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ヘアセット

洗い流さないトリートメントの使い方とは?効果を高めるコツを解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年11月 2日

日々のヘアケアに重要なアイテムであるトリートメントには、入浴時以外にも使える種類があることをご存じだろうか。そんな洗い流さないトリートメントは、さまざまなシーンで使える便利アイテムだが、使い方を間違えると効果を実感できないことも。そこで本記事では、洗い流さないトリートメントの使い方にスポットを当て、ポイント別にじっくりと解説していこう。

  

1. 洗い流さないトリートメントの目的別の使い方

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はじめに、洗い流さないトリートメントはどのようなシーンで使えるのか、その目的別の使い方から確認していこう。

ドライヤー前に使う

入浴後のドライヤー前に洗い流さないトリートメントを使うことで、ドライヤーの熱による髪のパサつきや、絡みを防ぐことに加え、髪のツヤ感アップの効果にも期待できる。洗い流さないトリートメントの最も基本的な使用タイミングなので、習慣にしてみよう。トリートメントの種類は、ミルクタイプやオイルタイプがおすすめ。

朝の寝癖直しとして使う

朝の寝癖直しとして洗い流さないトリートメントを使う場合、ミストタイプのトリートメントを選ぶと、大きく時間短縮できる。朝が忙しく、スタイリングの時間がとれない方にもぴったりの使い方だ。ただし、ショートヘアは髪の根元から寝癖が付きやすいので、ミストタイプのトリートメントだと逆に時間を要することも。そんな方は入浴後と同じく、髪全体をしっかり濡らしてから、ミルクタイプやオイルタイプのトリートメントを使うようにしたい。

スタイリングの仕上げに使う

洗い流さないトリートメントは、ドライヤー前だけでなく、ドライヤー後のスタイリングの仕上げにもおすすめ。髪にツヤとまとまりをプラスできるので、1日のヘアスタイルを崩さずにキープする効果にも期待できる。トリートメントの手触りや香りをそのまま楽しめることも特徴だ。ミルクタイプやオイルタイプの中から、自分好みの質感のトリートメントを選ぼう。

アイロン前に使う

洗い流さないトリートメントには、ドライヤーの熱によるダメージを軽減する効果があるように、アイロンの前に使うのも効果的である。アイロンと髪との摩擦を防ぎ、乾燥防止にもつながるので、アイロンの前にはすすんで使うようにしたい。トリートメントの種類は、ミルクタイプやオイルタイプに関わらず、耐熱性に優れたものを選ぶのがポイント。

ワックスに混ぜて使う

洗い流さないトリートメントをワックスに混ぜて使うと、自然なツヤ感のある仕上がりになる。トリートメントの比率が高いほどセット力が落ちるので、しっかりセットしたい場合は、ワックスの分量を多めにすることを忘れずに。

出先でのヘアケアとして使う

出先で髪のパサつきが気になった際にも、洗い流さないトリートメントは役に立つ。毛先など、気になる箇所に軽くトリートメントを付ければ、外出中でも手軽にヘアケアが可能だ。普段使っている洗い流さないトリートメントを、持ち運びやすい小さい容器に入れておけば便利だろう。

2. 洗い流さないトリートメントの基本的な使い方

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続いて本項では、洗い流さないトリートメントの基本的な使い方について解説する。しっかり効果を得るためにも、正しい使い方はしっかり押さえておきたい。

タオルドライする

洗い流さないトリートメントを使う前に、まずはタオルドライで髪の水分を拭きとっていこう。水が滴らない程度が目安となる。タオルドライを行うことで、トリートメントが髪に浸透しやすく、効果を発揮しやすい状態を作るのだ。

トリートメントを手全体に馴染ませる

洗い流さないトリートメントを適量手にとったら、しっかり手全体に馴染ませよう。まず手のひらに伸ばし、指と指の間までまんべんなく馴染ませていくのがポイント。こうすることで、髪全体にムラなくトリートメントを付けられることに加え、トリートメントが体温で温まり、髪への浸透率を高める効果にも期待できるのだ。

毛先から順番に付けていく

洗い流さないトリートメントは、毛先から順番に付けていくのが正解。最も乾燥しやすい毛先から、中間・表面・前髪の順に付けていけばよい。手ぐしで髪全体に馴染ませ、髪にトリートメントを吸収させるようにもみ込んでいこう。ただし、洗い流さないトリートメントを頭皮に付けるのはNG。頭皮トラブルを引き起こす可能性もあるので、十分に注意しておきたい。

くしで梳かす

洗い流さないトリートメントを付けた後は、くしで梳かすことで、より髪全体にムラなく均一に付けることができる。根元から毛先に向かい、やさしく髪を梳かしていこう。ここでは目の粗いくしを使うのがおすすめ。

ドライヤーで髪を乾かす

仕上げにドライヤーで髪を乾かしていこう。ドライヤーを当てる順番は、根元・中間・毛先の順が正解。髪の温度が急激に上がりすぎないように、温風と冷風を交互に切り替えながら乾かすことを忘れずに。

3. 洗い流さないトリートメントの使い方のコツ

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最後に、洗い流さないトリートメントの正しい使い方の延長として、洗い流さないトリートメントの使い方のコツも知っておこう。

頭皮には付けない

前項でも述べたポイントだが、洗い流さないトリートメントは、必ず頭皮に付けないように注意したい。頭皮にトリートメントが付くと、髪のベタつきや毛穴汚れの原因を引き起こし、かゆみが出る場合もあるので、よく頭に入れておこう。

髪を乾かした後にも付ける

ドライヤーで髪を乾かした後に、さらに洗い流さないトリートメントを重ね付けすると、よりツヤ感あふれる髪に仕上がる。8割程度髪が乾いたら、少量のトリートメントを付けるのがコツだ。洗い流さないトリートメントの効果を最大限に引き出すテクニックとして、覚えておきたい。

結論

洗い流さないトリートメントは、自宅でも出先でも、手間なく気軽にヘアケアができる、便利なアイテムであることを理解してもらえただろう。髪のパサつきやダメージが気になる方は、本記事で紹介した正しい使い方を参考に、ぜひ洗い流さないトリートメントを使ってみることをおすすめしたい。
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  • 更新日:

    2022年11月 2日

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