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スーツ

転職スーツの色柄の選び方 | 服装指定がない場合の注意点も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月 3日

転職しようと考えたとき、多くの方に必要となるのが転職活動用のスーツである。リクルートスーツと違って色や柄の選択肢が多く、どんなスーツが適切なのか迷う方も少なくないだろう。この記事では、転職スーツの選び方からおすすめの購入場所までを紹介していくので、転職を控えている方は参考にしてみてほしい。

  

1. 転職活動にリクルートスーツは大丈夫?

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「転職活動もリクルートスーツで問題ないのでは」と思う方もいるかもしれないが、リクルートスーツは基本的には学生が着るものだ。転職活動の場合、ある程度社会での経験がある人材が求められているため、リクルートスーツだと頼りなく見られてしまう可能性が高い。社会人として経験があることを示すためにも、転職活動ではビジネススーツを選ぶのが一般的である。

2. 転職活動中のスーツの選び方

スーツ
ビジネススーツにはさまざまな種類があるが、転職活動に適したスーツは限られる。転職活動中のビジネススーツとしてどんなものを選ぶべきなのだろう。

転職スーツの色の選び方

転職活動では、ビジネススーツの定番色であるネイビーやグレーのスーツを選ぶのがおすすめだ。なかでも落ち着いた印象を与えるダークネイビーやチャコールグレーなどのダークスーツは、転職の面接にも最適とされている。対してライトネイビーやライトグレーはカジュアルな印象になりかねないため、業界によっては注意が必要だ。

転職スーツの柄の選び方

転職スーツの柄は無地が基本だが、シャドーストライプなど控えめな柄であれば問題はない。あえて柄のあるスーツを選び、ビジネススーツを着こなしている雰囲気を出すのもよいだろう。ただ、大柄なストライプやチェックはやはりカジュアルな印象を与えてしまうため、固い職種の場合は避けたほうがよいだろう。

転職スーツのサイズの選び方

新入社員の時に購入したスーツの場合、サイズが合わなくなっている可能性もある。肩幅や身頃(胴回り)がきつくなっていないかなどは鏡でしっかりとチェックしよう。前ボタンを留めてあまりしわが寄るようなら、ワンサイズ大きいものにすることも考えたほうがよい。ヒップラインや太もも周りもあまりパツパツだと不格好である。

3. 転職活動中にスーツに合わせる小物の選び方

シャツ
面接で好印象を与えるために、転職活動中はスーツ以外のアイテムの選び方にも気をつけたい。転職中にスーツに合わせる小物の選び方も見ていこう。

シャツの選び方

転職活動中のシャツは誠実な印象を与える白が基本だ。または、さわやかに見える薄い青(サックスブルー)のシャツもおすすめである。襟の形はスタンダードなレギュラーカラーかワイドカラーとし、その他のカジュアルな襟型は避けたほうがよい。

ネクタイの選び方

転職活動中は、ネクタイもネイビーやブルー、ボルドー、グレー系など、ビジネスシーンの定番色を選んでおこう。無地でもよいが、控えめなレジメンタルタイ(ストライプ)やドット・小紋などもOKだ。派手な色柄のネクタイは基本的にNGである。

靴の選び方

靴は一般的なビジネスシーン同様、黒またはダークブラウンの革靴が望ましい。明るいブラウンはカジュアルに見えてしまうこともあるので気を付けよう。ローファーなどは避け、デザインはシンプルなストレートチップかプレーントゥが最適だ。

ベルトの選び方

ベルトは、黒い革靴の場合は黒いベルトというように靴の色と同系色で揃えよう。革製で装飾のないものがベストである。メッシュベルトは避けたほうがよい。

カバンの選び方

カバンも、黒やブラウンなど地味な色のビジネスバッグで合わせるのがおすすめだ。ビジネス用のトートバッグやリュックもNGではないが、業種によってはマイナスに見られるケースもある。リュックで出向く場合は面接会場に手で持って入れるよう、持ち手が付いているものが好ましい。

4. 転職活動中の面接で服装指定がない場合は?

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転職活動では、企業側から服装の指定がない場合も多い。服装の指定がない=私服でもOKというわけではないので注意しよう。

服装指定がなくてもスーツがおすすめ

会社から服装指定がない場合でも、面接にはスーツで出向くのがおすすめだ。指定がないとは「常識的な服装で」ということを意味するため、スーツを着て行くのが最も無難な選択となる。日常的にはビジネスカジュアルの会社であっても、面接にはスーツで臨むほうがよいだろう。

「私服」や「スーツ以外」と指定された場合

ただし、あえて「私服」や「スーツ以外」と指定がある場合は、スーツで面接に行くのはNGだ。アパレル関係などではファッションセンスを見るため私服を指定されることも多い。また「スーツ以外でビジネスに相応しい服装を選べるか」という観点から、面接に私服を指定する企業も増えているという。ただしその場合も、ジャケパンスタイル+革靴など清潔感のある服装を選ぶのが基本。TPOを考えた服装で出かけるようにしよう。

5. 転職活動中のスーツはどこで買う?

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転職活動中のスーツはどこで買うべきかを迷う方もいるだろう。使える予算やこだわるポイントによって購入場所を決めていこう。

紳士服量販店がおすすめ

総合的に最もおすすめなのはアオキや青山、コナカなどをはじめとする紳士服量販店だ。サイズ展開や価格帯も幅広く、1店舗に訪れるだけで自分に合ったスーツに巡り合える可能性は高い。また店員が採寸をしてくれたり、年齢や業種に合ったスーツを選んでくれるメリットもある。

紳士服量販店以外でおすすめの場所

価格を抑えたい場合は、SEIYUやイオンなどの大手スーパーチェーンで購入する方法もある。比較的リーズナブルで、ビジュアルや機能性にもこだわった自社ブランドのスーツを取り扱っている。面接のためだけにスーツを買うならユニクロなどの衣料品量販店も選択肢のひとつだが、カジュアルになりすぎないよう着こなしには気を配ろう。逆に着心地や品質を重視したいなら、思い切ってオーダーメイドを選ぶのがおすすめ。自信を持って着られる自分だけの1着が手に入るだろう。

結論

転職活動では、新卒のような印象を与えるリクルートスーツではなく社会人としての即戦力をアピールできるビジネススーツを選ぶのが基本だ。控えめながらも、自分の好みやこだわりを落とし込んだコーディネートを意識できるとベストだろう。「スーツ以外」の指定がある場合は、企業の社風や相手が求めているものを考え、常識の範囲内で服装を選ぶことが大切となる。
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  • 更新日:

    2022年12月 3日

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