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スーツ

スーツ×ブーツはあり?着用可能なシーンやおすすめブーツを紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月16日

冬の寒さから足元を守ってくれるブーツ。防寒としての役割だけではなく、オシャレとしてファッションに取り入れている方もいるはずだ。カジュアルな服装にブーツを合わせるスタイルはイメージしやすいが、スーツにブーツを合わせるのはOKなのだろうか。今回は、スーツにブーツを合わせることの可否、着用が許される場面についてお伝えしていこう。

  

1. スーツにブーツは合わせてよい?

スーツ
結論からいえば、スーツにブーツを合わせること自体は問題ない。しかし着用がふさわしくないシーンもある。たとえば、ビジネスシーンである。営業マンが社外にブーツをはいて営業先に出向いたら、どのような印象を持たれるだろう。ビジネスシーンにおいてカジュアルなイメージあるブーツの着用は、礼節に欠けた人という印象を与えかねない。社外のビジネスの場には用いないほうが賢明だ。
社内での着用も、社風によってスーツ×ブーツが受け入れられるか否かが変わってくる。スーツにブーツを合わせるファッションは、TPOをわきまえたうえで取り入れるよう注意しよう。

2. スーツにブーツを合わせるメリット

スーツ
ビジネスシューズと呼ばれる革靴ではなく、あえてスーツにブーツを合わせるメリットとは何だろうか。機能性やオシャレの観点から考えてみよう。

その1.寒さ対策・雨対策になる

真冬はスーツに革靴のスタイルでは、足元に冷えを感じることもあるだろう。雪が降り積もると足の冷たさはより深刻となる。その状況の場合、ブーツであれば足元の冷えは軽減されるのではないだろうか。積もった雪が溶け、ドロドロになった道を歩きやすいのもメリットの一つだろう。
雨天のときも同様に、ブーツが足元の濡れを防いでくれる。長靴のような感覚ではいて街を歩けるので快適だ。ブーツには撥水加工が施してあるタイプも販売されている。スーツにブーツを合わせると、悪天候にも対応できるのがおわかりいただけるだろう。

その2.足元がオシャレになる

スーツにブーツを合わせると、ほかのビジネスマンと差をつけられるのがメリットだろう。スーツにビジネスシューズの組み合わせは、ありきたりなスタイルになりがちだ。とはいえ、スーツの色を派手にするなど、周囲から大幅に浮いてしまうのは避けたい。ビジネスシューズからブーツにするという足元の変化であれば、さりげないオシャレを演出できるだろう。

3. スーツに合うおすすめブーツ

ブーツ
スーツには、どのタイプのブーツでも合うわけではない。スーツに相性のよいブーツ選びも、オシャレなスタイルを実現するポイントだ。以下に、スーツに合うおすすめのブーツを紹介していこう。

その1.レースアップブーツ

編み上げブーツとも呼ばれ、交互に紐を締めていくレースアップブーツ。ボリュームがあるため、足元に重厚感を与えるブーツだ。レースアップブーツも、種類はさまざまである。
アウトドアに向いたハンティングブーツやマウンテンブーツは、機能性が高くハードな印象だ。すっきりとしたキレイめのタイプは、カントリーブーツやラインマンブーツなどである。スーツに合わせるには、後者のタイプを選ぼう。スーツは細身のシルエットを選び、パンツの裾はブーツにインするのが着こなしのポイントだ。

その2.チャッカブーツ

スーツに合わせるなら、チャッカブーツの使い勝手がよい。チャッカブーツはくるぶし程の丈で、靴紐の穴も2~3組と、ビジネスシューズに似た雰囲気がある。黒や濃い茶色を選べば、パンツの裾に隠れるとブーツだと気付かれないこともあるだろう。
チャッカブーツは素材もさまざまだ。ビジネスシューズに似た雰囲気を出すなら、素材はレザーをチョイスしよう。カジュアルに仕上げたいときは、スエードを選ぶと柔らかい印象になるだろう。

その3.サイドゴアブーツ

はきやすさから人気が高まっているサイドゴアブーツ。サイドがゴムを織り込んだ「ゴア」素材になっているため、着脱の煩わしさがない。サイドゴアブーツは、すっきりとした見た目で派手さも抑えられているため、スーツに合わせてもよくなじむのだ。もちろん、スーツに合わせるだけではなく、休日のファッションにも取り入れやすい。色は黒や濃い茶がオン・オフともに活躍するのでおすすめだ。

4. スーツ×ブーツのときの注意点

ブーツ
ここまでで解説したように、スーツにブーツを合わせることは可能だ。しかし、オシャレな着こなし方や、周りの人を不快にしない着用シーンの選び方など、注意点もある。以下に挙げていこう。

その1.肌が透けないソックスをはく

短い丈のブーツの場合、パンツの裾が上がるとソックスがチラッと覗くだろう。「どうせ靴下は隠れるから」と、ソックス選びをおろそかにしてはいけない。見えにくい箇所にもこだわるのが、オシャレ度をアップさせるポイントだ。ソックスは肌が透けないものを選ぶのが基本。リブ編みなどの透けにくいタイプを選ぶようにしよう。

その2.フォーマルな場でははかない

スーツスタイルにブーツをはくのはOKだが、結婚式などのフォーマルな場での着用は避けるようにしよう。サイドゴアブーツのように落ち着いた雰囲気のブーツもあるが、冠婚葬祭の場では原則としてブーツはNGだ。フォーマルな場でスーツに合わせるのにふさわしい靴は、紐つきの革靴である。つま先はストレートチップかプレーントゥ、紐を通す箇所は内羽根式を選ぶと間違いないだろう。

結論

スーツにブーツを合わせるスタイルは、TPOを選べば取り入れてもよいだろう。冠婚葬祭などフォーマルな場では避けるのが原則である。ビジネスシーンでは状況に応じて選択をするとよい。営業先へ出向くときは控えるなど、よく考えて着用しよう。スーツに合うブーツもさまざまなため、オシャレで機能性も高いブーツを上手に取り入れ、ひと味違ったスーツスタイルを楽しんでみてはいかがだろう。
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  • 公開日:

    2022年12月15日

  • 更新日:

    2022年12月16日

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