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ベビーパウダーのふたをあける

ベビーパウダーの使い道とは?男性が使いこなすための活用術を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月29日

赤ちゃんの肌に使うベビーパウダーだが、男性にとっても便利なアイテムだとご存知だろうか?スキンケアから掃除まで幅広い使い道があり、ひとつ持っているとさまざまな場面で活躍してくれるお役立ちアイテムなのだ。今回はベビーパウダーのさまざまな使い道や、男性におすすめの活用術を徹底紹介しよう。

  

1. ベビーパウダーとは?

赤ちゃんにベビーパウダーをかける
ベビーパウダーとは、赤ちゃんの汗疹やかぶれなどを予防するための白い粉末だ。細かい粒子が汗や水分を吸収することで、肌をさらさらと快適な状態に保つ効果がある。

ベビーパウダーの成分

ベビーパウダーの主成分は、タルクとコーンスターチだ。タルクは滑石という鉱物を粉末状にしたもので、肌の表面を滑らかにする作用がある。コーンスターチはデンプンの一種であり、余分な水分を吸収したり放出したりすることで肌の水分量を一定に保つ働きをする。

ベビーパウダーの種類

ベビーパウダーには、粉末タイプと固形タイプの2種類がある。粉末タイプは丸型やボトル型の容器に粉がそのまま入っており、さまざまな用途に万能に使うことができる。固形タイプはパウダーファンデーションのように粉を固めてあるため、粉が飛び散ることがなく、スキンケア用や持ち運び用として便利である。

ベビーパウダーは大人も使える

本来赤ちゃん用として作られているベビーパウダーだが、大人にもさまざまな使い道があることで知られる。吸湿性や粒子の細かさを利用し、その用途はスキンケアから家事まで幅広い。肌に優しい成分が用いられており、低価格で大人も子供も安心してたっぷり使えるのも魅力だ。子供が成長して使い道に困っているベビーパウダーがあるなら、再利用してみるのもおすすめである。

2. 男のベビーパウダーの使い道 | スキンケア

手にベビーパウダーをのせる
肌をさらさらに保つベビーパウダーは、テカリや汗が気になる男性のスキンケアアイテムとして優秀だ。おすすめの使い道を5つ紹介しよう。

スキンケアの仕上げに使う

脂性肌や顔のベタつきに悩む方は、スキンケアの最後にベビーパウダーを軽くはたいてみよう。油分を抑えマットな状態を保ちながら、肌表面をさらっと滑らかに見せる効果もある。乳液などがある程度浸透してから薄く均一に付け、Tゾーンには少し多めに乗せてもよい。顔に使う場合はパフ付きのものが便利である。

日焼け止めを塗った後に付ける

日焼け止めを塗った後のテカリやベタつきを抑えるために、ベビーパウダーを使うのもおすすめだ。日焼け止めを落ちにくくして襟や袖の汚れを防ぐ効果もあるので、首や腕などに少量はたいてもOKである。

制汗剤として使う

赤ちゃんの汗疹を予防するベビーパウダーには制汗剤としての使い道もある。脇など汗をかきやすい場所につけておけば、汗や湿気を吸収して清潔な状態をキープでき、汗によるニオイの抑制にもなる。

洗顔料に混ぜる

粒子の細かいベビーパウダーを洗顔料に混ぜることで、スクラブのように毛穴の汚れを落とす作用もあるという。毛穴の詰まりや汚れが目立つときは、洗顔料にティースプーン1杯ほどのベビーパウダーを混ぜてから洗顔してみよう。

就寝前に付ける

汗っかきの男性は、就寝前や入浴後に全身にベビーパウダーをはたいておくのもよいだろう。汗を吸収するとともに衣服や寝具との摩擦も防ぐため、ムレを防いで快適な寝心地になる。

3. 男のベビーパウダーの使い道 | 家事

ベビーパウダーを出す
ベビーパウダーは家事が苦手な男性のちょっとしたお助けアイテムとしても活躍する。家事における使い道も見ていこう。

洗濯のときに使う

洗濯の際に汚れを落ちやすくするために、ベビーパウダーを使う方法はご存知の方も多いだろう。着る前に汚れやすいシャツの襟回りなどに少量のベビーパウダーをつけておくと皮脂や汗を吸着してくれるため、洗濯時に汚れが剥がれやすくなる。

靴の消臭剤として使う

ベビーパウダーを布などに包み靴の中に入れておけば、湿気を吸収して嫌なニオイの発生を抑える効果が期待できる。靴を脱いだ後、直接振りかけてもOKだ。

畳に水をこぼしたときに使う

畳に飲み物などをこぼすと、畳の目に入り込んでタオルなどでは拭きとりにくい。そんなときにベビーパウダーをふりかけて少し待ってから掃除機で吸うことで、パウダーが水分を吸収し、目に浸み込んだ水分までキレイに吸いとることができる。

ソファやカーペットの掃除に使う

ソファやカーペットなどの汚れが気になる部分にも、ベビーパウダーをふりかけて少し待ってから掃除機をかける方法が使える。繊維の奥に入り込んだ手垢や細かな汚れなどを絡めとり一緒に吸いこむことで、手軽に掃除が完了する。

4. 男のベビーパウダーの使い道 | その他

ベビーパウダーを飛行機のおもちゃ
その他、男性にもおすすめのベビーパウダーの便利な使い道も紹介しよう。

ヘアケアアイテムとして使う

髪のベタつきを抑えるアイテムとしてベビーパウダーを使うのもおすすめだ。前髪が汗でおでこに張りついたり、髪の根元がぺたっとしてしまったときに、ベビーパウダーを少量なじませクシなどでとかせば、油分が吸収されてさらさら感やボリュームが復活する。髪が油っぽくなりやすい方は、朝の時点であらかじめ髪につけておいてもよい。

アクセサリーの絡まりを取る

ネックレスのチェーンが複雑に絡まってしまうと簡単にはほどけないが、絡まった部分にベビーパウダーを振りかけて、揺らすようにほぐしていくと短時間でほどくことが可能だ。

靴ずれ防止として使う

靴ずれしやすい箇所にベビーパウダーをはたいておくと、摩擦が軽減されて靴ずれの予防になる。

革製品のお手入れに使う

革製品にシミなどがついてしまったとき、その部分にたっぷりふりかけて一晩置き、ブラシなどでパウダーを払えば汚れをかなり落とせる。またタバコなどのニオイが染みついてしまった場合、ビニール袋にベビーパウダーと革製品を一緒に入れてしっかりなじませたのちパウダーを払うとニオイが軽減される。

5. ベビーパウダーを使う際の注意点

注意ボックス
日常のさまざまなシーンに使い道があるベビーパウダーだが、使用の際の注意点も確認しておこう。

乾燥肌には使わない

ベビーパウダーは余分な水分や油分を吸着する一方、保湿成分などは含まれていない場合がほとんどだ。乾燥肌の方が使用すると乾燥を悪化させる恐れもあるため、乾燥が気になるときはあまり頻繁な使用はおすすめできない。

使用後はしっかり洗い流す

ベビーパウダーは粒子の細かさゆえ、毛穴の奥に入り込んで毛穴詰まりや肌荒れを引き起こすこともある。使用後は洗顔料などを使ってしっかり洗い流すことが大切だ。

付け過ぎないようにする

ベビーパウダーはつけ過ぎると白浮きして不自然に見えたり、毛穴や汗腺を塞ぐ原因になる。顔や身体にはあまり大量につけ過ぎないよう気を付けよう。

結論

ベビーパウダーの便利な使い道について紹介したがいかがだろう。脂性肌や汗っかきの男性であれば、ひとつ持っておくといろいろな使い道が見つかるはずだ。肌に髪にと全身に惜しみなく使えるため、家族でシェアするのもよいだろう。ドラックストアや100均などでも安く手に入れることができるので、興味のある方は手に取ってみてほしい。
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  • 更新日:

    2023年3月29日

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