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お墓に花を供える

お墓参りの服装はどうすべき?男女別・立場別・季節別にマナーを解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月22日

お墓参りに行く際に悩むのが服装だ。今回は「何を着てお墓参りに行けばいいのだろう」と悩んでいる方に向けて、服装のマナーを紹介していこう。加えて、お墓参りをする際の持ち物も解説するので、服装とあわせて参考にしてほしい。

  

1. お墓参りの服装にマナーはある?

手を合わせる
さっそくお墓参りの服装に関するマナーを見ていこう。

服装に関する明確なルールはない

実は、お墓参りの服装に明確なルールはない。しかし、法事でお墓参りをするときは、法事にふさわしい服装を選ぼう。家族の考え方によっても変わるが、一般的に三回忌までは喪服を着ることが多い。服装に悩んだときは、家族に相談してみるとよいだろう。

地味な服装を選ぶことが大切

お墓参りの服装に明確なルールはないが、配慮すべきポイントはある。お墓参りは亡くなった方を偲ぶ行為である。そのため、派手な服装は避け、地味な色やデザインを選ぶことが大切である。

2. お墓参りに適した服装 | 男女別

スーツと数珠
ここからは、お墓参りに適した服装を詳しく紹介していこう。まず、男女別におすすめな服装を紹介する。

男性の服装

男性の服装は、ポロシャツやTシャツに長ズボンをあわせた普段着で問題ない。ただし、派手すぎる色や殺生をイメージさせる毛皮、半ズボンのように露出の多い服装は避けたほうがよいだろう。

女性の服装

女性の服装も、ブラウスに長めのスカートやパンツといった普段着でOKだ。ただし、派手なアクセサリーやミニスカート、ショートパンツは避けてほしい。また、足場が悪い可能性もあるので、ミュールのように歩きにくい靴もおすすめできない。

3. お墓参りに適した服装 | 立場別

お墓に供えた花
次は、立場別にお墓参りに適した服装を見ていこう。

嫁の場合

嫁としてお墓参りする場合も、基本的には普段着で問題ない。より落ち着いた雰囲気にしたい場合は、シックな色合いのワンピースを選ぶとよいだろう。

友人の場合

友人としてお墓参りに行くこともあるだろう。その場合も、基本的な服装マナーを守っていれば問題ない。

恋人の場合

恋人や恋人の家族と一緒にお墓参りに行く場合も、落ち着いた雰囲気の服装であれば問題ないだろう。相手の家族にもよるが掃除を手伝うなどの可能性もあるため、清潔感を保ちつつ動きやすい服装だとベストである。

4. お墓参りに適した服装 | 季節別

お墓に水をかける
お墓参りに適した服装は、季節によっても異なる。季節別におすすめな服装や気をつけてほしいポイントを見ていこう。

春にお墓参りする場合

気温が変わりやすい春は、体温調整がしやすい服装がおすすめだ。ジャケットやカーディガンなど、上品なデザインの上着を用意しておくとよいだろう。

夏にお墓参りする場合

お盆があり、お墓参りをする機会が多いのが夏だ。汗ばむシーズンだが、露出が多すぎる服装はNGなので注意しよう。また、男女問わずサンダルはおすすめできない。

秋にお墓参りする場合

秋はすごしやすい気候の日が多く、お墓参りもしやすいだろう。春と同様に気温が変わりやすいため、上着を用意しておくのがおすすめだ。

冬にお墓参りする場合

冷え込む冬は、しっかりと防寒対策をしてお墓参りに行こう。ただし、人工であっても毛皮がついたコートは避けてほしい。

5. お墓参りする際の持ち物

お線香と数珠
最後に、お墓参りをする際の持ち物をチェックしていこう。

お線香

お墓参りに行くときは、お供えするお線香を持参しよう。どの商品でも問題ないが、亡くなった方が好きな香りを選ぶのがおすすめである。また、火をつけるためのライターも忘れないでほしい。

お花

仏花と呼ばれるお供え用のお花を持って行こう。種類に指定はないが、菊がもっとも一般的だ。お墓の近くにある花屋やスーパーでも購入できる。

お水

お墓にある水鉢にお供えするお水だ。水鉢がない場合は、湯呑を持参しよう。

ろうそく

ろうそくも持参しよう。お線香に火をつけるときにも使用できる。

お供物

亡くなった方が好きな食べ物をお供えする。ただし、肉や魚はNGとされている宗派もあるので気をつけてほしい。

数珠

合掌して祈る際に使用する。持って行かない方もいるが、正式なマナーとしては持参したほうがよいだろう。

掃除道具

お墓を掃除する道具を持参する場合は、ほうきやちりとり、雑巾、軍手、ゴミ袋などを用意しよう。ただし、霊園やお寺に用意されていることも多い。

結論

お墓参りの服装に明確なルールはない。しかし、亡くなった方を偲ぶ時間にふさわしい服装を選ぶことが大切だ。派手すぎる服装や露出の多い服装はさけたほうがよいだろう。服装マナーについて解説したが、もっとも大切なのは亡くなった方の冥福を祈る気持ちである。気を張りすぎずにお墓参りをするとよいだろう。
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  • 更新日:

    2023年3月22日

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