何学模様などの小さいモチーフが、間隔を空けて配置されたデザインが特徴だ。柄物はビジネスシーンには向かないイメージだが、柄が小さい種類であれば、フォーマルなスーツコーデにもぴったりである。
ドット柄
ドット柄のネクタイは、水玉柄のデザインが特徴だ。ドットの大きさが小さいほどフォーマルな印象を与え、小さい順にマイクロドット・ポルカドット・コインドットと、呼称が変わる。
ペイズリー柄
ペイズリー柄のネクタイは、独特な植物模様のデザインが特徴だ。トレンドのデザインとしても取り上げられることが多く、オシャレで高級感のあるスーツコーデが楽しめる。
3. ネクタイの種類 | 生地編
ネクタイに使われる生地の種類もさまざまである。ワンランク上のスーツコーデを目指すために、季節ごとに合うネクタイの生地の種類を押さえておこう。
シルク
シルクは、ネクタイの素材の中でも、最も一般的な種類である。滑らかな手触りと上品な光沢感は、シルクならではの特徴だ。オールシーズンで使える素材なので、揃えておくと便利だろう。
リネン
リネンは、涼しげな印象の素材のため、とくに夏場におすすめの種類である。強度が高いもののシワになりやすいため、連続着用は控えたい。また、シルクに比べるとカジュアルな印象になることも覚えておこう。
フレスコ
フレスコは、メッシュ状の織物を使った、立体的な生地感が特徴の種類である。とくに胸元をさわやかに演出できるので、ぜひ春夏のスーツスタイルに取り入れてみよう。
ウール
ウールは、暖かみのある印象の素材のため、秋冬にぴったりの種類である。ボリューム感のあるスーツジャケットとも好相性で、高級感も演出できる。
4. ネクタイの種類 | 結び方編
最後に、さまざまなシーンで活用できる、ネクタイの結び方のバリエーションを紹介していこう。結び方にも種類が豊富にあるので、積極的に使い分けたい。
プレーンノット
プレーンノットとは、ネクタイの結び方の基本である。あらゆるシーンで使える結び方の種類なので、まずはマスターしておきたい。結び方の手順は以下の通り。
ウィンザーノット
ウィンザーノットとは、正三角形に近い大きな結び目が特徴の結び方である。イギリス式の、オーソドックスな結び方の種類とされている。結び方の手順は以下の通り。
セミウィンザーノット
セミウィンザーノットとは、ウィンザーノットに比べると、小さい結び目が特徴の結び方である。ワイドカラーのシャツと相性がよい。結び方の手順は以下の通り。
ダブルノット
ダブルノットとは、結び目のボリューム感が特徴の結び方である。とくにフォーマルなシーンに向いており、礼服とも相性がよい。結び方の手順は以下の通り。
ノンノット
ノンノットとは、プレーンノットに1本斜めにラインが入った結び目が特徴の結び方である。見た目にも美しく、パーティーなどカジュアルで華やかなシーンにぴったりだ。結び方の手順は以下の通り。
結論
同じネクタイでも、形状によって種類が異なることをはじめ、柄や生地のバリエーションも豊富にあることを知ってもらった。日頃から身につけるものだからこそ、種類によっての使い分けを意識すれば、よりオシャレ度がアップする。スーツコーデのヒントとして、しっかり頭に入れておくことをおすすめしたい。