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結婚式でNGな服装とは?基本的なマナーや正しい着こなし方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年5月27日

結婚式に出席することになったとき、服装のNGラインに迷った経験のある男性は多いのではないだろうか。最近はカジュアルな式が増えているとはいえ、一般常識として結婚式に相応しくないとされる服装は存在する。この記事では、大勢の前で恥をかかないために、知っておくべき結婚式のNG服装について紹介しよう。

  

1. 結婚式でNGな服装とは?

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結婚式に出席するときは勿論ドレスアップが必要だが、単にオシャレをすればよいわけではない。結婚式で一般的にNGとされている服装について見ていこう。

結婚式でのNG服装

白いスーツ
結婚式では、主役である新郎新婦と被る可能性のある白いスーツはNGだ。ライトグレーやライトベージュなど白っぽく見えるスーツも避けたほうがよい。
全身が真っ黒
全身黒のコーディネートは喪服を連想させるため、結婚式には相応しくない。黒スーツ&黒ネクタイなど黒で統一するのは避けよう。黒シャツの着用もNGである。
派手で奇抜なコーデ
派手すぎる色・柄の入った服や小物、また個性的すぎるコーデも結婚式では敬遠される。柄は無地または控えめなもの、色は白・黒以外はシルバーやパステルカラーなど薄い色を選ぶのが基本だ。
アニマル柄の小物
トラやヒョウなどのアニマル柄、オーストリッチなどの動物の型押しレザーを用いた小物は、殺生を連想させるため結婚式では縁起が悪いとされる。こういった柄の靴やネクタイなどの着用は避けよう。
ビジネススーツ
ビジネス用のダークスーツを結婚式で着ること自体は問題ないが、仕事と同じコーデで出席するのはNGだ。普段着に見えないよう、シャツやネクタイを華やかにするのがマナーである。
カジュアルすぎる服装
カフェなどで行う軽めの式でも、ジーンズやスニーカー、Tシャツ、リュックなどのカジュアルすぎる服装はNGだ。ドレスコードがカジュアルの場合でも、最低限ジャケットやスラックスを用意しておくと安心である。

2. 結婚式での正しい服装マナーとは?

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NG服装をチェックしたら、次は結婚式における正しい服装マナーも確認しよう。

結婚式にふさわしい服装の選び方

スーツの選び方
男性が結婚式のゲストに呼ばれた場合、ブラックスーツ(礼服)またはダークスーツ(グレー・茶・紺など暗い色のスーツ)のどちらかを着るのが基本だ。フォーマル度の高い式や親族として出席する場合はブラックスーツ、カジュアルな式や友人として出席する場合はダークスーツなどと、式の格式や立場によって使い分けよう。
ベストの選び方
ベストを着る場合は、スーツとセットのスリーピースのものか、別にプラスするならグレー系など控えめな色味を選ぼう。アクセントとして多少の柄入りならOKとされることが多い。
シャツの選び方
シャツは無地の白が基本だが、ダークスーツの場合は水色・ピンクなど淡い色のカラーシャツを組み合わせても問題はない。あまり派手な色柄やボタンダウンシャツはNGである。
ネクタイの選び方
光沢のある白やシルバーが最も無難だ。華やかさをプラスしたいならパステルカラーや、控えめなストライプ・ドットなどの柄物を選んでもよい。
ベルトの選び方
ベルトはシンプルな黒のレザー製を選ぼう。ヘビ柄の型押しベルトやバックルが目立つベルトはNGだ。
靴下の選び方
靴下は黒で、座っても素肌が出ないほどの長さがあるものが必須だ。黒以外の色や、足首が見えるような短い靴下は避けよう。
靴の選び方
靴はスーツの色にかかわらず、黒の革靴が基本である。デザインはストレートチップかプレーントゥを選ぼう。革靴でも、つま先に装飾のあるものやローファーは相応しくない。
小物の選び方
  • ポケットチーフ・ネクタイピン・カフス
  • いずれも必須ではないが、あると着こなしをより華やかに見せてくれる。チーフは白かネクタイと同系色、ネクタイピンはシンプルなシルバーやゴールド系、カフスはシルバー・白系を選ぶのがおすすめだ。
  • 鞄を会場に持ち込む場合は、クラッチバックを用意しよう。相応しいのはレザー製で黒・ダークカラーのもので、明るいカラーはNGだ。大きさはA4以下の小ぶりなサイズがよい。

3. 結婚式の二次会にふさわしい服装は?

スーツ
二次会のみに参加する場合も、NGとなる服装は結婚式と同様だ。ただある程度カジュアルダウンも可能なので、シーンに合わせて柔軟に決めることが大切である。

スーツの選び方

格式あるホテルやレストランでの二次会ならダークカラーのスーツが望ましいが、会場がカフェやバーなどならジャケパンスタイルで出向いても問題はない。ジャケパンの場合も迷ったらダークトーンでまとめると無難だ。たとえドレスコードが「平服」となっていても、ジャケットは必須となる。

シャツやネクタイの選び方

二次会のシャツは、結婚式と同様に白、または淡い色のカラーシャツが基本だ。ネクタイについては、多少カジュアルな色・柄を選んで華やかさをプラスしてもOK。カジュアルな会場ならネクタイなしコーデも可能である。

結論

結婚式での男性のNG服装について解説した。カジュアルすぎる服装はもちろん相応しくないが、明るい色のスーツ、全身黒のコーデ、アニマル柄の小物などもマナー違反になるので気を付けよう。大人のメンズとして節度ある服装を選び、自信を持っておめでたい場を楽しんでほしい。
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  • 更新日:

    2023年5月27日

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