このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ブーツ

メンズ向けブーツの種類を解説!基本のブーツについて理解しておこう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月27日

メンズ向けのブーツには多くのバリエーションがあり、シーンを問わず、さまざまなコーデで幅広く親しまれている。とくに秋冬のコーデの定番とされるブーツだが、その基本的な分類や、代表的なメンズブーツの種類、そして選ぶときのポイントをしっかり押さえておけば、より足元をオシャレに演出できるだろう。本記事では、そんなメンズブーツに関するさまざまなポイントを、じっくりと解説する。

  

1. ブーツの基本的な分類

基礎
はじめに、ブーツの基本的な分類方法だが、主に丈の長さと、フィッティングの違いによって種類が分けられている。それぞれの特徴を確認していこう。

その1.丈の長さによる分類

靴の種類は基本的に、丈の長い靴はブーツ、丈の短い靴はシューズとそれぞれ分類されるが、ブーツの中でも、さらに丈の長さをベースに、細かく種類が分かれている。一般的にブーツに分類されるものは、ひも通しの穴が8個以上ある丈の長い革靴を指し、別称ではロングブーツとも呼ばれる。次に、ブーツよりも丈が短い種類をショートブーツと呼び、厳密にはブーツとはいわないものの、ワークブーツのディテールを継いだ短靴という意味合いで、ローカットブーツという種類もある。

その2.フィッティングによる分類

ブーツの分類方法としてはあまり用いられることはないが、ブーツのフィッティングによっても、種類は分かれる。まず、ブーツの定番であるレースアップ系は、名前の通りひもで編み上げて締める種類のブーツだ。次に、伸縮性の高いゴムを織り込んだ布を用いたゴア系は、履き口にゴアを施すことで、ひもがなくても足にフィットする構造が特徴のブーツである。そしてゴア系と同じくひもがない種類のストラップ系は、ひもの代わりに、ストラップとバックルで足の甲を締める構造のブーツとなっている。

2. 代表的な5種類のメンズブーツ

ブーツ
本項では、メンズブーツを代表する5種類を紹介する。それぞれ特徴は異なるが、メンズブーツの定番として高い人気を誇っている種類なので、これから初めてブーツにトライする方にもぜひおすすめしたい。

その1.ワークブーツ

ワークブーツとは、もとは労働者向けの頑丈な靴として誕生した、ブーツの種類である。最もオーソドックスなブーツの形とされ、くるぶし上くらいまでの高さが主流だ。ワークブーツは、そのルーツから武骨な雰囲気を演出でき、ワイルドなコーデを求めるメンズから高い支持を得ている。カジュアルに着こなせるファッション性の高さに加え、アウトドアシーンにも適した機能性も兼ね備えているなど、優れた実用性も人気のポイントといえるだろう。

その2.チャッカブーツ

チャッカブーツとは、ショートブーツの定番として認知される種類である。高さはくるぶしあたりで、ひも通しの穴が2~3個ついたものが主流だ。上品な見た目ながら、カジュアルな雰囲気も持ち、あらゆる着こなしとの相性がよい。また、ビジネスシーンでも使える汎用性の高さも魅力である。

その3.サイドゴアブーツ

サイドゴアブーツとは、ゴア系のブーツを代表する種類である。ほかのブーツにはないフィット感と、着脱のしやすさが最大の特徴だ。もとは礼装用として使われてきたブーツだが、現在ではスーツスタイルからカジュアルまで、あらゆるシーンで使われている。

その4.エンジニアブーツ

エンジニアブーツとは、もともとエンジニア向けの安全靴として作られた、ワークブーツの一種である。付属のストラップでフィット感を調整でき、足場の悪い環境下や、機械作業時に、ひもによるトラブルが起こらない設計が特徴だ。また同じような理由で、パンツの裾をブーツにしまいやすい形にもなっており、バイカーからも支持されている。

その5.ペコスブーツ

ペコスブーツとは、ひものない長靴タイプのブーツの種類である。気軽に取り入れやすいブーツであり、アメカジスタイルにぴったり合う。この種類の総称として、ペコスブーツと呼ばれるのが一般的だが、実はこれはレッドウィング社の商品名なので、種類が限定されることを覚えておきたい。レッドウィング社以外のペコスブーツタイプは、ファーマーブーツと呼ぶのが正解だ。

3. ブーツを選ぶときのポイント

ブーツ
ブーツを選ぶときは、デザインだけではなく、素材やサイズ感にもこだわって選ぶのがオシャレの基本だ。それぞれの選び方のポイントを解説していこう。

その1.デザイン

デザインでブーツを選ぶときは、カラー展開に注目してみよう。メンズブーツは、ポピュラーなブラックやブラウン、ベージュなどのカラーはもちろん、オレンジやレッドなど、ポップなカラーも多く販売されている。ポピュラーなカラーはどのようなコーデにも合わせやすく、汎用性が高いことが特徴だが、ポップなカラーであれば、とくに足元を華やかに演出したいシーンに適している。コーデの雰囲気や着用シーンに合わせて、デザインを使い分けるようにしたい。

その2.素材

同じデザインのブーツでも、素材の種類によって与える印象は変わるので、頭に入れておこう。ブーツといえばレザーが定番だが、レザーでもオイルドレザーやスムースレザーなど、素材が分類されるのだ。
それぞれの特徴を挙げると、革に油を染み込ませた種類であるオイルドレザーは、やわらかい質感で高い撥水性を持ち、あらゆる着こなしに合わせやすい。次に、革の表面を磨いて仕上げられたスムースレザーは、見た目にも高級感にあふれ、キレイめコーデにぴったり合う。レザー以外にも、スウェードやヌバックを使ったブーツも多く販売されており、こちらはカジュアルなコーデと好相性だ。

その3.サイズ

ブーツのサイズは、スニーカーのようにジャストサイズというよりは、つま先に1~1.5cmほど余裕のあるものを選ぶようにしたい。ジャストサイズのブーツだと、歩いているうちに足に負担がかかり、場合によっては痛みを感じることもあるので、注意しておこう。

結論

メンズブーツの種類に関する基本をはじめ、ブーツの種類それぞれの特徴など、コーデに役立つポイントを理解してもらえただろう。コーデに合ったブーツを選ぶことは、できる大人の男性をアピールすることにもつながる。自分に合ったブーツを手にとり、スタイリッシュなコーデを目指してもらいたい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年12月27日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧