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プレワークアウトとは?運動前のサプリメント摂取の基本を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年11月 2日

トレーニングの効果をより引き出す、プレワークアウトという言葉を聞いたことはあるだろうか。今回は、プレワークアウトについて解説していく。プレワークアウトにおすすめの成分や、サプリメントに加え、プレワークアウトを取り入れるときの注意点も併せて紹介しよう。

  

1. プレワークアウトとは?

筋トレ
プレワークアウトとは、トレーニングのパフォーマンス向上を目的としてトレーニング前にスポーツドリンクやサプリメントなどを摂取し、やる気や集中力を高めることを指す。プレワークアウトに適したサプリメントの成分には、カフェイン・クレアチン・アルギニンなどがあり、それぞれを個別で摂取したり自分で配合しバランスを調整したりしてもよい。トレーニング前は、積極的にプレワークアウトを取り入れていくのをおすすめする。

2. プレワークアウトにおすすめの主な成分

筋トレ
プレワークアウトで摂取するのにおすすめの成分を3つ紹介しよう。

その1.アルギニン

アルギニンはアミノ酸の1つで、体内で合成される非必須アミノ酸に分類される成分だ。成長ホルモンの合成を促す働きがあり、脂肪を燃焼し筋肉を強くする。一酸化窒素を作り出し、ウイルスへの抵抗力を高めることから免疫力の向上にも効果的だ。ほかのアミノ酸と協力しながら効率よくエネルギーを生み出すことで、疲労回復の作用も期待できる。トレーニングの前後に摂ると筋力の向上を助ける成分であるため、プレワークアウトにはぴったりの成分なのだ。(※1)

その2.カフェイン

カフェインは、覚醒作用により集中力を向上させたり、心臓の収縮を強化させたり、トレーニングのパフォーマンスを上げる効果が期待できる。疲労を感じにくくさせるという研究結果もあり、プレワークアウトに摂りたい成分の1つだ。健康的な成人で1日400mgを目安にして摂取していただきたい。(※2)(※3)(※4)

その3.クレアチン

クレアチンは、身体の中で作られるアミノ酸の1種だ。日常生活において不足する心配はないが、トレーニングを行うときに多くの量を必要とするので、十分補給しておくとよい。体内に溜めておくためには、5~7日間かけて1日20gのクレアチンを摂取しよう。摂取するときは、1回5gを4回に分けるとしっかりと吸収できる。(※5)

3. プレワークアウト向きのサプリメント

サプリメント
プレワークアウトに適しているおすすめのサプリメントを3つ紹介しよう。

その1.マイプロテイン「プレワークアウト ブレンド」

マイプロテインの「プレワークアウト ブレンド」は、さわやかなフルーツ味のサプリメントだ。1回分あたり、カフェイン150mgが配合されている。そのほか、ビタミンCやビタミンB6、ナイアシンなどのビタミンB群、β-アラニン、タウリンも多く含まれている商品だ。ビタミンB群はエネルギー源になるため、プレワークアウトに向いているサプリメントといえる。(※6)

その2.Cellucor「C4 オリジナルプレワークアウトパウダー」

「C4 オリジナルプレワークアウトパウダー」にはカフェインやクレアチンなど、9種類の成分が含まれている。神経筋の疲労軽減に効果的なβ-アラニンも含まれているので、プレワークアウトにはおすすめのサプリメントなのだ。(※7)ピンクレモネードやグリーンアップルなどフレーバーも豊富にあるため、自分好みの味を探せるだろう。

その3.Optimum Nutrition「ゴールドスタンダード プレアドバンスド」

「ゴールドスタンダード プレアドバンスド」は、天然由来のカフェインが300mg、β-アラニンが3.2g、L-シトルリンが6g含まれているサプリメントだ。バランスのよい食事や、運動のサポートとして摂取することを目的としている。フレーバーは、ストロベリーマンゴーダイキリ、ベリーブラスト、ラズベリーライムモヒートの3種類だ。

4. プレワークアウトの危険性と注意点

プロテイン
プレワークアウトはトレーニング前に取り入れることで、パフォーマンスの向上や効果を効率よく引き出せるが、摂りすぎには注意が必要だ。カフェインは集中力を高める成分だが、カフェインを含むプレワークアウトのサプリメントを過剰に摂取すると、めまいや震えなどの症状が起こる可能性がある。(※8)そのほか、アルギニンは下痢や胃痛を引き起したり、クレアチンは心臓や腎臓に負担を与えたりすることもあるのだ。(※1)(※9)プレワークアウトを取り入れるときは、サプリメントのボトルなどに貼ってあるラベルをよく読み、摂取方法や分量を必ず守ろう。

結論

プレワークアウトは、トレーニング前に取り入れるとパフォーマンス力の向上が期待できる。また、含まれている成分を意識したり自分で配合し調整したりすれば、持久力や集中力などトレーニングに欠かせない効果を得られることもお伝えした。自分で配合するのが難しい場合は、今回紹介したサプリメントをぜひお試しいただきたい。摂取量を守りながらプレワークアウトを取り入れて、効率よく効果を高めよう。

(参考文献)

(※1)共同組合 藤沢薬業協会|アルギニンって何だろう?
(※2)NCNP病院国立精神・神経医療研究センター|カフェインと睡眠
(※3)公益財団法人長寿科学振興財団|健康長寿ネット|コーヒーの健康効果とは
(※4)大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所|KAKEN ? 研究課題をさがす | カフェイン摂取が筋出力および筋交感神経活動に及ぼす影響 (KAKENHI-PROJECT-04680126)
(※5)株式会社ハートメディカルグループ|筋トレの効果を高める栄養素って?おすすめメニューと摂るタイミング
(※6)一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所|ビタミンB群
(※7)一般社団法人日本スポーツ栄養協会|スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】|β-アラニンが神経筋疲労を軽減し反復スプリント能力を向上する
(※8)農林水産省|カフェインの過剰摂取について
(※9)国立病院機構神経・筋疾患ネットワーク|Creatine Therapy
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  • 更新日:

    2022年11月 2日

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