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ストール

ストールとマフラーの違いとは?スカーフやスヌードについても解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年1月 5日

防寒に欠かせないストールとマフラーは、首周りのおしゃれにもひと役買うファッションアイテムといえる。そんなストールとマフラーの違いについて明確に答えられる人は少ないだろう。今回はストールとマフラーの違いについて、類似するそのほかのアイテムと比較しながら解説していく。

  

1. ストールとマフラーの基本

ストール
見た目は大して変わらないのに、呼び方に違いのあるストールとマフラー。それほど違いがないように感じるだろう。ここでは、ストールとマフラーの基本について紹介していく。

ストールとは?

ストールの由来は諸説あるが、古代ローマの女性が着ていた外衣の「stola(ストラ)」からきており、首に巻くものではなく肩かけとして使われていたといわれている。マフラーとの違いは、形や柄、カラーが豊富にあり応用が効くため、防寒だけでなくファッションアイテムとしても使用できることが挙げられる。

マフラーとは?

マフラーの語源は、ラテン語の「maffle(マフル)」の包み覆うという意味からきている。20世紀頃にはすでに、男性のワードローブに欠かせないアイテムとなっていた。秋冬に活躍する防寒用アイテムで、基本的には厚手のものが多く、色柄やサイズに男女差がない点がストールとの大きな違いになるだろう。

2. ストールとマフラーの違い

ストール
ここではストールとマフラーの違いについて解説していこう。

その1.用途の違い

厚手のマフラーは、主に防寒が目的のアイテムで、日常的なシチュエーションで使用することが多い。カジュアルのほかスーツやコートなどにも着用できるため、ビジネスシーンでも活躍する。生地の種類が豊富なストールは、季節に合った素材を選べばオールシーズン使えるのが特徴だ。素材やデザインによって雰囲気が変わり、カジュアルやフォーマルなどさまざまな場面で重宝する。

その2.太さの違い

ストールとマフラーは太さに大きな違いがある。ストールは幅が太く60~70cm程度が基本のサイズであるのに対し、マフラーは幅が細く30~50cm程度のものが中心だ。肩かけに使われていたストールには長さと幅があり、首に巻くことがメインのマフラーは細めの作りとなっている。

その3.素材の違い

ストールとマフラーは素材の違いにも特徴がある。ウールやカシミヤ、ニットなど厚手の生地、またはファーといった冬の使用に向いた素材で作られているのがマフラーだ。軽めのコットンや麻をはじめ、暖かいウールやカシミヤなど幅広い素材を使用しているのがストールである。

3. スカーフやスヌードとの違い

ストール
首元の防寒やおしゃれアイテムは、ストールやマフラーだけではない。同じようなアイテムとして、スカーフやスヌードなどもある。それぞれの特徴とともに違いについて解説していこう。

スカーフとは?

スカーフは麻や絹、ポリエステルなど薄手の素材で作られた正方形の布のことだ。ストールやマフラーとは違い、首や頭に巻いてアクセサリーにしたり、ベルト代わりにしたりと、スカーフの使用方法はバラエティに富んでいる。

スヌードとは?

ストールやマフラーとの最大の違いは、形にある。スヌードは輪っか状になっていて、頭から被って使用するのだ。ファーやニットなど厚手の素材でできているため暖かく、寒いシーズンに適したアイテムである。被るだけのスヌードは、ストールやマフラーのように巻き方を考える必要がなく、ラクなのが特徴だ。

ショールとは?

ショールとは大判サイズの布のことを呼び、ストールによく似ている。主に使い方の違いで分けられ、首に巻いたり結んだりするストールに対して、ショールは布をそのまま肩にかけて使用する場合が多い。基本的にはメンズではなくレディースよりのアイテムだ。

結論

ストールとマフラーの違いについて解説した。オールシーズン使用できるストールに対して、マフラーは冬仕様の防寒アイテムだ。同じような首に巻くアイテムでもその種類は多く、用途や素材もさまざまである。今回紹介した知識を武器に、ワンランク上の大人な男性を目指してほしい。
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  • 更新日:

    2023年1月 5日

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