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みょうばん

髭剃りにおけるミョウバンの効果とは?正しい使い方も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月27日

ナス漬けの色を鮮やかにするなどの食品添加物としても知られるミョウバン。このミョウバンを髭剃り後のアフターシェーブアイテムとして使えるとご存知だろうか?血を止めたり毛穴を引き締める効果があることから、古くから髭剃りのお供として用いられてきた歴史があるという。今回は、髭剃りにおけるミョウバンの効果と使い方について紹介していこう。

  

1. 髭剃り後になぜミョウバンを使う?

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ミョウバンは、正式には硫酸アルミニウムカリウムという物質だ。食品添加物としての使い道のほか、ミョウバン水にして掃除などにも活用できる意外と便利なアイテムである。食用のミョウバンは粉末状だが、髭剃りに使うミョウバンはミョウバンブロックやアルムブロックなどと呼ばれる結晶状のものだ。なぜ髭剃り後にミョウバンを使うのか?その意味から解説しよう。

髭剃り後の出血を止める効果がある

ミョウバンには肌を収れんさせる作用がある。髭剃り後に出血が止まらないことはよくあるが、髭剃り後に出血した部分にミョウバンをあてると、数秒で毛穴が引き締まり出血を止めることが可能だ。欧米ではアフターシェーブアイテムとして普通に使われており、日本でも髭剃り後にミョウバンを使う理容室があるのでご存知の方もいるだろう。さらにミョウバンには肌の炎症や雑菌の繁殖を抑える効果もあるとされ、ミョウバンを使うことで髭剃り後の肌をスピーディに鎮静させることができるのだ。

制汗や消臭の効果もある

ミョウバンには制汗や消臭効果も期待できる。毛穴を引き締めることで汗を止め、さらに雑菌の繁殖を抑えることで体臭の発生も防いでくれるのだ。欧米にはミョウバンを脇や足のニオイを消すデオドラント剤として使う習慣もある。通販などではデオドラント用として作られたミョウバンを手に入れることも可能だ。

2. 髭剃り後のミョウバンの使い方

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さまざまな使い道があるミョウバンだが、髭剃り後に使用する場合はどのような使い方をするのか紹介しよう。

冷水で顔を濡らす

髭剃り後にシェービング剤をしっかりと洗い落としたら、ミョウバンをつける前に一度冷水で顔を濡らそう。冷水で毛穴を引き締めておくことでミョウバンブロックの滑りをよくできる。

ミョウバンを冷水で濡らす

ミョウバンを水で濡らすとミョウバンの表面が溶けるので、さらに使い心地が滑らかになる。肌とミョウバンの両方を濡らしておこう。

髭剃りした部分にミョウバンを擦り付ける

顔とミョウバンブロックが濡れた状態で、髭剃りをした部分にミョウバンを擦り付けていく。全体的に滑らせることで、肌を引き締め鎮静させる効果がある。このひと手間で、髭剃り後の肌をすばやく良好な状態に整えることが可能だ。ヒリヒリとしみる感覚があるが、すぐ落ち着くのでそのまま待とう。肌が落ち着いてきたら冷水で洗い流す。
ちなみに、このとき強く染みる部分があれば剃るときに力を入れすぎているということになり、上手にシェービングできているかの判断材料にもなる。

止血する場合は出血部分に押し当てる

出血がある場合は、肌とミョウバンを濡らしてから直接傷口に押し当てよう。数秒~数十秒当てて出血が止まればOKだ。傷がある部分にミョウバンを当てると鋭く痛むが、やはりすぐに痛みは治まるので心配はいらない。

使用後はミョウバンを乾燥させる

使用後は濡れたままにせず、ソープディッシュなどの上にミョウバンを置きしっかり乾燥させながら保管しよう。

結論

髭剃りにおけるミョウバンの効果と使い方を解説した。止血用に使うなら、ミョウバンブロックのほかスティック状のミョウバンも便利だ。顔以外の小さな切り傷に使うこともできる。「ミョウバン石 髭剃り」などで検索すると色々なタイプのミョウバンが出てくるので、気になる方はチェックしてみてはどうだろう。減りが遅くかなりコスパも高いので、髭剃り後の出血でお困りの方はぜひ試してみてほしい。
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  • 更新日:

    2023年3月27日

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