目次
1. おみくじの運勢の公式な順番は?

さっそく、おみくじの運勢の順番をチェックしていこう。
運勢の主な順番
一般的に、おみくじの運勢の順番は、よいほうから「大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶」としているところが多いようだ。しかし、おみくじを引く場所によっては、小吉や吉、末吉の扱いが異なる場合もあるので注意しよう。また、平や半吉、大凶などの結果が入っている場所もある。
吉凶が全てではない
おみくじに書かれている吉凶だけが全てではない。むしろ大切なのは、おみくじに書かれた内容をよく読むことである。おみくじの内容には気をつけるべきことや今後の指標などが書かれているため、しっかりと噛みしめてほしい。
おみくじの項目の意味
おみくじには、「待ち人」「縁談」「恋愛」「失せ物」などといった項目が書かれている。待ち人は、恋愛にかぎらず自分が会いたいと思っている人のこと、縁談は結婚に関すること、恋愛はそのまま恋愛についてだ。失せものは、なくしたものや自分が探しているものについてで、物品に限った結果ではない。ほかにも、いろいろな項目について書かれていることがあるので、細かい部分までしっかりと読んでおこう。
2. おみくじを引く順番はいつ?

ここでは、おみくじの引き方について解説する。おみくじを引く順番や引くときの心がけを見ていこう。
おみくじは参拝後に引く
おみくじは、参拝をしたあとに引くのが正しい順番とされている。参拝時に日頃の感謝と願いを伝えてから、おみくじを引くようにしよう。
願いを込めながら引く
アドバイスをもらいたいことや悩んでいること、質問などがあれば具体的なお願いを心に浮かべながらおみくじを引くとよい。とくにお願いがない場合は、「私にメッセージをください」と念じるとよいだろう。
3. 引いたおみくじは結ぶ?持ち帰る?

引いたおみくじを結ぶか持ち帰るかについては、神社やお寺によって見解がわかれる。そのため、どちらが正しいとは一概にはいえない。
結ぶ場合は、自分にとってよくない結果の場合は結び付け、よい結果の場合は持ち帰って、後日結び付けることが多い。結ばない場合は、神様からの有難いメッセージを持ち帰り、悩んだときなどに読み返すとよいだろう。
おみくじの結び方
おみくじを結ぶ場合は、境内にあるおみくじを結ぶ場所に結ぼう。仮に破れてしまっても問題はないが、できるだけ丁寧に結ぶとよい。景観を損なう可能性があるため、適当な木などに結ぶのは避けてほしい。
おみくじの保管方法
おみくじを持ち帰る場合は、好きな方法で保管してよいとされている。財布に入れて持ち歩いたり、引き出しなどにしまっておいたりする方が多いようだ。また、おみくじをキレイに持ち歩ける、おみくじ入れにも人気が集まっている。
結論
おみくじの結果は、神様からのメッセージだといわれている。そのため、運勢の順番や吉凶だけを見るのではなく、細かい部分までしっかりと目を通して、心に留めよう。また、たとえおみくじの結果が凶だったとしても、自らを省みて誠実に行動すれば、ご加護があるといわれている。おみくじの結果をきっかけに、自分の1年を考えて行動してみるとよいだろう。