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水滴と剃刀

カミソリの正しい洗い方とは?手入れ方法や保管の仕方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年4月29日

カミソリは、正しい使い方に加えて、正しい洗い方があることもご存じだろうか。きちんと使用後の手入れができていないと、カミソリの性能を落とす原因にもなる。カミソリを長持ちさせるコツとして、本記事で紹介する手入れ方法はしっかり理解しておこう。

  

1. カミソリの間違った洗い方

剃刀を持った男性
はじめに、カミソリの間違った洗い方として、よくあるケースを紹介する。一見すると正解に思える洗い方だが、実はカミソリの寿命を縮める原因になっていることを、知っておきたい。

カミソリに衝撃を与える

カミソリの水気を切る際に、カートリッジを洗面台などでたたいて衝撃を与える方法は、カミソリのパーツを損傷させる原因になるのでNG。カミソリは精密に作られているので、外部から衝撃を与えないように気をつけたい。

タオルで拭く

乾燥の時短になるからと、カミソリをタオルで拭く方もいるかもしれないが、この方法では反対に刃を損傷させてしまう。刃が傷つくと、シェービングの効果が悪くなってしまうので、洗い方の基本として覚えておこう。

2. カミソリの正しい洗い方

剃刀を洗う
本項では、カミソリの正しい洗い方について解説する。よい状態で長くカミソリを使えるように、正しい洗い方はよく覚えておこう。

刃を流水で洗う

まず、使用後のカミソリの刃を流水でしっかり洗っていく。水圧が強いほど、剃り落とした毛やシェービング剤の残りが落ちやすい。また、カミソリを回しながら流水をあてると、さまざまな角度から汚れにアプローチできるので、より効果的である。ほとんどの場合、この洗い方でカミソリの刃はキレイになるが、汚れをしっかり落としたいなら、冷水よりもお湯のほうが汚れを浮かしやすく、おすすめだ。

残った汚れをカミソリブラシで除去する

流水をあてるだけでは、カミソリの刃がキレイにならなかった場合、カミソリブラシを使えば、細部の汚れまでしっかり落とすことができる。通常の手入れでは届かない部分の汚れまで掃き出せるのがポイントだ。ほとんどのスーパーや薬局で販売されているので、カミソリの手入れにこだわりたい方は、持っておけば便利だろう。カミソリブラシの代用品として、歯ブラシを使っても効果的だが、衛生面を考えて、必ず未使用のものを使うことを忘れずに。

洗った後は自然乾燥させる

汚れが落ちたら、カミソリを自然乾燥させる。晴れた日であれば、屋外に置いて一定時間乾燥させればOKだ。屋内であれば、なるべく空気の流れがある、換気のよい場所に置くようにしたい。カミソリの刃が濡れたまま置いておくと、錆びや劣化の原因になるので注意。こうなるとカミソリの切れ味が悪くなるだけでなく、衛生面でも問題があるので、乾燥させることはよく意識しておこう。

3. カミソリの刃の交換時期や捨て方

剃刀を捨てる
カミソリの正しい洗い方に加え、カミソリの刃の交換時期や捨て方についても確認しておこう。カミソリは、しっかり手入れしていても、必ず寿命はくるものである。交換時期を見極め、正しい捨て方で処分するようにしたい。

カミソリの刃の交換時期

カミソリの刃の交換時期は、基本的には2週間あたりが目安とされている。ただし、その条件は人それぞれであり、毛の濃さや密度、シェービングの頻度などによって異なる。シェービング時の切れ味に違和感を感じたり、痛みを感じるようなら、交換時期と覚えておけばよいだろう。

カミソリの刃の捨て方

カミソリの刃は切れ味が悪くなったとしても、不意に肌に触れるとケガの原因にもなるため、捨てる際は必ず注意したい。刃の部分をガムテープで覆ってから捨てるなど、回収してくれる人への気配りも大切だ。自治体によって捨て方のルールは異なるので、捨てる前に確認しておけば無難だろう。

4. 電気シェーバーの手入れ頻度や洗い方

電動シェーバーを洗う
ここまで、カミソリの洗い方や交換時期などについて解説してきたが、最後に、電気シェーバーの手入れ頻度や洗い方についても解説する。カミソリとは異なる部分が多いので、混同しないように注意しておこう。

電気シェーバーの手入れ頻度

電気シェーバーには、自動洗浄機能がついたモデルもある。この場合、手入れ頻度は1ヶ月に1回程度でOK。自動洗浄だけに頼らず、適度に手作業で手入れすることで、電気シェーバーの寿命を延ばすことに期待できるのだ。自動洗浄機能がついていないモデルであれば、最低でも2~3日に1回はブラシ掃除や水洗いを行いたいが、できるだけ使うたびに手入れするのがベストである。汚れが溜まったまま置いておくと、雑菌の繁殖や肌トラブルを引き起こす原因にもなるので、手入れの頻度はよく覚えておきたい。

電気シェーバーの洗い方

電気シェーバーの正しい洗い方は、まずヘッドを外し、中の汚れをブラシで掃除していく。水洗いできるモデルであれば、さっと水洗いするだけでもよい。次に電気シェーバーを乾燥させるが、カミソリとは異なり、タオルなどでしっかり水分を拭きとった後に、自然乾燥を行うのがポイント。しっかり乾燥させたら、仕上げに電気シェーバー専用のオイルを塗って完了だ。

結論

カミソリの洗い方のポイントをはじめ、刃の交換時期や捨て方、また電気シェーバーの手入れ頻度や洗い方まで、詳しく解説した。洗い方を意識するだけでも、カミソリの寿命は大きく変わる。日々の節約にもつながる部分なので、正しい洗い方は積極的に実践することを心がけよう。
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  • 更新日:

    2023年4月29日

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