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ワークジャケット

ワークジャケットのメンズコーデ術 | オシャレな着こなし方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年1月18日

ワークジャケットといえば、アメカジファッションにおける、アウターの定番だ。ただ羽織るだけでも、男らしさあふれる雰囲気が作れるので、メンズのアウターの中でも高い人気を誇っている。本記事では、ワークジャケットのメンズコーデ術として、ワークジャケットの種類や着こなし方のポイントも含め、おすすめのコーデ例を一挙紹介していこう。

  

1. ワークジャケットとは?

疑問
はじめに、ワークジャケットとはどのようなものなのか、その基本的な特徴から解説する。ワークジャケットとは、その名称からわかる通り、元は作業着として着られていたジャケットであり、ワークウェアに分類されるジャケット全般を指す言葉である。19世紀のアメリカ開拓時代、鉱山などで働く人々のために作られた、丈夫さと動きやすさを兼ね備えたジャケットが、現在におけるワークジャケットのルーツとされている。1980年代以降、ワークジャケットはストリートウェアのひとつとしてブームを巻き起こし、その後はアメカジファッションの定番として、世界中で広く認知されている。

2. ワークジャケットの種類

ワークジャケット
ワークジャケットには、大きく分けると3種類ある。それぞれ同じワークジャケットでも異なる特徴があるので、混同しないようによく覚えておきたい。

カバーオール

カバーオールは、ワークジャケットの中でも最も歴史が古く、100年以上前に誕生したといわれる、定番の種類である。太めの糸で織り込まれたダック生地や、デニム生地が採用されるのが一般的であり、ごつごつとした手触りで、頑丈な作りとなっている。ボディのシルエットは太くまっすぐな寸胴型で、袖も太めの作りが特徴だ。また、襟付きであり、襟の生地にはコーデュロイ生地が採用されることが多い。カバーオールは多くのブランドから販売されているが、一番人気はカーハートである。

アクティブジャケット

アクティブジャケットは、アクティブパーカーとも呼ばれるように、フード付きであることが特徴だ。生地はカバーオール同様、ダック生地やデニム生地が採用されるのが主流である。ボディのシルエットは全体的に太めで、お腹の部分に大きめのカンガルーポケット、そして裾と袖口にはリブが入っている。とくに10~20代の若い世代から支持される種類であり、こちらも多くのブランドの中でも、カーハートがとくに人気が高い。

ブルゾン・ジャンパー

ブルゾン・ジャンパーは、ほかの種類に比べると薄手の作りであり、春や秋にもおすすめできるワークジャケットだ。メインの生地には、ポリエステルやレーヨンが採用されており、薄手の作りでも風を通さない生地感が特徴である。ボディのシルエットは寸胴型で、胸元にはフラップポケットが付いていることが多い。

3. ワークジャケットの着こなし方

ワークジャケット
ワークジャケットの着こなし方をマスターすると、タフで武骨な印象を、さらに魅力的に演出することができる。それぞれの着こなし方のポイントを頭に入れておこう。

サイズやシルエットを考慮する

ワークジャケットに限ったことではないが、サイズやシルエットを考慮することは、着こなしの基本である。サイズやシルエットが自分に合っていないと、ワークジャケットの場合、とくに野暮ったく見えてしまうので注意が必要だ。着こなしのバランスを考え、自分にぴったり合うものを選びたい。

重ね着で個性を出す

重ね着コーデで個性を出せる点も、ワークジャケットの楽しみ方のひとつである。ワークジャケットはボディや袖の幅にゆとりがあるので、重ね着をしやすいことが特徴だ。カバーオールにパーカーやスウェットシャツを組み合わせるなど、アメカジを意識したコーデがおすすめだ。

配色や差し色でメリハリを付ける

ワークジャケットは、カラーバリエーションも豊富だ。ベージュやネイビーなどの定番色をはじめ、差し色が映えるワークジャケットも多い。配色や差し色でメリハリを付けると、よりスタイリッシュな着こなしも楽しめるだろう。

4. ワークジャケットのメンズコーデ特集

ワークジャケット
最後に、おすすめしたいワークジャケットのメンズコーデ例を、紹介していこう。コーデのバリエーションを押さえ、ワークジャケットの着こなしの幅を広げてもらいたい。

ワークジャケット × デニムジャケット

ワークジャケットとデニムジャケットを重ね着すると、よりカジュアルに男らしさを演出できるコーデに仕上がる。ワークジャケットの武骨さはそのままに、野暮ったさは回避したコーデなので、キレイめに着こなしたい方に、ぴったりの組み合わせといえるだろう。

黒ワークジャケット × 黒オーバーオール

黒ワークジャケットと黒オーバーオールを組み合わせると、一体感のあるコーデに仕上がる。インナーで差し色を使ったシャツをのぞかせれば、よりオシャレ度がアップするのでおすすめだ。

ワークジャケット × カーゴパンツ

ブラウンやベージュのワークジャケットに、同系色のカーゴパンツを組み合わせれば、当時の雰囲気を現代に持ち込んだようなコーデに仕上がる。ここに現代風の小物をプラスすれば、野暮ったさが払拭され、洗練された印象になる。

デニムワークジャケット × デニムハーフパンツ

上下デニムコーデに抵抗感を持つ方もいるかもしれないが、デニムワークジャケットとデニムハーフパンツの相性はバツグンだ。セットアップ風の仕上がりで、カジュアルながら落ち着いた印象を与えられる。ワークジャケットの種類はカバーオールをおすすめしたい。

ワークジャケット × レザーブーツ

秋冬のワークジャケットコーデの足元には、レザーブーツがぴったりだ。ワークジャケットのくすんだ古着感と、光沢感のあるレザーブーツは相性がよい。足元が引き締まるコーデを意識したい方は、参考にしてみよう。

結論

ワークジャケットはそのイメージから、コーデの難易度が高いと思っていた方もいるだろう。しかし実際はさまざまな組み合わせが楽しめ、着こなしの自由度も高い、汎用性の高いジャケットなのである。アメカジファッションに興味がある方は、ぜひワークジャケットを取り入れてみることをおすすめしたい。
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  • 更新日:

    2023年1月18日

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