目次
1. メンズが春服を着こなすポイント

メンズ春服をオシャレに着こなすために、服選びの前に以下の3つのポイントを押さえよう。
押さえておくべき基本ポイント
【清潔感を心がける 】
大前提として意識したいのは清潔感だ。どんなに流行りのアイテムを選んでも、服にシワがあったり髪がボサボサだったりすれば、好印象は得られない。清潔な服を着て、髪や髭・肌もこざっぱり見えるよう手入れをしておこう。
【体型に合ったサイズを選ぶ】
たとえデザインがよくても、サイズが大きすぎる・小さすぎる服は野暮ったく見える。肩幅、袖丈、ズボンの裾丈など、サイズが体型にフィットしているかも入念にチェックしよう。
【ベーシックカラーを合わせる 】
コーデに悩んだら、ベーシックカラー同士を合わせよう。黒、白、グレー、ベージュ、ネイビーなどの汎用性の高いカラーを組み合わせれば、色選びでハズすことはまずない。明るいカラーを取り入れる場合も、やや抑え気味の色味にするとセンスよく見える。
年代別の着こなしのポイント
【20代の場合】
20代メンズは、流行りのビッグシルエットやスポーティなコーデにも挑戦しやすいが、反面子供っぽく見られることもある。「モノトーンなど渋めの色味を選ぶ」「細身のシルエットを意識する」など、ある程度落ち着いた雰囲気を作ることを意識しよう。ビビットなカラーやオーバーサイズを着る場合、幼く見せない工夫が大切だ。
【30代の場合】
大人の魅力が深まる30代は、シックな着こなしが自然と似合うようになる。テーラードジャケットやステンカラーコートといった定番アウターを用い、上品さを意識した春コーデに挑戦しよう。ジーンズやスニーカーをなどもきれいめなアイテムを選べば、30代ならではのスマートさを打ち出せる。
【40代の場合】
40代になると、今までのファッションだと若作りに見える悩みが出てくる。その打開策として、ニットやカーディガン、パステルカラーのアイテムなど、今までと違ったアクセントを作るのがおすすめだ。きれいめをベースとして、カジュアルなアイテムも配置することで、遊び心や余裕を見せよう。
2. メンズの春服におすすめのアイテム

メンズの春服として、1枚持っていると便利なアイテムを紹介しよう。
春服におすすめのアウター
シンプルなテーラードジャケットは、春服アウターのマストアイテムだ。持っていない方は、黒やグレーなど使い回しやすいカラーをぜひ1着用意しよう。またスポーティなコーチジャケットや、ややオーバーサイズのステンカラ―コートなども旬である。
春服におすすめのトップス
きれいめコーデの場合、シャツや春ニットが活躍するだろう。シャツはシンプルな白やブルーに加え、デニムシャツやパステルカラーが1枚あるとバリエーションになる。ニットは重くならないよう春らしい薄手のものを選ぼう。カジュアル派はパーカーも定番だ。
春服におすすめのパンツ&小物
パンツは基本として、抑えた色味のジーンズやテーパードパンツがあると安心だ。春服なら、ベージュやカーキ、ライトグレーなどの明るい色もおすすめである。さらにワイドパンツが1本あるとコーデの幅が広がる。小物は、ボリューム感のあるスニーカーやリュックなどのスポーティなアイテムがトレンドだ。
3. メンズ春服のオシャレなコーデ集

最後に、おすすめのメンズ春服コーデ例も紹介しよう。
春服のメンズコーデ例
【ステンカラーコート×シャツ】
ステンカラーコートは膝まである大人っぽいデザインが特徴だ。シンプルなシャツと合わせると、春服らしい軽やかな雰囲気になるだろう。きれいめコーデなら細身のパンツ、トレンドを意識するならやや太めのパンツを合わせよう。
【テーラードジャケット×ニット】
定番のテーラードジャケットは、薄手の春ニットと合わせて季節感を出すのがおすすめだ。ジャケットがかっちりとした印象を作ってくれるので、白やライトグレー、パステル系など淡い色のニットに挑戦するのもよいだろう。
【オーバーサイズシャツ×ワイドパンツ】
やや難易度の高いコーデだが、シャツとワイドパンツを両方きれいめなアイテムにすれば落ち着いた雰囲気にまとまる。ボリューム感のあるシューズを合わせれば、さらに今っぽいリラックスした雰囲気になる。
結論
メンズの春服は、明るい色味や軽い素材を取り入れて季節感を出すのがポイントだ。ただし派手なカラーや、流行りのビックサイズばかりを選ぶと清潔感が損なわれることもあるので気を付けてほしい。ベーシックアイテムを基本としながら、1~2点トレンドをプラスすることで好感度の高い着こなしになるだろう。