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髭剃り

髭剃りのコツとは?カミソリや電気シェーバーの正しい使い方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月25日

髭剃りは、男の身だしなみのひとつであり、日課として毎日行っている方も多いだろう。しかし、実際に正しい髭剃りのやり方を理解できているかというと、意外と感覚で行っている部分もあることに気づくはずだ。本記事では、さまざまなポイントに分けて、髭剃りのコツを解説する。カミソリや電気シェーバーの正しい使い方を、しっかりマスターしよう。

  

1. 髭剃りでカミソリ負けしないためのコツ

髭剃り
普段から髭剃りにカミソリを使っている場合、ほとんどの方が経験するのが、カミソリ負けではないだろうか。いくら気を使っていても、カミソリ負けしてしまうという悩みがある方は、髭剃り中のケアが足りていない可能性も考えられる。まずは髭剃りでカミソリ負けしないためのコツから、押さえておこう。

髭剃りの前に顔を濡らす

髭剃りの前に顔を濡らすことは、カミソリ負けを防ぐ大切なポイントだ。髭は乾いた状態では、なんと銅線と同程度の硬さを持つという。乾いた状態のままカミソリをあてると刃に抵抗が起こり、皮膚ごと剃ってしまい、結果的にカミソリ負けにつながるのである。髭は水分を含むとやわらかくなるため、カミソリの滑りもよくなる。あらかじめお湯やぬるま湯で洗顔を行ってから、髭剃りに入るのがコツだ。

石鹸やシェービング剤を塗る

肌に何も塗らずに直接カミソリをあてることは、カミソリ負けの直接的な原因になる。カミソリをあてる前に、必ず石鹸やシェービング剤を塗ることを忘れずに。カミソリと肌の間に、1枚の膜を作るのがコツである。手で直接塗り込んでも問題ないが、髭の奥まで水分を含ませるために、シェービングブラシを使うのもおすすめの方法だ。

肌への負担をなるべく減らす

カミソリをあてる際は、肌への負担をなるべく減らすことを意識したい。余分な力を加えず、カミソリを肌で滑らせるように、髭の向きに合わせて剃り落としていこう。また、剃り残しを気にして、小刻みに何度も剃ることはNG。1回のカミソリの動きをなるべく大きく保ち、極力肌を傷つけないよう、丁寧に髭剃りを行っていきたい。

逆剃り前には石鹸やシェービング剤をまた塗る

全体的に髭の向きに合わせて剃り落としたら、続いて髭の毛流れに逆らい、逆剃りを行っていく。髭剃りの仕上げとして、逆剃りは大切な工程だが、最もカミソリ負けが起こりやすい部分でもあるので、注意したい。逆剃りを行う前は、石鹸やシェービング剤をさらに上塗りして、できるだけ肌への負担をかけないようにピンポイントで剃るのがコツである。

髭剃り後はアフターケアする

髭剃り後のアフターケアは、見落としやすいポイントなので、よく意識しておこう。髭剃りが終わったら、お湯やぬるま湯で顔をしっかりすすぎ、石鹸やシェービング剤の残りを落としていく。髭剃り後に肌が熱を持っている場合は、すすぎの仕上げに冷水を使えば、火照った肌を引き締め、小顔効果にも期待できる。

2. 髭剃りの正しいやり方やコツ

髭剃り
本項では、髭剃りの正しいやり方やコツを紹介していこう。髭剃りの手順をしっかり理解しておいてほしい。

まずは順剃りする

まずは鏡で自分の髭の方向を見て、その方向に合わせてカミソリをあてていく。これは順剃りと呼ばれ、肌への負担が少ない剃り方である。ただし、順剃りだけでは口まわりやあごの下など、触ると剃り残しが気になる部分もあるはずだ。そこで次の工程として、一度の順剃りだけでは剃り切れなかった部分を、逆剃りで仕上げていく。

残った髭を逆剃りする

逆剃りは、順剃りとは異なり、髭の毛流れの反対側へカミソリをあてていく方法だ。カミソリのヘッドを全体的に肌にあて、適度な力加減でゆっくりと剃っていくのがコツ。こうすることで、カミソリ負けが起きづらいのである。順剃りの前に、いきなり逆剃りから始めると肌を傷つけてしまうので、注意しよう。

剃り残しを防ぐために張り手する

張り手といっても、頬を叩くわけではない。張り手とは、順剃りと逆剃りを終えた後の、髭剃りの最後の仕上げとして行うテクニックである。カミソリを持っていない方の手で、剃り残しが気になる部分の皮膚を引っ張ることで、髭が立ち上がり、深剃りがしやすくなるのだ。深剃りを行うと、仕上がりがよりキレイに見えるので、ぜひ実践してみよう。

3. 電気シェーバーを使った髭剃りのコツ

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ここまでカミソリを使った髭剃りのコツを紹介してきたが、最後に本項では、電気シェーバーを使った髭剃りのコツを解説する。
電気シェーバーはカミソリに比べると深剃りがしにくいものの、肌にやさしく使えるため、カミソリ負けを気にせず髭剃りができることがポイントだ。使い方はカミソリとは異なり、電気シェーバーの場合、剃り始めから逆剃りを行う。電気シェーバーは髭が長い方が剃りやすいことも覚えておこう。また、電気シェーバーの場合、細かい部分の髭剃りが少し難しいため、顔の箇所によっては、まわりの肌を引き伸ばしながら剃る必要があることも知っておきたい。
電気シェーバーは、使用後は手入れを欠かさず行うことを忘れずに。汚れがついたまま放置すると、髭の剃り味が悪くなるだけでなく、故障の原因にもつながるので、十分注意したい。

結論

カミソリや電気シェーバーの正しい使い方を含め、カミソリ負けの対策法など、髭剃りのコツをたっぷりと知ってもらえただろう。髭剃りは、日常的に行うことだからこそ、正しいやり方やコツはよく理解しておく必要がある。ぜひ本記事で紹介した内容を、日々の髭剃りに役立ててもらいたい。
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  • 更新日:

    2022年12月25日

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