目次
- 1. ジャケパンスタイルの基本をおさらい
- 2. 春におすすめのジャケパンコーデ例
- 3. 夏におすすめのジャケパンコーデ例
- 4. 秋におすすめのジャケパンコーデ例
- 5. 冬におすすめのジャケパンコーデ例
1. ジャケパンスタイルの基本をおさらい

はじめに、ジャケパンスタイルとはどのような服装なのか、基本からおさらいしておこう。ジャケパンとは、名前からもイメージできる通り、ジャケットとパンツの略称であり、ジャケットとセットアップではないパンツを組み合わせたスタイルを指す。上下がセットアップになったスーツスタイルに比べ、ジャケパンスタイルはコーデの自由度が高く、オシャレなメンズから好まれている。
ジャケパンスタイルの組み合わせ方にルールなどはなく、色柄や素材などを、自分好みで選べることがポイント。しかし、よりオシャレにジャケパンスタイルを決めるなら、季節感を意識したアイテム選びにはこだわりたい。次項より解説する、季節別のジャケパンスタイルのコーデ例をしっかり押さえておこう。
2. 春におすすめのジャケパンコーデ例

春におすすめしたいジャケパンコーデには、清潔感やフレッシュさを感じさせる、ネイビーを取り入れてみよう。また、春らしくさわやかな白やベージュ、パステルカラーなどを加えるのもおすすめだ。コーデ例は以下の通り。
その1.ネイビージャケット×ベージュパンツ
ネイビージャケットとベージュパンツの組み合わせは、ジャケパンスタイルの定番中の定番である。チェック柄のシャツやニットタイなどと合わせて、ほどよくカジュアルダウンして着こなしたい。季節を問わず使いやすいので、ジャケパン初心者にもおすすめ。迷ったら、まずはこちらの組み合わせから試してみよう。
その2.グレージャケット×ネイビーパンツ
グレージャケットとネイビーパンツのような、ビジネススタイルの定番色の組み合わせでも、ジャケパンコーデが楽しめる。一見フォーマルな見た目でも、ノーネクタイスタイルにすれば、大人の男性を演出できるビジネスカジュアルの完成だ。
その3.ネイビージャケット×ネイビーパンツ
ネイビージャケットとネイビーパンツの組み合わせは、同系色でも色の深みを変えて、セットアップに見せないのがポイント。普段スーツスタイルに慣れている方でも、違和感なく着こなせるだろう。ノーネクタイスタイルにすれば、あらゆるシーンに対応できる、すっきりとした印象を与えられる。
3. 夏におすすめのジャケパンコーデ例

夏におすすめしたいジャケパンコーデには、清涼感のある生地のジャケットやパンツを選びたい。夏の生地を代表するものには、リネンやシアサッカーなどがある。コーデ例は以下の通り。
その1.ネイビージャケット×白パンツ
ネイビージャケットと白パンツの組み合わせは、シンプルで夏らしい、さわやかなコーデに仕上がる。ネイビージャケットの落ち着いた印象に、白パンツで涼しげな印象をプラス。インナーは白やグレーのシャツを選び、ノーネクタイスタイルでまとめよう。
その2.ライトグレージャケット×白パンツ
ライトグレージャケットと白パンツの組み合わせは、全体的に淡い色合いのコーデになるが、インナーにブルーや黒のシャツを選べば、コーデに引き締まった印象が加わりおすすめ。デニムシャツや、白いジーンズを取り入れれば、よりカジュアルな着こなしになる。
その3.デニムジャケット×ベージュパンツ
デニムジャケットとベージュパンツというカジュアルな組み合わせでも、着こなし次第では、キレイめのビジネスカジュアルとしても応用できる。デニムジャケットは薄手のものを選び、白のシャツと合わせれば軽やかな雰囲気を演出、夏にぴったりのコーデに決まるだろう。
4. 秋におすすめのジャケパンコーデ例

秋におすすめしたいジャケパンコーデには、秋らしいあたたかみのある雰囲気のコーデを意識しよう。ダークトーンの着こなしが主流になるため、インナーで明るさを加えるのもおすすめだ。コーデ例は以下の通り。
その1.グレージャケット×ネイビーパンツ
秋のグレージャケットとネイビーパンツの組み合わせは、季節感のあるクラシックな雰囲気でまとめてみよう。グレーのウィンドペンチェックジャケットと、ネイビーのスラックスで、英国調の着こなしが決まる。コーデのアクセントに、ブルーのシャツを取り入れるのもよいだろう。
その2.グレージャケット×ベージュパンツ
グレージャケットとベージュパンツの組み合わせは、大人の落ち着きのあるビジネスカジュアルに仕上がる。グレージャケットは、グレンチェック柄を選ぶと、カジュアルながら上品な着こなしになる。
その3.グレージャケット×白ニット×ネイビーパンツ
グレージャケットとネイビーパンツの組み合わせに、白ニットを合わせてみよう。ニットセーターでシャツの襟を見せるスタイルをはじめ、タートルネックなど、ジャケパンスタイルとニットは好相性である。
5. 冬におすすめのジャケパンコーデ例

冬におすすめしたいジャケパンコーデには、防寒対策も兼ねて、インナーにカーディガンなどを使うのがおすすめだ。素材はウールなど、厚手であたたかみのあるものを選びたい。コーデ例は以下の通り。
その1.ネイビージャケット×ネイビーカーディガン×黒パンツ
ネイビージャケットと黒パンツの組み合わせは、ビジネスシーンでも使いやすく、落ち着いた印象を与えられる。インナーに同系色のネイビーカーディガンを合わせれば、全体的にワントーンコーデのようにも見え、よりシックな着こなしが決まるだろう。
その2.ネイビージャケット×ワインレッドカーディガン×グレーパンツ
ネイビージャケットとグレーパンツの組み合わせは、ビジネスカジュアルの定番だが、ワインレッドカーディガンを取り入れることで、大人のウォームビズスタイルに仕上がる。冬のシンプルなコーデにひと味加えたい方に、おすすめのコーデだ。
その3.ネイビージャケット×黒カーディガン×グレーパンツ
ネイビージャケットとグレーパンツの組み合わせは、黒カーディガンとも好相性である。ジャケットとカーディガンをダークトーンで統一することで、グレーパンツの存在感をしっかりアピールできる。
結論
ジャケパンスタイルは、季節別におすすめのコーデがあることを知ってもらえただろう。合わせるジャケットやパンツ、インナーなどを、デザインだけで選ぶのではなく、着用する季節に合った素材や色味も意識することが大切だ。これからジャケパンスタイルでオシャレなコーデを目指したい方は、ぜひ本記事の内容も参考にしてもらいたい。