このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
卒業式に行く家族

入学式での服装マナーとは?父親が着るスーツの選び方や注意点を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年4月15日

小学校に始まり、中学から大学まで、入学式は子どもにとって一生に一度の晴れ舞台である。主役はもちろん子どもだが、参列者である父親もまた、場にふさわしい服装を選びたいものだ。本記事では、入学式での服装マナーをはじめ、父親が着るスーツの選び方や注意点について、じっくり解説していこう。

  

1. 入学式での父親の服装マナーとは?

はてなボックス
入学式での父親の服装マナーを聞かれても、なかなかすぐにはピンとこないものである。一体入学式ではどのような服装がふさわしいのか、大人の常識としてしっかり覚えておきたい。

一般的にはビジネススーツを着用する

入学式では、父親は一般的にビジネススーツを着用するのが基本である。入学式はフォーマルな場なので、結婚式同様礼服を選ぼうとしてしまいがちだが、これでは格式高い印象が強くなり、まわりから浮いてしまう。だからといって、カジュアルに崩しすぎるのもNGだ。子どもが主役の式典だからこそ、目立ちすぎない無難な服装コーデを心がけるのが大切である。

2. 入学式での父親の服装の選び方

スーツをかける
本項では、入学式での父親の服装の選び方について、スーツとそのほかのアイテムに分けて詳しく解説する。

スーツの選び方

はじめに、スーツの選び方を色・柄のふたつのポイントから確認していこう。

【色の選び方】

入学式にふさわしいスーツの色は、ネイビーやグレー、ブラックといった、ダーク系が定番である。子どもを引き立てる意味合いもあり、目立たない色が好まれるのだ。ブラックスーツを選ぶ際は、黒が濃いと礼服と混同されてしまうため、注意しておきたい。
ネイビーは相手に誠実さや知性のある印象を与え、グレーは品格や信頼性のある雰囲気を演出できる。そしてブラックは大人らしいフォーマルな着こなしに決まるのが特徴だ。

【柄の選び方】

続いてスーツの柄の選び方だが、入学式ではなるべく派手な見た目を避けたいので、無地が無難でおすすめだ。柄を取り入れたいなら、あまり目立たないシャドーストライプなどを選ぶようにしたい。遠くから見てもわかるような柄物のスーツは、服装マナーとしてふさわしくないと覚えておこう。

スーツに合わせるアイテムの選び方

スーツに合わせるアイテム選びもまた、入学式の服装マナーでは重要なポイントになる。それぞれしっかり頭に入れておきたい。

【シャツの選び方】

入学式のようなフォーマルな場では、シャツは基本的に無地の白を選ぶようにしたい。ただし、サックスブルーくらいのカラーシャツなら、服装マナーとしては問題ない。柄物を着る場合は、スーツと同じく近くで見てわかる程度の控えめな柄を選ぼう。

【ネクタイの選び方】

ネクタイは、スーツスタイルのオシャレのアクセントとしても使えるアイテムだが、入学式ではなるべく落ち着いた色味のものを選ぶようにしたい。スーツと同系色で合わせると統一感がありおすすめだ。基本的には無地が適しているが、柄物であればストライプやドットが好まれる。白や黒の単色は場にふさわしくないので、選ばないように注意しよう。

【ベルトの選び方】

ベルトは、靴と同色で揃えるのがスーツスタイルの服装マナーである。当日に選ぶ靴の色をベースにして、ベルトを選ぶようにしたい。また、パンツのフィット感に関わらず、スーツでは必ずベルトをするのが基本。ずり落ちないからといって、ベルトなしで参列することがないように気をつけたい。

【靴の選び方】

靴はドレッシーなものではなく、一般的なビジネスタイプを履くのが無難である。色は黒やブラウンが定番だが、光沢が強いものは避けよう。汚れや傷は目立ちやすい部分なので、必ず履く前日までによくメンテナンスしておくことだ。

【靴下の選び方】

靴下は、ビジネスシーンと同じく黒がベスト。また、ネイビーやグレーなどのダーク系でもOKだ。白系やストライプ、ブランドロゴが目立つ靴下は、入学式での服装マナー違反となるので注意しよう。また、靴下の丈の長さも重要なポイント。椅子に座って裾がまくれ上がった際、肌が見えないくらいの長さの靴下を選ぶようにしたい。

3. 入学式での父親の服装の注意点

×の札を出す
最後に、入学式での父親の服装の注意点も解説していこう。前項でも述べた点だが、入学式では子ども以上に目立つ服装で参列するのは失礼にあたる。最低限のマナーを守った着こなしを心がけたい。

派手なスーツは着用しない

遠くから見ても浮くほどの、派手なスーツは入学式にふさわしい服装とはいえない。父親にとっても一生に一度の子どもの入学式だが、華やかに祝いたい気持ちを抑え、落ち着いた服装で父親らしく見守るのが理想の姿といえるだろう。

ジャケットとパンツスタイルは控える

入学式では格式高い服装は避けるべきとはいえ、ジャケットとパンツスタイルのようなカジュアルな服装もまた、浮いてしまうので注意。オシャレを意識したい方は、一般的なスーツスタイルの範囲内で工夫することを忘れずに。

母親との服装のバランスを考える

入学式に夫婦で参列する場合は、ふたりの服装のテイストが釣り合っているか確認しよう。ここで大きな差が生じてしまうと、並んだときにバランスが悪くなってしまう。家族写真を撮ることも考慮した、統一感のある服装選びを心がけたい。

結論

入学式にふさわしい服装と聞くと、特別なスーツを仕立てる必要があるのではと思う方もいるだろうが、実際は一般的なビジネススーツが最も合う服装であることを知ってもらった。入学式は子どもが主役だが、子どもから見る父親の見た目もまた、重要なポイントである。思わぬミスで恥ずかしい思いをしないためにも、入学式の服装マナーはよく覚えておきたい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年4月15日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧